「Hitosara Special」で「香港のTOPレストラン」5軒を紹介しました

昨日アップした「今の香港のことを一度・・・・・・」に、ものすごい反響をいただいてびっくりしています。

私自身がずっとモヤモヤしていた気持ちを文章にして伝えたことで、ちょっとすっきりして癒やされましたが、同じように感じていた方に喜んでいただけて良かったです!




好きなことが書けるのがブログの良さですものね。長くやっているとルーティン化してしまいがちなので、初心に返るのも大事だなーと考えさせられました。

異なる意見の衝突は、街頭だけではなくてサイバー空間上でも繰り広げられていて、過激な画像や映像もがんがん目に入ってきますし、ねじまがり過ぎていて、心が痛むような投稿もときにはあります。何が今起きているかを知りたいし、目をそむけてはいけない気持ちはもちろんあるけれども、ずっと晒されていると心が疲れてしまうので、うまく気分転換すること、必要ですね。

さて、そんなわけで、たくさんあって紹介しきれていない最近のお仕事をご紹介します。

グローバルな食のパラダイスへ 香港のTOPレストラン

 

こちらは最近よくお世話になっています、グルメサイトの「ヒトサラ」。世の中のクチコミサイトと違って、しっかりプロのカメラマンやライターが、きっちり取材をした記事を載せているので、とても好感が持てて信頼できて、お仕事をいただけると嬉しいメディアです!

さて、先日のマカオ編につづき、2019年3月~4月に取材したレストラン5軒の記事が公開されています。

まさに香港在住の方には今すぐ試していただきたい、日本在住の方には次回の香港の参考にしていただきたいレストラン揃いです。

広東料理三昧だったマカオ編と比べて、こちらはバラエティ豊か。いずれも香港で食にうるさい人たちが頻繁に通う人気店で、行くたびにシェフやオーナーの情熱に圧倒されています。

この5軒の中で、大班楼ICHUBelonの3軒は「週末香港大人手帖」にも掲載していて、記事やブログにも掲載しているおなじみの店(それぞれの名前にリンクを貼っています♪)




大班楼は、ついに世界のベストレストランで50位以内にランクインするという快挙を成し遂げまして、ますます評判がうなぎのぼり。予約がとても難しくなりましたので、余裕を持って連絡してください。

密かに2012年のオープン直後にフィガロで取材さえてもらったという縁があるTateでは、才能豊かな女性シェフ、ヴィッキーさんと久々の再会!

取材当日、某有名ブランドのイベントがあったので、素敵なセッティングになっていました。

こちらは今回初取材だったル・プティ・メゾン。シェフのラファエルさんはナイジェリア系イギリス人で奥様は日本人ということで、我が家とかなり近い、珍しい組み合わせ!

そしてヒトサラと言えば! 恒例の人気企画が「トップシェフがおすすめするお店」

こちらも旬なお店がずらりと揃っています!

 

ぜひヒトサラの記事をご覧下さいませ!




*****本ブログをまとめた書籍『週末香港大人手帖』(講談社)、Amazonなどのネット書店と、全国の書店で発売中です。お勧めの広東料理や点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。早速たくさんの方が、この本を抱えて香港を訪れてくださっています。ぜひ次の香港の参考にしてください。

今の香港のことを一度・・・・・・

皆さん、ご存じの通り、いま香港は大変なことになっています。

一度自分の考えや立ち位置をここに書こうと思います。




私の仕事は、主に「香港いいところですよ、遊びに来てね」とお誘いする立場ですし、発信する情報は、美味しいものや楽しいもの、きれいなものが中心ですから、今の状況のことを何も触れずに発信し続けるのはどうなんだ?とやはり感じてしまって、更新も滞りがちになっていました。

少し前までは「デモの日にわざわざ見に行かなければ大丈夫」と言えたのですが、空港やMTRの駅までが舞台になりつつあるので、そうは言えなくなってしまいましたし、やはり観光客にはリスクが確かにあるので、今は勧められません。

「甲斐さん、香港にいて大丈夫ですか」と、心配もしていただいています。

元々治安のいい場所ですから、他の国だったら便乗して暴れたり、略奪破壊が起きたりすることも想像できるかもしれませんが、まったく普通の生活を普通にしていて、日常はいつもの香港でして、住んでいて危険とは感じていなくて、むしろ世界中の多くの国よりやっぱり安全です。

デモ自体もいたって平和的なのですが、警察が介入するととたんに荒れます。

なので最近「犯罪行為がある場合以外の警察入場お断り」と掲示しているショッピングモールや高層住宅もかなりあったりします。皮肉な状況ですよね。

週末、特に夜は今、いちばんリスクがありまして、繁華街の大通り沿いやMTRの駅までも危ないというのが悲しいところです。最近は夏休みのせいか平日でもデモ活動があるようです。

対策としては、Apple DailyのLive Feedなどを見てどこが今どうなっているという状況を掴みつつ、週末の夜は家で過ごしています。繁華街近くに住んでいる人は、週末になると近くの店も休んでしまい、すぐ外で催涙弾が投げられたりするので、自宅にこもることになってストレスがたまると言っていました。

とても残念な状況で、なぜこの2019年に? 一国二制度の終盤には荒れるのかもと思っていたけれども、まさか今年、こんなことが起きるとは想像していませんでした。




そこはもう行政長官の失政としか言えないし、何てことしてくれたんだ、と思っています。

ただ去年、私は大病をして大手術して何ヶ月かお休みしたように、今年、香港は大病を見つけて今闘病中だと考えるようにしたら、こればっかりは仕方の無いことですから、祈りながら見守ることができるようになりました。

