Amber@Taste of Hong Kong 2017でお仕事体験記④唐泊恵比寿牡蠣!!!編




さあ、いよいよTaste of Hong Kong 2017体験記も佳境に!!

本日は、福岡からやってきた恵比寿牡蠣をご紹介します♪

後から自分が撮った写真を見返してみたら、なぜか恵比寿牡蠣の料理の写真だけ1枚もない! 会期中、恵比寿牡蠣はたくさん食べたのに。

そうか、いつも殻から外してくれたのを、その場で食べていたからだ!(←役得5、自慢? やな感じ、笑)、と気がつきました!

こんな感じですw きょ、巨大な貝柱に目が釘付け!

ということで、とりあえずタトラーのビデオをご覧下さい♪

今回の料理は、ビーツと梅を使って、これまた爽やかに仕上げられています。

この恵比寿牡蠣は、すでにAmberで2年以上使われていて、お馴染みの一品になっています。でも、こんなストーリーがあったとは、なかなかレストランでもじっくりは説明できないですから、貴重な機会ですよね。

これはTV局の取材が入っていたときですね! 来場者の皆さんからもどんどん質問が来ます。

毎回ワークショップの終わりに、岡さんがその場で殻から牡蠣を外す技を披露。上の貝を外したときは、まだ牡蠣の心臓が動いているというのを皆さんにお見せしました。

神々しく並べられた恵比寿牡蠣! その奥には玄界灘で一緒に育ったわかめも!




 

恵比寿牡蠣のワークショップでは、いろいろなことをまた学びました!

-この牡蠣が育つ玄界灘は、プランクトンなどの栄養が豊富な代わりに、波も高い厳しい環境でもある。そのため、106本の孟宗竹を組み合わせて作った筏の各コーナーから150KGの錨を海底に打ち込んでいる!

-筏からつるしたロープに一定間隔につながれて、どんどん育っていきます。

-ある程度育ったら、今度は一粒ずつ籠に入れて、さらに大きく!

-牡蠣1粒で、1日300リットルの海水を浄化するという、海と自然には欠かせない存在なのです。

-時々、殻の付着物を除去する他、出荷前には、オゾンや紫外線を使った殺菌を施した後、特別な海水を入れた水槽で24時間以上入れて、不純物すべてをはき出させます。

毎回、来場者の方の目が輝くので、訳すのが嬉しかった一節がこれ。

「牡蠣の餌は人間が与えるのではありません。海が与えてくれるのです。すなわち牡蠣の味は、博多の海の味、海からの贈り物なのです」

素敵な言葉ですよね!

養殖と言われると、とても人工的で機械的なイメージを持っていたのが、今回このお話を聞いて、自然をサポートする形で手を貸す、こんな養殖の仕方があるんだ!と初めて知りました。

そんなこんなで、4日間のワークショップは大成功! リチャードさんからもこんな嬉しいお言葉が!

私にとっては、通訳して話すより、文章を書く方がずっと楽ですけれども、何かに深い情熱を抱いている方たちの言葉を、自分が媒体となって、他の方に伝えて喜んでもらう、という実は普段と同じことを、違う形でやっているんだなーと途中で分かってきた貴重な体験でした。





 

Amber@Taste of Hong Kong 2017③一本づりの鰆に日向夏!編




今だから振り返るTaste of Hong Kong 2017シリーズ!

今回Amberのワークショップで通訳&進行役をお手伝いして、それぞれの食材のことを学ぶと、もうどれもすごい話ばかりで。すっかり情が移ってしまいました。

3つめの料理は、鰆と日向夏!

今回の役得3:「美也子、お腹空いてる?何か食べたい?」「鰆!!!」「オッケー、これ普段の倍量バージョンだから」「<3 <3 <3 」

正直、完全に餌付けされていましたね(笑)。

それにしても鰆を未だかつて、こんな風に食べたことはありませんでした!
さあ、まずはタトラーのビデオからご覧下さい!!

このビデオでは定置網を使ってますが、今回紹介した鰆はすべて一本づりという、これまたすごいもの。

鰆の西京漬けとか大好きだけど、そういえば今まで、鰆がどんな魚かなんて考えたことも見たこともありませんでした。

この立派なお魚です。見るからにつやつや、脂が載ってますね!!

