上環で早歩きの途中・・・・・・

「香港在住ジャーナリスト」という肩書きのワタクシ、いったい毎日どんなことをしているの?と改めて聞かれることがあります。

一応、ライター、エディター、コーディネーター、翻訳者とも名乗っていて、今はブロガーと呼ばれることもあります(笑)

蓋を開ければ、同時進行でいろんなことをやっていたり、1つが忙しくなりすぎて他はできなくなっていたり、もうその時期によって全然違います。
(ずっと同じ場所で同じことをしているのが苦手なので、それでちょうどいいのかもしれません)

なぜそんなことを改めて考えているかというと、最近メインでやっているプロジェクト(エディター&ライターとして某社の日本向けパンフレットを1冊まるごと作る)が、取材ものではないので、全然外に出る必要がなく、家にこもってやっていて、その合間にレギュラー記事やブログ、単発の取材やら試食やら打ち合わせやらに直行直帰という状態が続いているので、点と点をつなぐばかりで、街を味わっていないなーと街歩き欠乏症に陥っているからなのです。

前置きが長くなりました。そんなわけで先日、上環に取材で行った時、急ぎ足で目的地に向かいながら、瞬間的に街を味わいました。上環駅で降りても、普段歌賦街やPMQ方面に上がっていくことが多かったので、西に歩いていくのは久しぶり。やっぱりこの辺のごちゃごちゃ感は魅力的ですね。トラムも密集度も高いし。

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取材先は西港城の裏にあるとっても隠れ家なカフェ。こちらは来月某誌に掲載予定。

ちなみにそこに売っていた2種類の醤油。日式と中式で分かれている! こうされると両方買って比べてみたくなります。

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終わって出てくると、こんなものが目に止まりました。植民地時代の名残を感じさせる古いポスト。あまり目立たずこっそり置いてあります。西港城・・・・・・素敵な建物なんだけど、何だか生かし切れないまま、地味に店が入れ替わりながら存在している感があります。まーそれもそれでいいのかな? 地味なままだから、布地屋さんがあんな風に存在できるんだろうし。そういえば亀ゼリーの海天堂が貢茶に代わっていました。

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次の予定もこの辺なので、ちょっとうろうろ。少し先にこんなビルが。へーフランフランがここに出来るんですね。ビルの中を覗いたら、前に星街にあったMaya Cafeが入っている!(よく見かけたオーナーさんがビルの中に立っているのを目撃)。なかなかテナントを選んでいる感があって、ときどきチェックする価値のありそうなビルになりそう。ふむふむ。

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そしてこの後、このビルの向かいにある昔ながらのデパートに捜し物があってちょこっと入りました。絵に描いたようなすっごくオバサン臭いデパートで、買いものしている人たちも上品なんだけど、とってもまあそんな感じで(←失礼)、昔ながらの洋装店的な雰囲気が漂っていて、捜し物も見つからなかったのですが。

1コーナーに目がとまって。全然無名のブランドのコーナーに、妙にぴんと来る服があり、半額でかなり安いし。まだ時間あるし、試着してみるかーという気になり。

すると店員さんがまた、昔ながらの日本のデパートの店員さんみたいで、これも似合うんじゃない?これはどう?ってどんどん試着室に持ってくるんです。「いや、これはあり得ない」とかダメ出しすると、きっちり学習して、もっと好みにあったものをどさどさ持ってくる・・・・・・何だか懐かしいこの感じ。最終的には、彼女が持って来た中から、これはかなり掘り出し物ではないかという2着のドレスを買ってしまいました。ちょっとここの袋を持って次の予定に行くのが恥ずかしかったので(笑)、無理矢理バッグに押し込み・・・・・・

こういう店で買いものして掘り出し物を見つけられる自分が誇らしくも有り(すっごくお洒落な人に、それどこで買ったの?素敵~なんて言われたら鼻高々)、あんまり出入りしていると、いつのまにか感化されてしまったりする危険もあって、この自分を見失うか正気を保つかの、すれすれのスリルとサスペンスが堪りません!!(最近なんかオバサン臭いね、と思ったら、遠慮無く忠告してくださいね、ってまあ、立派なオバサンではあるんですけどねー笑)

ちなみに全然お店の写真は撮らなかったけど、これだけは撮ってしまいました。女装部(爆笑)。あ、お店の名前が見えますね、オバサン臭いだなんてさんざん言ってごめんなさい、ちゃっかりVIPカード作っちゃったし(笑)