大病しても、その人はその人であるように、大好きな香港はそのままの香港ではあるのです。

拙書『週末香港大人手帖』でも、先日『ミセス』9月号に掲載いただいたBook Interviewでも、繰り返して言っているように、私が香港でいちばん素晴らしいと思うのは「香港人」なのです。

ヨーロッパやアメリカで暮らした経験からも、ここまで外国人の私が住みやすく感じる土地は世界中になさそうです。それはここに住んでいるいろいろな国出身者が同じことを言っているので、共通認識なようです(もちろん合う合わないはあって、合う人がここに住んでいるのだと思いますが)。

そんな土地柄を作っているのは、香港人の皆さんなので、彼らが守りたいもののために必死になっていることを、自分が不便だとか仕事に支障がでるとか、言っている場合ではなく、彼らにとって最善の結果が生まれるように祈るしかありません。

普段よく勉強して、放課後に友だちと豆腐花でも食べてるような、メガネ男子や女子の高校生たちが、ヘルメットとゴーグルとマスクで出陣していくところを見ると、怪我しないでね、無茶しないでね、と切なくなります。

そして私の周囲でも、普段は美味しいもののことばかり話しているジャーナリストやPRなど、バリバリ働いている知的な人たち、攻撃性なんてみじんもない優しい人たちが、今回のデモにもたくさん参加しています。決して若者だけではありません。

そして香港内でも1枚岩ではなくて、家族の中でも母親が警察支持派で息子はデモ隊、なんてこともよくあるそうで、昨日話した友人は「話すと喧嘩になるから、なるべく家で顔を合わさないようにしている」と言っていました。

SNS上でも、今まで仲の良かった友人が、政治的な見解が真逆であることがわかって、友だち解除して、縁を切ったという話をよく耳にします・・・・・・。

こんな時期に、お気楽に、美味しいものの話とかしてていいの? とは、考えてしまうことはありますが、以下のように考えて、なるべく発信を続けて行こうと思います。私のブログ読者は、日本在住の香港好きの方、香港在住の日本人の方、両方がいます。

●香港在住の日本人の方であれば、今こそ美味しいものでも食べて気晴らしをして欲しい。私も先日、家族でホテル宿泊をする機会がありまして、在住者だから外に行きたいという気持ちもなく、思い切りホテル内の設備や食を楽しんで寛げました。高級ホテルがいつもより空いていますし、ホテル内で過ごせば安心ですからお勧めですよ。行き帰りはSNSで情報収集してくれぐれもお気を付けて! 何らかの理由で香港に来ている方にも言えますね。

●日本から香港に遊びに来たい方は、今は勧めませんが、しばらく先の計画として、次回の香港で行きたいところの参考してください。レストランやホテルは、こんな中でも日々しっかり営業していますので、彼らが店を維持できるように、その頑張りや取り組みは世の中に伝え続けてあげたいです。

こんなスタンスで、今後も粛々と情報提供をしていこうと思います。

香港が香港らしくいられる形で、うまくことが運びますように・・・・・・

思わぬことで歯車が狂っていくことがあるんだったら、逆の方向に転回することだってあるかもしれませんよね。

皆さんも香港を日本から見守っていてくださいね。




VEA Loungeで香港テーマの極上美麗サマーカクテルを

Quinaryで香港のバーシーンを変えたアントニオさん、香港でコンセプトの異なるさまざまなバーをやっていて、どこも人気を博しています。




その1つ、VEA Loungeは、レストランとして評価の高いVEAとペアになっているバー。名前もシェフの”Vicky et (and) Antonio” という意味なんですよ。

VEAの料理と同じく、こちらのカクテルは香港の食文化を取り入れたものが多いのです。

先日試して来た2019年のサマーカクテル、キレッキレにクリエイティブで美味しくて麗しい! 

夏にぴったりなジントニックに金柑を合わせた、その名もKamquatは、ロンドンドライジンがベース。金柑のロリポップをあしらっていて、すっきり爽やかです。

誰もが大好きな香港デザート、楊枝甘露をカクテルにしたMango Pomelo。マンゴー、パイナップルと八角の風味だけを抽出して、ココナッツクリームのキャビア、バカルディのCarta Blanca(ラム)と合わせ、ピンクグレープフルーツのほぐした実を冷凍して添えてあります。楊枝甘露そのものではないけれども、食べた時の食感や風味をカクテルで再構築していて、デザート同様幸せになること確実♪

そしてサマーカクテルの主役はこのDusk to Dawn。サイフォンを使ってドラマチックに目の前で作られていくカクテルです。

エレガントに飾られたニンジンやキュウリ、生姜などの野菜たち。サイフォンにはロンドンドライジン、イエローシャルトリューズ、烏龍茶、ジャスミン茶などとバタフライピーを使って紫に染めたカクテルが!




上に昇って行くカクテルとドライアイスの煙で、何だか魔法使いの研究所状態です♪ ワクワク

グラスの氷は、ピンクがクコ、イエローがリンゴとエルダーフラワー、白がレモンを使っています。だから溶けても味が薄くならず、混ざり具合で微妙に風味が変わっていくのが楽しめます。

さあ、出来上がったカクテルを注ぎましょう。

これがもう文句なく美味しい! サイフォンに入った野菜たちの味がちゃんとアクセントになっていて、バランスがとてもよく、すっきり爽やかに仕上がってます!