こんな風に魚を持って回って見せてくれたりもしましたが、とにかくキズが付きやすい繊細なお魚なのだそうで、なるべく動かさないことになりました。

この福岡産の鰆について今回学んだこと。

-何がすごいって、本当に1匹ずつ釣り上げていて、キズが付かないように船にはクッションが敷いてあるというのです!

-船から竿を出して、そこに100mものひもに餌を付けて垂らし、低速で一日中動いて鰆を釣っていくのだとか。

-釣り上げたらすぐに絞めて、そして氷水の水槽に入れることで鮮度を保つのだそう。

-鰆の旬は春。そう春の魚と書いて鰆!まったくその通り。まさに旬ど真ん中だった鰆、素晴らしい味わいでした。

こちらと一緒に料理に使われたのが、宮崎県の日向夏! 柚とだいだいを合わせたものなんだとか。今まで私は食べたことが・・・なかったかもしれません!




爽やかな芳香があたりに漂います!! 柚より甘いので、そのままでも食べられるし、こちらは白い皮も一緒に食べると美味しさがさらにアップ。広東料理でポメロの白い皮を煮込んだ料理とかありますけど、それを思い出させられました。

愛情込められて育てられた野菜や果物は、宝石のようにきれいですね!

途中で、各料理50皿ずつという大量オーダーが入ったりして、キッチンも大忙し。

またまた役得4:「美也子、何食べたい?」「鰆ー!」「鰆だけでいいの?」「じゃあ、あさりも!」

少し炙った鰆に、日向夏の香りがただよい、脂の載った滑らかさはそのまま。日本の食材を使っていても、味はフレンチというのを貫くアンバーにしては本当に珍しいそうなのですが、日向夏のポン酢も味付けに使っていました。至福のひととき~

ワークショップでは、こうして日向夏のフレッシュな香りを楽しんでいただきました!

皆さん、食べるのにも聞くのにも真剣です!!!

ということで、いよいよ次回は恵比寿牡蠣!

車の中から失礼します(笑) なぜか写真撮影用に会場におかれていた白いポルシェからごきげんようw




Amber@Taste of Hong Kong 2017②驚異的に貴重な養殖あさり編




3月16日~19日に開催されたTaste of Hong Kong 2017! 今年前半のハイライトかしらというぐらい、楽しい思い出になりました。

前回は宮崎牛中心にお話しましたが。今回は福岡からやってきた、あさりの話!

この心も体もぬくぬくと温まる、まろやかで清らかで味わい深い、あさりのスープ。

今回の役得2:「美也子、おはよう!お腹空いてる?どれ食べたい?」
「あさり!!」

そうです、毎朝いただいていました、幸せな日々(遠い目)。

実はこのあさり・・・・・・。福岡市の志賀島というところで養殖されている、非常に貴重なあさりなのです。
まずはタトラーのビデオをご覧下さい、とすっかりワークショップモードに。

さあ、こちらがあさりのワークショップの様子です! 説明をしてくださったのが、福岡市役所水産振興課の岡さん!

情熱溢れる説明とパフォーマンスに、来場者の皆さん、釘付け! これは同じ料理に使われているワカメが、どんな風に海底から生えているかを説明しているところです♪ 

ワークショップの後、一緒に写真撮ってくださいという来場者の方が続出する人気者でした!!

何もしらなくて食べても、もちろん美味しいのですけれども、この養殖あさり。すごいんですよ。




今回私が学んだこと。

-普通、あさりは海底の砂の中で育つわけですが、これは陸上の水槽で育ててから、海中のカゴに移して育てているので、砂の中にまみれることなく育ちます。

-これまた料理に使われているワカメと一緒に育てることで、ますます美味しさアップ!

-定期的に殻に付いた付着物を除去し、出荷前にはオゾンや紫外線殺菌した上に、特別に清潔な海水で24時間かけ流して徹底洗浄! 完全に不純物が排出されて、残るのはあさり本来の美味しさなのです!!