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そんなわけで、ほんの1時間もないような空き時間、数百メートルの移動なのに随分楽しんでしまいました。小さなことでも何だかやけに刺激的なんですよね。香港って何でこんなに楽しいんだろう??? たまには丸1日お休みとって、観光客になって街を歩き倒したい~というのがただいまの願望・・・・・・

 
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中環SOHOの人気イタリアンLinguini Finiの記事が見られます

上環のL-PlaceからSOHOのエスカレーター脇という好立地に移転してからも絶好調でいつも満員のイタリアンレストランが、Linguini Fini。

以前にフィガロ本誌に紹介した記事が、ただいまウェブサイトでも見られます。

リンクはこちら↓↓↓↓↓↓

【香港発】100%香港メイド! 地元密着型のイタリアン。

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話を聞けば聞くほど、まー本当に香港にこだわった食材やビールなどを揃えるという姿勢がうかがわれて、応援したくなります。

気軽に利用したい人気店です。ぜひ記事をご覧ください。

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Double D Burgerで超絶グルメバーガー責め!

ここのところ香港でとっても流行っているけれども、全然ついていけないのがグルメバーガーブーム。Mott 32Fish & Meat, Blue Butcherなどのお店を揃えていて、いつも取材や試食でお世話になっているMaximal Conceptの中でも、私が試していなかった最後の砦がこのDouble D Burgerでした。

しかし友だちが試食に行くから一緒にどう?と誘われて、思い切って参加してみました! いやーすごい迫力でした。

蘭桂坊にあって、朝8:00オープンで、金土は夜中の4:00までやっているそうです。Dirty and Decadent=Double Dということ。ダーティで退廃的♪ やばいやばいと知りながら、飲んだ後に罪悪感に満たされてつい食べちゃう、というような感じでしょうか。

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ちなみにここにはずらっと強烈に辛いチリソースのコレクションが。心なしかASSを何とか系(辛すぎて食べるとお尻の穴が・・・・・・以下自粛)の恐ろしげなネーミングが多数!

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だいたいお飲み物はと言われてチョコレートシェークだなんて、私にとっては異色! うちの子どもたちが好きそうなものばかり。ソルトキャラメルにバニラも後ろに。バーボンをこれに加えることもできるんだそうです(遠い目)

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来た来た来た来た来た来た~!!!すんごいバーガーが並んでいます!!

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いきなりこのフィッシュバーガー! とっても美味しかったんですけど巨大(笑)。9インチ=22cmあるのだそう。Beer Buttered Fishといって、ビールと小麦粉を混ぜた衣を使っています。フィッシュ&チップスによく使われる作り方だとか。そしてとっても美味しいコールスローにタルタルソース。さすが全部自家製です。パン抜きでフィッシュ&チップスとしても売っているのだとか。

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そしてチップスも、サワークリームにベーコンチップスがどっさり載って、もー助けてください(笑)ちなみに美味しいです。

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こちらはチキンバーガー! ベーコンがすごくてなかなかチキンに到達しないものの、チキンはやわらかーくて美味・・・・・・(3人でシェアしてます、この辺で脂汗流れ始めました、笑)

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こちら名物ダブルDバーガー!挽肉はオージーの草だけを食べさせて育てたビーフを、こちらで挽いているというちゃんとしたもの。隠し味に胡麻油を使っていて、少しさっぱり(え???、笑)させているとか。

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こちらも死にそうだけど、とっても美味な牛バラバーガー。とろとろに煮込んであります。

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密かに大人気という朝ご飯メニュー。ベーコンチーズエッグマフィン。これが30ドル前後しかしなくて、香港のスーパーでベーコン1パック90ドルぐらいで売っていて、その1/3量ぐらいのベーコンがこれに入っているため、これはお得度すごいです(笑)。朝11時までなので、朝買ってランチに食べるファンも多いとか。朝ご飯これ食べたらランチ抜きで大丈夫そう。

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西洋人ウケが良さそうだけど、地元っぽい人にも人気。

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お店はとってもアッメリカン~で、私の胃は決してここ向けに作られておりませんが、さすが食材や調理はちゃんとしています! うちの子どもたちなんかものすごく好きそうです。

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逆ダイエットにコミット!(意味不明)・・・・・・本日は自宅で素食DAY。
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香港ならではの魅力あふれる撮影”MCM: My City, My Life” ―蓮香楼も登場!