まだまだ面白いカクテルが続きます。これはZong Zi、つまりなんと「ちまき」なんです。蓮の葉を漬け込んだウォッカをベースに、卵白フォーム、お米や塩漬け卵の黄身などを添えて、狐につままれた気持ちで飲むとなぜかちまきっぽいという、再構築系カクテル。遊び心たっぷり。





こちらのPu-erh、つまりプーアールは、見た目はまさにプーアール茶。ビーフイータージンと蒸溜したプーアール茶、レモン、陳皮、タイムを使ったプーアールベースのカクテルなのです。新しい味のバラエティを加えて、プーアールの美味しさがさらに強まっています。

チャイナテイストのカクテル、「チャイナテイストにするんだ」と言うこと自体を追求し過ぎると、カクテルとして特にどうなのよ、これは?という味になってしまうこともありますが、今回のカクテル達はもう、完全にそれを超えたセンスのいいものばかり、そして夏にぴったりの味ばかり。

こちらのバー、スナックはすべてVEAのシェフ・ヴィッキーのデザインですから、またこれが美味しいのです。

スモーク濃厚なウズラの卵・・・半熟具合がまた絶妙でした。おつまみに最高。

これはヴィッキー風お好み焼き。正直、普通のお好み焼きよりこちらの方が好きです、笑。癖になります。

VEAレストランに比べて、やや控えめなラウンジですが、こんなに美味しいものだらけで、落ち着いて過ごせる穴場的空間です。ぜひサマーカクテル、試してみて下さい。

*****本ブログをまとめた書籍『週末香港大人手帖』(講談社)、Amazonなどのネット書店と、全国の書店で発売中です。お勧めの広東料理や点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、VEAラウンジと同じアントニオ・レイさんのQuinaryを始めとする人気バーなど幅広くカバーしています。

本日発売『ミセス』9月号、香港特集担当しています。

少しご無沙汰してしまいました!

香港は皆さんご存じの通り、いろいろと騒がしい今日この頃です。政治的な考え方は人それぞれですが、大好きな香港が香港らしくいられるようにという願いは、私も含めてほとんどの人が持っているのではないでしょうか。




ティーンエージャーたちが痛めつけられたら、母親達が翌日「子どもを傷つけるな」と抗議デモ、公務員の政治参加を許さないルールがあるぞという通達が来たら、翌日、現役時に政治参加ルールを書いたご本人が登壇して「私はそんな意味で書いたのではない」とお話しての抗議デモ。

大変なときにますます強まる香港人の熱さと行動力に、感嘆しています!

そんな中ではありますが、6月に取材した「ミセス」香港特集が本日発売です。

平野レミさんと和田明日香さんの香港訪問記でして、私は主にお二人が参加していない単独取材部分のコーディネイトと執筆を担当しています(レストラン、バー、SPA、ローカルフード、スイーツ、ホテル、XIQUセンターなど)。

下はミセスのFBより。

雑誌が届いたらまた新たに投稿します!

レミさんと明日香さんとは、取材は別でしたが夕飯を一度ご一緒して、その後明日香さんを含めたスタッフ数人でバー巡りをしました♪ お二人とも気さくで素敵で! ちなみにレミさん、お会いしてほとんど第一声が「で、甲斐さんって何歳なの?」(爆笑)。あまりの直球で来られて、すぐ答えてしまいました~。

明日香さんは知的でしっかりした方で、だいぶ酔っ払ってからですけど、最後はバーで日本の将来について真面目に議論していました。自由奔放なお母様としっかり者のお嫁さん!というのがぴったりなお二人でした。




陳浩基さんのエッセイもとても楽しみ。この「13・67」、どんでん返しも見事で、とっても面白いですよ。ノンフィクションながら、登場人物の刑事たちが今の香港を知ったらどう思うんだろうと、今の状況で読むとかなり切ないです。香港を舞台にした小説って、あーあれはあそこの、あー、と思い浮かんで読むのが楽しいですね。

そ・れ・か・ら!! 香港特集とは別に、書評ページに拙著『週末香港大人手帖』をとりあげていただきました。私の写真を香港で撮影していただいたのですが、実はこれ、SPAページの体験取材の日でして、朝一度撮影してもらってから、顔鍼をやったらものすごくリフトアップしたので、カメラマンさんが「・・・・・・もう一回、撮りましょうか?」と撮り直してくださったという代物です(笑)。こちらも書影をついでに。

ちなみに取材先で雑誌の説明をするときに「これはつまり”タイタイ”(広東語のマダム的な)向けの雑誌よ」と言うと、「おおーそれはいいねー!」と皆さん大喜び♪ と言いながら、性別問わず楽しめる内容もたっぷりなんですよ。

ぜひ本日発売「ミセス」ご覧の上、感想を教えてくださいね♪




次の香港バーホッピングの参考に! The Bar Awards香港2019 TOP10 発表

シンガポールやタイ、マレーシアで毎年開催されているThe Bar Awards、香港でも今年4年目になりました。なぜかご縁があって、毎年パネルの一人に入れてもらっています。




バー業界関係者が手作りでやっているこのアワード、今年もトップ10が発表されました!

このリストがいいのは、好きなバーが入っていると嬉しいのに加えて、知らなかったバーの名前が挙がってくるので、要チェックの店が増えること。

ベストバー、ベストバーテンダー、ベストカクテルバー、ベストカクテルなどの他に、ビール専門店、レストランのバー、ホテルのバー、スペシャリストバーなどなど多彩な部門があります。私が自著『週末香港大人手帖』で取り上げていたり、このブログやいろいろな雑誌で紹介している店も多数入っていますよ。

せっかくですからいくつかのTop10を紹介しましょう!

●香港バーオブザイヤー presented by Monin

<Coa>
『週末香港大人手帖』掲載。テキーラとメスカルにフォーカスした男気&凝り性なバー。オーナーバーテンダーのジェイさん、右は紫芋とピスタチオ、ラムのカクテルでした。

<Dr. Fern’s Gin Parlour>
フィガロやHanakoでも紹介しました。ジンの専門バー。ランドマークの地下にあって、一見、診療所のように見えて中はバー!週末のアフタヌーンティーも素敵です。

<Employees Only>
Drink Planetで紹介しました。NYの有名バーの香港店。チャキチャキとした、スピーディーでかっこよくも正確なNYスタイルのバーテンディングに見ほれてしまうかも。蘭桂坊にあります。

いつもキレッキレのオーウェンさん!