-なんと検品も一個ずつ、手作業で! 完璧なものしか出荷しません。

ということで、最後まで凄まじい手間と愛情をかけて育てられたこのあさり。数があまり作れないので、本当にまだ、このTaste of Hong Kongでしか食べられなかったという、稀少なあさりだったのです!

「皆さんが食べているこれ、日本では食べられないんですよ」と伝える度に、来場者のみなさん、びっくり仰天されていました。

料理には、この肉厚でふわっふわの養殖あさりに、フレッシュなわかめ、そしてカブや万能ネギ、山椒の花(これがまたいい香り)、万能ネギをインフューズしたバージンオリーブオイルなどが使われていて、いや絶品でした。

ちなみに今回、とっても楽しかったのが、日頃よく一緒になる飲食業界やメディア、PRのお友達とたくさん会えたこと。なんだか学園祭みたいな気分になってきました!

こちらはFoodieマガジンのミッシェルさん、Life Style Asiaのマイケルさん、Hashtag Legendのサラさんと。

福岡県の法被をきている私と(笑、これを着ていたから、私と分からなかったという声も!)WOMガイドのステファニーちゃんとロン君!

他にもたくさんの友人知人がブースに来てくれました♪(来てくれたけど話せなかった人もたくさんいました)。やっぱりAmberは必見!と皆が思ってくれているようです。

よく取材しているシェフやバーテンダーの皆さんもぞろぞろと! この集団を見たとき、思わず真ん中に飛び込んだ私。いやーすごいオーラ!! 間にいるだけで、ちょっと料理が上手くなるんじゃないかという気がしたほどです!

左から、アイランドシャングリラPetrusのリカルドさん、VEAのヴィッキーさん、元オーシャンで今新レストランをオープン間近のアグさん、そして最近取材したばかりのFranzen’s Kitchenのジムさん! 定置網でシェフ一網打尽! 皆さん香港の若手で才能あるシェフ同士仲良しなのもいいですね♪

そうそう。実は2日目には、福岡のテレビ局の取材がありました! サプライヤーの藤間さん密着!という番組なのだそうです。先日放送があったそうなのですが、見た方いますかー? こちらは岡さんにインタビューされているところ。

そんなこんなで毎日毎日盛りだくさん、まだまだTaste of Hong Kong話、つづきます。



Amber@Taste of Hong Kong 2017でお仕事体験記①イベントスタート&宮崎牛編




 

3月16日~19日の4日間、中環のビクトリアハーバー沿いのイベントスペースで開催された、美食のイベント、Taste of Hong Kongのお手伝いをします、と前回お伝えしました!→こちらがリンク

そうです、旅部4日目の午後は、すでにTaste of Hong Kong1日目だったという、最近まれに見る肉体的にハードスケジュールでした♪(よれよれ)

現地に行ってリハーサルをして、やっと全貌が見えたのですが(笑、ありがちな)、今回Amberのリチャード・エッケバスさんが選んだ食材で作った4種類の料理を、来場者は買って楽しめる他に、中心になる食材がどのように作られているのかという説明をする各20分間のワークショップを4日間で24回開催。

ワークショップ出席者は、仮設なのにとても素敵なカウンターテーブルに座って、グラスのシャンパンとともに、その料理を楽しみつつ、リチャードさんのお話、タトラーのビデオを見た後、私たち日本チームの説明を聞く、という流れでした。

タトラーのビデオです!!

こちらがアンバーのブース! 奥には本格的なオープンキッチンもあります。去年は料理の販売だけで、とてもよく売れたそうなのですが、せっかくの機会に、アンバーの料理を築き上げるために、さまざまな人たちが地道な努力をしていること、特に九州の食材が大きな役割を果たしているということを共有したかった、とのことで、今回は福岡市の協力も得て、こんな形が実現したそうです。このダイニングエリア付きのスペース、大好評で、来年には他のレストランも採用するかもしれませんね!

こちらがアンバーブースのメニュー。単品で食べる人も多くて、ものすごい行列でした!