<Honi Honi Tiki Cocktail Lounge>
自分の記事にはまだ紹介していませんでした!トロピカルなチキカクテルを得意とするバーです。

<PDT>
『週末香港大人手帖』掲載。こちらもNYスタイルの有名バーの香港店。本店はホットドッグ店の奥の電話ボックスから入るというスピークイージー風隠れ家なので、香港店はランドマーク マンダリン オリエンタルのMOバー奥にある電話ボックスから入るんですよ♪

NYからやってきたアダムさんと、同じホテルの総料理長であるAmberの利チャードさんがデザインしたスナックがやたらに美味しい。





<Quinary>
『週末香港大人手帖』掲載ほか、いろいろな雑誌に紹介してきました。香港カクテルバーの草分け!

ここの看板娘のアールグレイマティーニを仕上げるアントニオさんと後ろにサミュエルさん。

<Stockton>
『週末香港大人手帖』前身の電子書籍に掲載。Mott 32やJohn Anthonyと同じマキシマルコンセプトがやっているバーで、アジアベストバー50の常連です。Frauなどにも紹介しましたね。ちょっとゴシックな大人のムード。以前のカクテルメニューになりますが、このブログでも紹介しています。

こちらおなじみのスラージさん♪

<The Globe>
ここは昔からあるのにまだ行っていません!ガストロパブとして人気です。

<The Old Man>
『週末香港大人手帖』掲載。フィガロにも紹介しました。オープン後、うなぎ登りに評価が高まって、今ではアジアベストバー第一位!世界でも十位に入るという快挙。ヘミングウェイの作品をベースにした、凝りに凝ったカクテルがすごい!

<The Wise King>
先日のメンズクラブ香港特集掲載。SOHOの裏通りにあって、ベテランバーテンダーたちが一緒にオープンさせた愛すべき店。渋めのムードに食べる感覚のしっかりカクテルがいろいろ。

その他のランキングも面白いのでぜひこちらを! Drink Magazineのウェブサイトです。

The Bar Awards Hong Kong 2019 announces its Top 10s




今年の活躍が気になるバーといえば、Rosewood Hotelにオープンして大人気のDarkside(ホテルバー、ニューバー、カクテル、クリエイティブカクテルの4部門にバーが、ここを率いるアルカディウスさん(写真真ん中)が、バーテンダー、ホスピタリティーアンバサダーの2部門にノミネート)でしょうか! 九龍側であの雰囲気は初めてですね。名前もそれで「Darkside」(香港島の人が九龍を揶揄して呼ぶニックネーム)というのがまた憎い。

よく取材しているPing Pong 129とその姉妹店Dai Bingがスペシャリスト部門にランクインしているのも嬉しいです。

こちらDai Bingです! ただいま某誌に記事執筆中♪

あと投票するのも楽しかったのが「カクテルオブザイヤー」。そう、あれあれ!というのがたくさんあって。このカクテル目当てにバーへ行こうという選び方も楽しいですね。

このあとは7/22にTop 4、7/28に受賞式です♪ また結果をお知らせします!

 

*****本ブログをまとめた書籍『週末香港大人手帖』(講談社)、Amazonなどのネット書店と、全国の書店で発売中です。お勧めの広東料理や点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。

特にバー情報は、日頃たっぷり取材していますので、他のガイドブックなどにない詳しさで、しっかり紹介しています。

早速たくさんの方が、この本を抱えて香港を訪れてくださっています。ぜひ次の香港の参考にしてください。

Amber大刷新!美食の新スタイルを体験。

2019年前半、香港の食いしん坊な皆さんが待ちに待った話題です。

そう、香港を代表するレストランとして名高い「Amber」が生まれ変わって帰ってきたのです。




私は、過去には何度もシェフのリチャード・エッケバスさんのインタビューにうかがったのに加えて、こんなイベントでも仕事する機会をいただいて、とてもご縁がある店なのです。

最初はバリバリのフランス料理店として始まったAmberも、取材を重ねるうちに、日本食材との出会いや、健康志向と環境意識の高まりから野菜への比重が高まって行ったり、アジアならではの食材の味を最大限に引き出した料理へと、どんどん進化していました。ここ2年ぐらいは「もううちは特にフランス料理だとは思わなくなってきた」と呟いていたリチャードさん。

超人気店が何ヶ月も店を閉めての再オープン。そしてSNS時代ならではだなーと思ったのが、以前に使っていた食器から天井から下がっていた大量の棒まで、すべてガレージセールに出されていたんですよね。行きたかったけれども予定が合わず、一瞬で売り切れたそうです(これアンバーのセールで買ったんだと、素敵なコーヒーカップを某店で見せられました、笑)。そしてリチャードさんを含めたシェフたちは、世界各国でポップアップをするツアーに行きつつも、シェフ人生でほとんど初めて、家族とクリスマス休暇を過ごすことが出来たのだそうです。

もちろん、それと同時進行で、香港のキッチンスタジオを使って、新メニューの開発と実験に励んでいたそうです。

そんなわけで、先月になりますが、新生Amberに行ってきました~。以前AmberのバーになっていたエリアがSOMMという別レストラン(元Amberのシェフによるビストロ)になっていて、そちらがまたとても評判がいいです。

インテリアデザインは前回と同じくアダム・ティハニーさん。

テーブルクロスはなしで、ぐっと軽やかにカジュアルになりました。窓際は二人用のテーブルがずらり。スタッフの制服は、トップスとボトムス、アクセサリーにソックスなど、それぞれのアイテムが複数あり、その日の気分で組み合わせてねということになっているのだとか。天井のオブジェが、かすかに以前のオーロラ的オブジェを思い出させてくれます。




いよいよリチャードさんがやって来ました!テーブルサイドで、自家製豆腐にさまざまなフルーツトマト、塩ゆでした桜の花びら、アーモンドオイルを加えた前菜です。

瑞々しくフレッシュな味わい!

目にも鮮やかな料理は、昆布締めした鰺とキュウリ、セルタスなどをあしらった爽やかな1品。この日は青リンゴをたっぷり使っていたので、アレルギーがある私は、別料理をいただきました。

波の上に佇むようなこの1品は、日頃食べているものよりずっと濃厚な味わいの沖縄産コーンを主役にしています。コールドプレスしたコーンジュース、海水のエスプーマに、キャビア、そして酢橘が振りかけられていて、小さな皿の中に自然が持つ甘味、塩味、酸味、うま味が凝縮されていました。「これはかつてのウニやフォアグラロリポップなどのように、Amberの新名物料理として殿堂入りするかもね」と同席したジャーナリストの人たちと語り合っておりました。

そして次のコースは、今回のAmber大変身の目玉の1つ。キッチンの中に案内されて、キッチンの様子を眺めながら、そこに設置されたカウンターでいただくのです。私は仕事で結構よくレストランのキッチンにお邪魔する機会がありますが、なかなか普通に食事に来ていたら、キッチン潜入体験することがないですよね。これはとても楽しいアイデアだと思います!

キッチン内のカウンターでも、リチャードさんがこうして仕上げをしてくれます。背が高すぎてフレームに収まりきらないのが唯一の問題点、笑。

次の料理はこの麗しいキャベツを使っています。

カトラリーは茶餐廳スタイルでカウンターの中から自分で取り出します。この濃厚キャベツ料理、アップで撮った写真がなぜかなくてうまく見せられないのですが、キャベツとマッシュルームをミルフィーユ状にしたベジタリアン。今回「乳製品不使用」をうたったので、フレンチなのに!とちょっとした論争になっていましたが、実際に食べてみると、食材として乳製品を使っていなくても、調理技術とアイデアでクリーミーさを味わえるものが加わっていたり、風味がすっきりしつつ、しっかりしているので、何かが足りていないという感覚はまったくなく。「何料理だからこれじゃなきゃ」という枠が外されていることを強く感じました。

見事な焼き具合の甘鯛! カリカリの皮が最高です。紫たまねぎのピクルス、紫蘇、ズッキーニ、オリーブなどが、甘鯛を引き立ててくれます。

素晴らしい食感に仕上がったラム! ソースの赤は肉汁、緑はミントオイルで、赤と緑が分離しつつ重なったプレゼンテーションが見事で味のコンビネーションも最高。サイドには、蕪のピューレと茹でたスライスが。ふんわりとした甘味がこれで加わりました。

いよいよデザート! Amberのデザート、私は大ファンです。ラズベリーを加えた酒粕のシートの下に隠れているのは、フランスのカマルグというエリアのワイルドライスをつかったデザート。ほどよくすっきりして美味です。

ビターチョコレートにMitchersのスモーキーバーボンを振りかけたデザート。極細のチョコレートがシャキシャキしていていることで、美味しさがまた倍増していました。



最後はマドレーヌとチェリー。

あれだけ成功しているレストランを全部作り替えて、思い切ったコンセプトで、信じる道を突き進むリチャードさん。どんなベテランで成功していても、チャレンジ精神を失わない攻めの姿勢、すごい!!と感動させられました。

ファインダイニングを究めたシェフとレストランが、食材の質や調理技術はさらに高めつつ、ビストロ的アプローチで、さらりと楽しませるというAmberのスタイル、まさに新潮流です。

ホテルのモダンラグジュアリーも、どんどん肩の力を抜いた自宅風になりつつあるし、Googleのオフィス的な発想が、レストランの世界にも行き渡ってきていますねー。

日本は平成じゃなくて令和になったように、変わっていく世の中を楽しめるのは幸せなことですね。次回は新Amberについてリチャードさんにじっくりインタビューしたいです。

*****本ブログをまとめた書籍『週末香港大人手帖』(講談社)、Amazonなどのネット書店と、全国の書店で発売中です。お勧めの広東料理や点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。早速たくさんの方が、この本を抱えて香港を訪れてくださっています。ぜひ次の香港の参考にしてください。

Hitosara「マカオのトップレストラン」を執筆しました

中国料理店の最高峰と言えば香港というのが以前は定説でしたが、近年マカオのホテルレストランのレベルが急上昇。もはや抜かれているかも、という声を香港のシェフ達から耳にすることが増えました。




先日、グルメサイトHitosaraの海外ページ「マカオのトップレストラン」に、そんなマカオを代表する中国料理店「Sichuan Moon」「The Eight」「Yi」「Wing Lei Palace」「Jade Dragon」5軒をじっくり紹介しています。こちらはコーディネイトと執筆を担当しました(同じページに掲載されている2018年版はコーディネイトのみ担当)。

リンクはこちらです→進化し続ける食の最前線 マカオのトップレストラン

カジノホテルの豊富な資金力をいかして、食も空間も贅を極めたものになっていて、「ここで食事をするためにマカオに行く」という価値を感じさせる名店ばかり。詳しくはぜひ、記事をご覧ください。シェフのこだわりや代表料理についてじっくり書いています。

それぞれが素晴らしい店なので、またそれぞれブログも書きたいのですが、どんな店かをチラ見せしましょう。

●Sichuan Moon
台湾出身でフランスで活躍、今やシンガポール、台湾、四川で多数の有名レストランを経営する名シェフ、アンドレ・チャンがマカオの「ウィン・パレス」に2019年にオープンさせたばかりの四川レストラン。

記事内に紹介している酸辛湯! 何ら高級食材を使わなくても、素晴らしい料理ができるというところをこれで見せたかったというシェフの言葉に納得でした!