とりあえず、到着一番、4日間よろしくお願いします、ということで大ボス、リチャードさんとセルフィーからスタート(当然ですね、笑)





アンバーと福岡をつなぐ役割をしている食材サプライヤーの藤間さんとリチャードさんの協力で始まり、福岡市役所水産振興課 の岡さんが恵比寿牡蠣、わかめ、あさり、JA宮崎経済連の辰巳さんが宮崎牛と日向夏の説明をし、福岡県香港事務所の藤木さんが全体を見守りながら、運動会のお父さんのように写真撮影wという、今回のチームメイトです

最初の方こそ空席がありましたが、途中からは毎回ワークショップは満員御礼! VIPのために全席貸し切りという回も何回か出てきて大好評でした。

最初の頃は、台本をせっせと追う感じでしたが、慣れてきたらアドリブも増えたし、何しろ来場者の皆さんが、とても熱心で、今食べて美味しさに感動しているものがどうやってここに来たかという内容ですから、興味を持って聞いてくださるし、いろいろやりとりするようになると、とても楽しくなってきました!

丁寧に心をこめて説明する辰巳さんと通訳をしているワタクシ。基本は通訳なんですが、時々人気者のリチャードさんが料理デモだ、取材だ、表彰式だって消えたときの仕切り役もちょっとだけ。「ちょっとリチャードに会いたくて来てるのに、どこよ」と怒られないかしらと心配でしたが、何とかなって、ほっとしました!

こちらが宮崎牛のお料理。実は初日に審査員が各ブースを回って投票した結果、今回のTaste of HKの最優秀料理にも選ばれました(アンバーは2年連続です)。

海藻をまぶしたり、紫キャベツのサワークラウトを合わせたりで、ベリーのソースや、数粒の塩が加わって、脂っぽさをまったく感じさせず、肉の美味しさが前面に押し出されてくる!という見事な一品でした。アンバーがオープンしてまもなく、香港人が塩辛さを好まないことが分かってきて、海藻などの旨みを第六の味覚として活用するようになったのが、そもそもの始まりだったとか。

そして海の近くで育った牛には、潮の香りが似合うんだ、とリチャードさん。彼の出身地であるオランダの地域も、宮崎と似た環境で、似たタイプの牛がいるんだとか。

今回の役得。「美也子、お腹空いた?スナックいる?」といって、キッチンからホイホイと出てくる焼きたてホヤホヤの宮崎牛www

ああ、あの日々に戻りたい!(遠い目)

こちらは福岡の大刀洗町で紫の野菜を作っている中垣さん。宮崎牛の料理に、サワークラウト風に彼の作った紫キャベツが使われているのです。

来場者の皆さんが嬉しそうに紫キャベツを食べている様子に、目頭を熱くしていたピュアな中垣さん♪ そんなことを会場の皆さんに説明すると、皆さんがまた喜んでくださって、会場中に温かい雰囲気が溢れていました。幸せ。

実は私、シリーズものがまたしても途中で止まっていますが(恥!すいませんー)、昨年Wonder of Kyushuプロジェクトのプロデューサーとして視察に行ったとき、彼の畑をちょっとだけ訪問させていただいたのです。

そのときのインスタの写真(笑)。そうです、私を個人的に知っている方は知っていると思いますが、何しろ自他共に認める紫好きなもので!! この日も張り切って全身紫での訪問だったのです♪

ということで、私はありとあらゆる紫~赤紫の服やグッズを持っているわけですが。中垣さんが元ファッションデザイナーで、今回、このカラリングもとっても重要ということを、リチャードが強調していまして。ちょっと悪戯心が湧きました。

最終日。わはは。コスプレ大成功。あのスカーフは、写真で比べてみて、我ながら完璧なマッチングで後から驚きました。もちろん、ちゃんとワークショップでも、きっちりいじってもらいました!\(^O^)/

ちなみに今回のワークショップで、宮崎牛について私が学んだこと。

-宮崎で生まれ育って、A4以上の等級の牛でないと、宮崎牛を名乗れない。

-子牛は生後10ヶ月で競りにかけられ、このとき、他の県からもバイヤーが来る。松坂牛や佐賀牛も、もともとは宮崎の子牛をこの競りで購入して育てたものだったりすることがあるとか!