スープを注ぐ前はこんな風に。

スープを注いだ後、チリオイルを水玉状に垂らしているところ。目の前でプレゼンテーションが完成するのも楽しい。

四川料理の奥深さを世界に知らせたいという深い情熱に包まれた、超弩級のダイニング体験ができます。

こちらはシェフ・アンドレのインタビューの後。噂通り、本当に話が上手で素敵な方でした! 「アジアのベストレストラン50」期間中だったので、すさまじくお忙しいスケジュールの中、インタビューのお時間をいただけてラッキーでした。ものすごい寝不足の中、とても良い笑顔ありがとうございます♪




●The Eight
ギラギラの外観がマカオの象徴になっているグランドリスボアの三ツ星広東料理店。アラン・チャンのデザインが冴え渡っています。ここはオープン当初からよく取材していましたが、何年経ってもこのデザインは古びて見えることがないですね。お店としてもますますグレードアップしていてさすがでした。

こちら名物のハリネズミ叉焼包。このハリを1本ずつはさみで切るんですよ。真似したデザインの点心はよく見かけるものの、ここまで本数が多いのは本家ならでは。そして最高に美味しい。

The Eightを引っ張る謝シェフと、ヒトサラの小西編集長と。謝シェフは、以前にマンダリン オリエンタル香港、ホテルアイコンにいらして、アイコン時代に取材にうかがったときに、ものすごく細かくそこで名物だった蟹ご飯の作り方を説明してくれました。あの蟹ご飯、私の大好物だったんですよ、とお伝えしたら、今度来るとき予め連絡くれれば、ここでも作れるかも?と嬉しいお言葉!

●Yi
夭逝した天才建築家ザハが晩年手がけたモーフィアウスホテルにある中国料理店。ホテルの建築に負けないインパクトのある料理で評判です。

こちらがみんな大好き、レモングラス鳩♪

Yiを引っ張る二人のシェフ、ウィルソンさんとアンジェロさんと。

 

●Wing Lei Palace
マカオで長く活躍する名シェフが総料理長に就任して盛り上がる広東料理店。こちらもウィン・パレスにあります。「アジアのベストレストラン50」にランクイン。

私は2008年と2009年、マカオの取材を大量にしていまして、年間に100日以上通っていたのです。その頃、シティ・オブ・ドリームスがオープンして、当時そこにいらしたシェフ・タムには何度も取材させていただいていました。ウィン・パレスに移られてからも大活躍の快進撃。

人に優しく料理に厳しく。いつも笑顔が優しくて、すごいマスターシェフなのに、人懐っこくて若いシェフやジャーナリストにも慕われています。

●Jade Dragon
カジノリゾート「シティ・オブ・ドリームス」にある三ツ星広東料理店。

ここはもともと上記のシェフ・タムが長くご活躍していた店だったので、彼が抜けて、どんな風に変わったのだろうというのを見るのが楽しみでした。

こちらが新エグゼクティブシェフのシェフ・オー。お若い(肌ツルツル)けれども、どっしりと構えていて、楽しそうに才能を発揮しているのがうかがえました。

大好きなキッチン潜入中の一コマ、笑。




そして、このページの影の主役が「トップシェフたちがお勧めするレストラン」というリスト。私もまったくノーマークだった面白そうなローカル店がずらり! ローカル店こそ、当たり外れが大きいですから、この人たちが好きな店と言われると安心して試せます。このリストを持ってあちこち食べ歩いてみたいと思わせてくれる、貴重な情報なのです!

5軒のレストランはいずれも迫力の美食が楽しめますから、次回のマカオでぜひ!

 

 

 

 

 

 

日街の広東フレンチビストロ、ROOTSで美味ランチ

日街と言えば、湾仔の星街エリアでも、もっとも奥まって隠れ家感のある通りで、私の大好きなセレクトショップKAPOKがかつてここに出来たことで、エリア自体が発展したそうです。そのKAPOKが同じ通りに大きな旗艦店をオープンさせています。それはまた次回ご紹介することにして(ビッグニュースもあるのです)。先日同じ日街にあって、KAPOK創業者アルノーさんがお勧めの広東×フレンチビストロRootsで、Roots広報のダニエルさんとアルノーさんとランチをご一緒する機会がありました♪




 

オーナーシェフは、銀行員からシェフに転身したステファニー・ウォンさん。コルドンブルーで料理の勉強をしていたのだそうです。昨年夏に、腕試ししてみたいセミプロのシェフが期間限定レストランとして使える、PMQのTaste Kitchenに出店して大好評だったことがきっかけになり、晴れて独立したレストランとしてオープンすることになりました。

フレンチと広東の組み合わせを、気張らないビストロスタイルで出してくれる店、とても良いです。こちらはおなじみの海老トーストのアレンジ。自家製ピクルスとイクラが効いています。




ビーフタルタルには、香港でおなじみのチリソース「余均益」をたっぷりかけてピリ辛に。

フランス産若鶏の糯米包みロースト! 美味しいに決まってる組み合わせですね。

アサリの豆鼓とチャイブオイル蒸し! パンを浸して食べる手が止まりません。こちらのパンは私も大好きなPMQにあるLevian Bakeryのものを使用。

こちらはROOTS名物の1つ、自家製叉焼豚。脂身は少なめの肉肉しい、ちょっと焼き豚的食感は薄切りが合いますね。

根菜がたっぷり添えられたチキン!