「宮崎牛は霜降りが美しく、とろけるようなやわらかさと上質な脂の甘味、芳醇な香りを楽しめます」というところで、「どうでしたか?そう思いますか?」と聞くと、来場者の皆さん、全員が「うんうん!」と頷いて下さいました♪

そして実は、ananやHanakoなどで一緒に仕事をしている仲良しライターさんで、香港大好きな大澤ちほさんもご夫婦で宮崎牛の回に出席して下さいました♪

↓↓↓彼女のブログです↓↓↓こちらもぜひご覧下さい♪

香港グルメの祭典!「taste of Hong Kong 2017」で大はしゃぎ。

大澤さんが撮ってくれた、来場者目線の至近距離からの貴重な写真です(めちゃ照れますね♪)

そんなこんなで、まだまだ報告はつづきます(本当です!)



 

 

アガる香港「旅部」の可愛い&楽しい香港トリップ、ぜひご覧下さい~




香港の友達も私も、悪い癖で、会えばいつも「最近どう? 忙しい? うん私も忙しい!」ってそればっかり言っているんですが。

そんな忙しい中でも、この3月は!!!

超級忙しい日々でした。

数えたら50本くらいブログネタ抱えてますwwwどうするんだこれ! これから頑張りますね!

世の中がいろいろと変わる中、先日は、とても新しいタイプのお仕事体験をする機会をいただきました。

「旅部」とはLCCのジェットスターとHarajuku Kawaii Styleのコラボプロジェクト! 今回は香港政府観光局が協力しての香港編です♪ということでコーディネーターを依頼されました。

参加するのは3人の可愛いくてお洒落なモデルちゃんたち! ゆりっぱちゃんこと菅沼ゆりちゃん、しばさきちゃんこと柴田さきちゃん、りんこちゃんこと村田倫子ちゃん。それぞれインスタグラムで何十万人もフォロワーがいて、雑誌やテレビでも大活躍している3人組です。

そう、お洒落で可愛いことはもうもちろんなんですが! とってもオープンマインドで、明るくて、礼儀正しくて、人なつっこくて、その場の状況を最大限に楽しもうという前向きさに満ちていて。一緒に4日間過ごして、何だかもう、今時の若者は凄いな!とひたすら感心するばかり。行く先々で香港人や香港に住む人たち、通りすがりの観光客にもとっても喜ばれていました!

こちらが1日目。インスタスポットでお馴染みの西環埠頭も、彼女たちが料理するとこんな風に!

【旅部】食も文化も観光も!アガる香港旅行 1日目 〜supported by Jetstar〜

先を歩いていて、あれー中々来ないな~何やってるのかなー、なんて思ってると(笑)面白いスポットを見つけて面白い写真撮ってるんです♪ しばさきちゃんが猫になっていたりw

これはメイキング風景!

2日目!!
【旅部】食も文化も観光も!アガる香港旅行2日目 〜supported by Jetstar〜

本当に最近、セントラルでストリートアートの近くを通ると、日本人女子ももちろん、世界中の女子たちが写真を撮ってます。そして歩いていると、毎日のように新しいアートを誰かが描いているところに出くわすという。この一番有名で先駆け的なG.O.Dのアートの前でも、順番待ちしてパチリ!

雨でも全然パワー衰えず!

その場その場で、一人で撮ったり、組んで撮ったり、バリエーションもさまざまで。

私はもう昔ながらの雑誌編集者でしたから、モデルさんの撮影っていうと、編集者やスタイリストやカメラマン、ヘアメイクなどが総出で打ち合わせして、どの場所で、どんなイメージで、どんなスタイルで、どんなポーズで、なんて決めたところに、モデルさんが最後入る・・・・・・というイメージがありましたが、何しろ彼女たちは、その場その場で、自分の個性を生かしつつ、「こんな感じでここで、こう撮ろう」と判断して、さっさっさっとこなしてます。しかもコーディネイトもメイクも全部自前! そして取材撮影担当の山本春花さんは、原稿も書いていたりして、みんなマルチで柔軟!

しばさきちゃんのツイッターにありましたが、目の前で三人三様の写真を撮っているところ、すごかった! 大澳のちょっとヘンテコな風景を見事に自分のものに!!パチパチパチ。

そう3日目は、ちょっと遠出して、大澳やディズニーランドへ!