そしてこの日の主役は、新メニューのイカめし! ホクホクと美味しさを吸い込んだご飯が美味しく、幸せになる一品。




デザートはミルキーな黒ゴマアイスクリームと、ピスタチオカルダモンフィナンシェ。

さりげなく組み込まれた広東の要素が、ほどよいアクセントになっていて、理屈抜きに美味しい。シェフのセンスが光っています。広東料理らしく、旬の食材の風味を生かした健康的なところがいいですね。フレンチ×広東の店はありますが、バリバリのファインダイニングが多かったので、ビストロで登場は新鮮です。

だいたいの料理が100ドル代なので、数人でシェアすればかなり手頃に楽しめます。店の雰囲気もよくて、楽しい食事になること請け合い。またすぐ食べに行きたいお店です。

*****本ブログをまとめた書籍『週末香港大人手帖』(講談社)、Amazonなどのネット書店と、全国の書店で発売中です。お勧めの広東料理や点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。早速たくさんの方が、この本を抱えて香港を訪れてくださっています。ぜひ次の香港の参考にしてください。

「メンズクラブ」7月号香港特集、発売開始されました♪

久しぶりの大きな香港特集、そして珍しく男性ファッション誌ということで、さっそく香港好きな皆さんにも話題になっている「Men’s Club」7月号。これは見ないと損ですよ!




私は香港での撮影コーディネイト(日本で撮影されたページもあるので、数えたら香港で撮影したのは47ページでした)と、10Pの執筆を担当しました。

今回もまた短期間で、まー皆さんと一緒に朝から晩まで走り回ってがんばりました。そして結果が素敵に仕上がると、またそれが快感になってしまうんですよねー。雑誌の仕事は楽じゃないけれども、やっぱり楽しい! 何もかも全部一人でやる、お一人様仕事も多い昨今、チームで動く楽しさも思い出しました。

まずは上環の西港城前で撮影したこの表紙!

香港ロケに来て下さった人気モデルの櫻井貴史さんとSHOGOさん、何とお二人ともモデルとして駆けだしだった頃に香港在住だったのだそう! あちこち移動していると「あれ、ここは?」「ああ!ここに俺住んでた!」とかの連続で、いろいろと懐かしんで下さっているのがとても良い感じでした。もちろんプロフェッショナルなお二人ですから、そうでなくても良い雰囲気は出るのですが、やっぱり香港と他人じゃない感ってにじみ出ているんじゃないかと?

そしてもちろん、後ろに並ぶ2台のトラムも、いろいろなデザインが来ますから、カラフルなトラム待ちをしたり、信号が変わると右からガンガン来る車を避けたりしながらの撮影でした。

素敵な仕上がりにうっとりのファッションストーリーは、文武廟、蓮香居、石板街、ジャンボ、ローズウッド香港、スターフェリーで撮影しています。

いつもよく撮影している場所も、ファッションフォトグラファー鏑木さんの手にかかると、また違った顔に見えて、いやーいいですね。

そして何を隠そう。私は今回、人生初ジャンボ訪問。物珍しさについついはしゃいでしまいました。

ここから船に乗って行くんです!(すいません、皆さん知ってますよね、汗)

ハシャギついでに、そんな巨匠フォトグラファー様に、ポージングの指導までさせて自分の写真を撮ってもらう、コーディネーターの私利私欲、笑。お迎えの船が来てましたね、すいませんでした~

中に入ってから、いちいち感動させられたのが、龍の彫刻。中環の龍麺館の龍が、ジャンボの装飾をしたマスターの手によるものとは聞いていましたが、いや、もう規模がすごいですね、本家は。

細かい細工に感動。食わず嫌いはいけませんね。次回は家族でご飯でも食べに行ってみようと思います。

ファッションページ内のロケ地もさまざま。香港好きな方は、あーここはあそこだ!とピンと来る有名なスポットが多いのです。実はクルーの皆さまは新オープンのローズウッド香港にご宿泊。とにかく床の大理石やちょっとした細工までもが麗しくて、たくさんの写真の背景に使わせていただきました。P53で櫻井さんの水着カットは、ローズウッドのプールなんです。すごいインフィニティ。うーん、泳いでみたい! P56は同じくローズウッドの中国料理店、レガシーハウスです。可愛いお姉さんが撮影に参加してくださって良かった-。

そしてP65からはカルチャーページ! ここからは執筆もいろいろさせていただきました。最初のタイトルとリード、自分で書いておいて何ですが、すごく気に入っています。ここで大館JCコンテンポラリーの螺旋階段や、粵東磁廠のカオスな様子がシンクロしていて、デザイナーさん、冴えていますよね! お粥はもちろん羅富記(クイーンズロード店の花柄テーブルクロスは私のお気に入り)、その下の焼味はレガシーハウス。

さらにP66-71の「アンドレ・フーさんご自宅訪問&香港・建築案内」・・・・・・インテリアや建築に詳しい編集さんの思い入れがこもった企画で、ご自宅撮影実現にはコーディネーターとして頑張りましたし、見て聞いたすべてをまとめるのもライター冥利に尽きる、思い出に残る執筆記事になりました。ひと味違う視点で語られる香港、リピーターの方にも面白い案内なのではないかと。




特にこの記事のために訪ねたThe Millsは嬉しい驚きでした。

決して便利ではない立地ながら、関わっている方達の情熱がすごくて! たくさんの人が訪れていて活気もあるのです。これはまた別にブログにしたいです。「確かにここは都心からも駅からも遠いけれど、この立地だからこそ、思い切ったことができた」と聞いて、納得しました。

P72-75は、メンズファッションのグル、マーク・チョーさんが、ご自分が共同オーナーのThe Armouryや、お気に入りのお店を紹介するページ。ファッション担当編集さんのこだわりが隅から隅まで。私はアポ入れしたりインタビューの通訳をしたりしていたわけですが、奥が深いメンズファッションの世界、面白いなー、私もジェントルマンになって、かっこいいスーツが着たいと変な妄想が湧きっ放しでした。

こちらはTasselsで取材に対応してくれたダイウォン(大王)様!