【旅部】食も文化も観光も!アガる香港旅行3日目 〜supported by Jetstar〜

香港ディズニーランド、私も以前は年間パスホルダーでしたがw、今回とても久しぶりで、ものすごく楽しめました。つい仕事を忘れた瞬間もかなりあり(笑)またこれは別途ご紹介しますね-。

注目はミニーちゃんコーデのりんこちゃん! 全然コスプレっぽくなく、お洒落なコーディネイトなのに、ちゃんとミニーちゃんになっているという!さすがです。

ちなみにこの写真、私が撮りました(←自慢!)本当はこの後ろにある、キャラと一緒に写真取り放題エリアにお連れしたかったのですが! 夕方にクローズだったことに気づき。ぜひ次回に!

東京ディズニーランド、なにしろ第一世代ですから(歳がばれますが)、昔は東京も空いていて、スペースマウンテン、降りちゃ乗り、降りちゃ乗り、を繰り返して何度も乗ってたっけーという、あのノリを久々に思い出しました!目が回ったけど楽しかった!



そしてそして4日目は、最終日で、ちょっとしか撮影しないはずでしたが、ホテル撮影で、ホテルの皆さんがとっても可愛く楽しく優しくて、とてもほのぼのした時間を過ごしたことが、記事にも表れてます。

【旅部】食も文化も観光も!アガる香港旅行4日目 〜supported by Jetstar〜

実は私もこの前までノーチェックだったアイランドパシフィックホテル。西営盤の駅から近く、下町のど真ん中にあって、とても便利だし、落ち着いていてよく整っている良ホテルでした!

記事の最後の方にちょこっと私も出していただいてましたー <3

この日ホテルの皆さんと撮った写真のアップで、菅沼ゆりちゃんの嬉しいお言葉が(涙)

ママ嬉しいです!

素敵な3人組と一緒に4日間過ごして、本当に人間、歳とか関係なく、ちゃんとしてしっかりした人はしていて、そういう若い人たちが日々頑張っているから、日本の未来も明るいなーなんて、すっかり老人のようですが(笑)未来への希望まで感じた楽しいお仕事でした <3 <3 <3

香港ってやっぱり、若い人にとって、来るまでは「えー中国の一部でしょ」「台湾みたいな感じ?」ぐらいのイメージだけれども、来ると「何これ、楽しい!お洒落!面白い!」と分かってもらえる魅力があるんだな、と再確認。来る前のイメージがもっと上がれば、もっと色々な人に来てもらえるようになりますよね。

ということで、香港ママ、これからも頑張ります~

家宝の記念写真w





 

 

 

Taste of Hong Kong2017でAmberのワークショップに出演します




毎日バタバタ大忙しながら、楽しいこともたくさん!
明日から中環で始まるTaste of Hong Kong、ファインダイニング系レストランが集まっての大きなイベントです。

実は今年は明日から毎日、日本の食材の生産業者を招いたAmberのワークショップをお手伝いすることになっています(かなり緊張しております、m(__)m)。

ぜひぜひAmberのブースにお越し下さい~

Amberといえば、アジアトップ50レストランで3位に輝いた、素晴らしいお店です。




私の場合は、取材を通してシェフのリチャード・エッケバスさんと何年か前に知り合い、その後記事をたくさん書かせていただいていた縁で、今回こんなお話に!感激です♪

九州の食材を扱うこのワークショップ。先だって、リチャードさんの九州への食材探しの旅がビデオになっていて、とても素敵なので、そのうちの何本かをご紹介します。ぜひご覧下さい~。

 

それではぜひ皆様、会場でお会いしましょう!!!!




 

 

 

香港の女性誌Jessicaに紹介していただきました♪




香港に来て10年半が過ぎました! 基本、不器用なワーカホリックなので、ひたすらコツコツ仕事をこなしてきたわけですが、ここ最近、何だかいろいろと思いもしないことに声をかけてもらえるようになり、地味な努力が認められるって本当にありがたく、私ってつくづく香港って相性がいいんだなと嬉しく思っています。

そんな出来事の一つが今発売中のJessicaに紹介されたこと!

この号です!!