P76-79はモデルさんそれぞれの香港で過ごす24時間という記事。櫻井さんの彼女役として、香港在住の美女なお友達に出演していただきました。すごく良い感じですよねー♪ 旦那様に怒られないようにと、撮影チームに注意を促す役割をここでは担いました、笑。

この後は、食べもの系がたっぷり続きます。香港クラフトジンのパフュームツリーズジン、西洋料理、バーのページ、それから各ページの下にある旅の小ネタを執筆しています。それぞれお話したいようなこぼれ話ネタがたくさん。また後日に!

取材のとき、端記茶樓で初めて食べた草餅みたいなこれ、美味しかったです。

ということで、いつもと違う男性ファッション誌のフィルターを通した香港。いかがでしたでしょうか?

メンズファッションも斬新でしたが、男性が圧倒的に多いチームでしたので、取材外の食事はローカル縛りだったのもなかなか(笑)。食べ盛りも含む、嬉しそうにパクパク食べる男性陣、食べさせ甲斐があり過ぎて、つられてしまった私も取材以外で食べ過ぎました・・・・・・。

実は私、中高生の頃、メンズクラブの姉妹紙だったMCシスターの愛読者だったので、巡り巡ってお仕事させてもらえて光栄でした!

ぜひぜひ皆さまメンズクラブ7月号、ご覧下さい。



『&Rosy』6月号で「いま大人が行くべき香港」&香港マラソン現地取材体験!

今年前半は、4月に『週末香港大人手帖』を執筆&出版したのがビックイベントだったわけですが、実はそのほかにもたくさん雑誌のお仕事をしています。すでにいろいろ出版されているのでどんどんお知らせしなければ!




そう、現在発売中の『&Rosy』6月号で、モデルの中林美和さんをナビゲーターにお迎えして、香港でキレイに&健康になれる場所をいろいろご紹介する記事「香港ビューティースポット」のコーディネーターをしました。(5/22に次号が出てしまうのでお早めに)

『&Rosy』こちらです!

ブックインブックになっています。いつも取材している春回堂もこうやって撮影していただくとすごく斬新! どのページもファッションがばっちりハマっていますし、なかなかいいスポットを出せたと思うので、ぜひぜひご覧下さい。中林美和さんの大人可愛い雰囲気が素敵!!

撮影スタッフの皆さんが、取材で訪ねた一軒一軒、とても熱心に楽しんでくださって、お買い上げも相当されていました(←その場で、お、この店推薦して良かった!という気持ちになりました)。

私のお気に入りページは、この次の見開き・・・・・・写真の色合いがとっても素敵なので、ぜひぜひ記事をご覧下さい。

オマケ情報:Hotel Jen撮影中に、あの辺に誰か座っていて欲しいね、という話になり、ちょうど服の色がカメレオン状態だった私が座ってます、笑。




さて、この記事のメインイベントは、2月に開催された香港マラソンでした。これの10Kmレースに中林さんが実際に出場して、それを撮影するということだったのです。

私も初めての取材だったので、いろいろと分からないことだらけのまま、当日なんと朝4時30分に集合と言われておろおろ。家を3時頃出ましたよ!

スタート地点で3時間以上待機したわけですが、それがここ! そう、高速道路をこの日は閉鎖してレース会場にしているのです。やっぱりここに到着したらテンションが上がりました!

あまりにすることがないから記念写真撮ったりしてました、笑。

これは確か第一レース。これには優勝候補の選手も入っていたりして、かなり本気度が高いのが見て伝わって来ました。メディア席に報道陣もずらりといて、なんか私たち、メディアっぽい(メディアです、笑)とワクワク。

しばらくすると折り返し地点から戻ってきたランナーたちが反対車線の給水場に現れます。このままビクトリア公園まで向かうのです。実はランナーの皆さんは最初もビクトリア公園から入場して、高速道路を歩いてスタート地点まで向かうので、移動距離は相当なもの。

30分おきにスタートするので、次第にものすごい人数が同時にあちこちを走っている状態に。

そのとき、あ!と目を捉えたのが、この人達。紐で手をつないで走っています。てっきり父と子とか、親友同士とかなのだろうかと思っていたら、実は目の不自由な方と併走ボランティアのランナーなのだそうです。

ボランティアの方はとても優しくランナーを励ましながら走っていて、感動的でした。お疲れ様です!

レースの方はと言えば、後になればなるほど、緩くなっていき、最初から思い切り歩いている人、どう見てもインスタ映え目当てだろうという写真ばっかり撮ってる人、どう見ても走るための服装じゃないだろうという人、などなどちょっと笑ってしまうような状態。

おなじみだけれども、歩く機会などない場所を、お祭り気分で走れるということで、とても楽しいイベントなんだなということがよく分かりました。

今まで毎年「うーん、10KMなら何とかなるかな」と思いつつ、躊躇してたのですが、次回は申し込んでみようかな~と本気で思わされました!

とにかくものすごい人数なので、中林さんが見つけられなかったらどうしよう!という冷や冷やでしたが、何とかカメラマンさんが撮影に成功。そしてゴール直後の素敵な笑顔もゲット!

ミッションコンプリートでした。

というわけで、特集自体も見どころたっぷりですので、ぜひぜひ&Rosyご覧下さい。




 

 

 

 

Top