左下にある”Feature 外國女生眼中的港女” という香港で働く外国人女性を集めた企画で、自分の国の働く女性の状況や、香港の女性について思うこと、香港に暮らして感じることなどをお話しています。

このトピック。そうなんです、私は大昔、日経ウーマンの記者をしていたし、ママチャリに子供二人載せて保育園に送り迎えだってしてましたから、そんな話題を振られると、人一倍燃えてしまいます(笑)。

とはいえ、日本を離れて長いし、現状が分かっているわけではないので、かつての編集部の大先輩たちに現状をうかがったりしつつお話をしました・・・・・・うまく伝えられているかどうかなのですが。

撮影したのは、ミラホテルのバー、Vibes! 尖沙咀のど真ん中とは思えない緑溢れるガーデンで、とても気持ちがいいです。

じゃーん、これがそのページです! 見開き扉裁ち落とし自分って感慨深いです(笑)

 




香港女性へのメッセージを書いてね、と言われて書いているところの写真も撮りました。

photo by Jessica Magazine

残念ながら靴の部分は掲載されませんでしたが、最近Lottusseで購入したハイヒールなのです、色が凄くいいですよね!

Photo by Jessica Magazine

出版されてから気づいたのですが、マレーシア出身女子として、お友達のバーテンダーのアマンダが出ていました!

彼女にはよく取材させてもらっていて、ブログにもここに登場しています。Frauの香港特集でも登場してますよ! とっても可愛くて才能豊かな人気バーテンダーさんなのです。

The Envoyでティフィンボックスに入った新ランチメニュー+可愛い本格カクテル

元々、この話が来たのも、よく一緒にレストランの試食に同席する編集者さんが、この記事の担当だったから、なのです。日本人といったら思い出してもらえて嬉しいです♪

香港の世間の狭さは相変わらずです(笑)

まだしばらくお店に売っていますので、ぜひご覧下さい(オンライン版もできるとか)



香港スタイル「泊」にホテル・アイコンの天外天を紹介しました




オープン時よくうかがっていたのに、そういえば最近ご無沙汰していたのがホテル・アイコン。

取材に行って、改めてその素晴らしさに感動させられました!

こちらが記事になります!

天外天(Above and Beyond)-Hotel Icon
洗練された「大学付属」の人気ホテルにある
広東料理の隠れた名店で、極上のひとときを

このシリーズのために、いつもホテルの総支配人やホテル・マネージャーの方にインタビューをお願いしています。今回も総支配人のリチャード・ハッターさんにお願いしたわけですが、なんと2時間近くも情熱たっぷりにお話をしてくださって、ものすごい濃い内容でした。記事では少ししか出せないので、またそのうち機会を見てと思ってしまうほど。クリエイティブで実行力があって頭脳明晰で細かい配慮ができるという色々な才能が1人に集まってるんだなと感じました。

同時にハッターさんは、英国人ながら、幼い頃からアフリカ各国を含めた世界中で暮らしていて(お父様が領事館に勤めていらしたとか)、グローバル脳の持ち主です。自分の子供たちも図らずも、思い切りドメスティックだった自分とはまったく違う育ち方をしていますから、こんな風になって欲しいなと、ちょっと思ったりもして。

そして天外天!本当に久しぶりに食べました、やっぱり美味しい!

記事には出していないランチの写真など!

美しき点心!!




この魚料理も見ただけで美味しいのが分かりますよね。スープもまろやか、野菜や魚、キノコの食感もすべてすばらしく!

記事にも紹介しているロブスターと卵白の料理。この卵白の繊細な舌触りには、驚かされました。

カリッとした皮と、むっちりジューシーな肉、そしてその間のぷるんとした脂身。完璧でした。

デザートが本当にお見事ですよね、ここは。整然と美しく美味しくアイデアに溢れています。中国茶とチョコレートがよくマッチすることを改めて思い出させられました。

ジャスミンティーのクリームビュルレ。香ばしい表面と中のまろやかさがもう。大変です(笑)。

久しぶりに足を踏み入れたコンランのラウンジも、少しも古びていません。東京のパークハイアットのコンランショップが大好きだったことを思い出しました。

どこもかしこもフォトジェニックなので、写真を撮っていると時間を忘れてしまいます。このグラスがたまらない美しさ。

うっとり。

久しぶりに夜も訪ねたくなりました!




 

元朗屏山村鄧氏宗祠での宴、いよいよメイ・チョウさんの豪華な盆菜登場! PART II




先日Part I を書いた旧正月の出来事、PART IIをフィガロブログに書きました。

アジアベスト女性シェフが腕を振るった「盆菜」を味わい尽くす

数日前にバンコクでアジアトップ50レストランの受賞式があったり、あちこちのプロジェクトに彼女が協力しているのが発表になっているため、ますます彼女の名前がお茶の間に(笑)広まっています。

数年前に初めてリトルバオに取材に行った時から美味しい!センスいい!と感動しましたが、たゆまぬ努力を続けて、どんどん地位が上がっていく彼女。すごいです!

ぜひフィガロブログをご覧下さい!

せっかくだから、祠の様子が分かる写真も。

入り口付近。立派なんですが、ちょっと衝撃だったのが、壁の煉瓦に見えるやつ、実は白い線を描いてるだけでしたwwwお金持ちなんだから、本物使えばいいのにーと思わされました(笑)。ま、ゆるいところも可愛いということで。

Teakhaのナナさんと、彼女のお友達でナナさんのティーブランドのパッケージなどをデザインし始めているというアンナさんと記念写真!

そして自然と「なかなかない機会だから、祠の奥に入ってみよう」ということに。

一番奥の祭壇はこんな風になっていました。普段の姿も見てみたいです。

奥のこの部分は昔のままなのでしょうか。古さを感じさせます。

奥を厨房として使っていて、ここでクイナリーのチームがノンストップで働いているところに遭遇。息も絶え絶えな友達に会って、思わずママモード発動して、「よしよし~」のハグをしてしまいました。本当にお疲れ様でしたm(__)m イベント参加する側は気楽なもんですが、舞台裏は大変ですよね!!!



他に撮った記念写真と言えば、フラウやananでも紹介した、ファッショニスタな風水師のティエリーさん。ますます冴え渡るファッションセンス、彼女も香港で引っ張りだこです。

これは会場の真横にあったお店。香港の古いお菓子を販売していました。あとで買いに行こうと思って行き損なった!! 香港人の友達は、他ではないようなお菓子が売っていたと言っていました。

最後に獅子舞の入場シーンを振り返り、

盆菜に入っていたタコを振り返りながら(笑)

新年からまたとない経験をさせていただいて、いい年になりそうな予感でいっぱいです <3

 



日本が誇るスーパーバーテンダーのワークショップで通訳体験!




最近いろいろなことを頼まれる、とよく書いていますが、それがこの一つ。

世界でも最大規模のバーテンダーの競技会、ワールドクラスの2015年大会で世界チャンピオンに輝いた、金子道人さんが香港に来た際、こちらでプロ向けのワークショップ&メディアインタビューなどで通訳をやってくれない~?と知り合いから頼まれてびっくり仰天。

でも何事も経験と引き受けました!

その様子を、フィガロブログに書いています。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
WORLD CLASSな日港交流

本当にいろいろと目から鱗の体験でした。




さすが世界一になる人は違う!としか言えない、こだわりと努力と才能!

通訳が得意なわけじゃ全然ないのですが、とにかく彼の言葉を一つ残らず会場に集まっている若手からベテランまでのバーテンダーや業界の方たちに分かってもらおうと努力すると、普段取材で聞いているより、ずっと細かいことまで逐一理解するんですよね。

もっと普段からこれだけ、深く知った上で記事を書かないといけないな、という気持ちになりました!

ずいぶんたくさんの人が来ていたので、その後仕事で、「あの時、通訳してた人」と言われることが何回も!

自分ではあまり写真が撮れませんでしたが、最終日のすべて終了した後にちょっとだけ!

ZUMAのバーカウンターの中でカクテルを作る金子さん! すごく優雅ですよね。

幾層にもアイデアが重ねられたゴールデン・クロニクル。

とにかく熱心に聞き入る香港のバーテンダーの皆さんの姿に胸熱にさせられました <3 ぜひフィガロブログをご覧下さい!


 

 

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