私の香港での食いしん坊友だちは、バリバリのファッション関係者でして、先日MCMのこのシリーズを企画して大忙しでした。

ドイツのバッグブランド、MCMのためのコンセプトビジュアルで”My City, My Life”というシリーズなのです。

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その中の1つで、うちの娘にも参加して欲しいと言われて、私も野次馬としてついていった時のことをフィガロのブログに書きました。

↓↓↓リンクはこちら↓↓↓

かぐわしきみなと通信 ”My City, My Life”の撮影へ

 

その中で触れている1枚にきっと皆さんお馴染みの蓮香楼も登場していますよ♪

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全シーンが登場するビデオもありますのでぜひご覧ください!

MCM「香港 ─ 我的城市 我的生活」

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現代書道家、馮明秋さんのアトリエ訪問




香港に暮らす醍醐味だな~と思うのが、小さな街にぎゅぎゅっと世界中の突き抜けたような面白い人が集まってくるので、とても簡単に濃密な出会いがあるということ。

先日も素敵な出会いがありました。

久しぶりにLiang Yi Museumを訪れたとき、そこでキュレーターやPRを担当しているボニーさんとランチをすることに。「もう一人お友だちが来るので紹介するわ」と出会ったのが、ただいま自分のジュエリーブランドを準備中のインさん。

3人で話していると国籍も育った場所も違うのに、何となく家族の雰囲気やら何やら共通点が多くてすっかり盛り上がっていました。

そこでふと、私の実家が古いハンコ屋だという話になり、びっくりしたのがインさん。旦那様が篆刻にも情熱を抱く書道家で、ニューヨークのメトロポリタン美術館から依頼されて書いた書が収蔵されているのだとか! そもそも、ボニーさんとインさんが友だちになったのも、Liang Yi Museumで開催されたセミナーに、その旦那様、馮明秋さんがゲストスピーカーとして招かれたのがきっかけだったそう。

後日、旦那様に東京の老舗のハンコ屋の娘さん=私の話をしたら、ぜひ遊びに来てもらいなさいという話になったとかで、西営盤の自宅兼アトリエにおじゃましたのです。何しろ世の中でハンコと関わりのある人が周りにいることなんて滅多にないですからね(笑)

最初はこうやって篆刻を見せていただいているうちに、「書も見たい?」と聞かれまして、もちろんぜひぜひ!という話になり。

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こうやってとっておきの書をあしらった巻き軸を、一点ずつ作者自らかけて見せてくださったのです!! そしてかける順番も、時系列に近く、だんだん書が発展していく流れが分かるように見せてくださいました。なんたる贅沢な時間。

自由奔放に書体を考案する馮さん。これは書を始めた初期の作品なのだそうで、「一番普通」とのこと。えーそうなの?と言っているうちに、すぐその意味が分かってきました。

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いきなり次はこれ。すべて漢字なのです。線香花火の光のような線と、パチパチと音が鳴るようなリズムがあって、心を動かされます。

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どんどん見せてくれる書は、とてもグラフィカル。文字の集まりが図柄のようにも見えてきます。

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上の方に鈴なりになった文字がぱらり、ぱらりと落ちていくのです。何となく音が聞こえてくるような気がします。

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一瞬、私の乱視が進んだのか!と思ったら、そのような効果を出すために筆の先を割って一度に書いているそう!

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馮さんの書は音楽的で躍動的。私の大好きなミロとかカンディンスキーの絵を思い出させます。

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墨の滲みを生かした書!

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墨と水と筆と紙と印だけで、いろいろな世界が広がります。

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何十年かの間に書かれている作品群なので、いろいろな実験があったり、作風の変化もあります。黒と白に分かれたこの画面。黒の地の中にも文字が描かれています。

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ご自分で書かれた詩を題材にすることが多い中、これはなんと、一、二、三、四・・・・・・という数字の中国語なのです。

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さまざまな工夫をこらしつつも、墨と水だけで作りあげている技法は変わりません。この白い輪も紙の地の色が出ているのだそうです。鬼神佛魔・・・・・・横で説明してくれているにこやかな馮さんが繰り出したとは思えない、陽気さと闇を同時に感じさせる書です。

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曇りガラスの向こうに煙ったように透ける文字。

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パンドラの箱から飛び出すような文字たち。

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漢字って本当に造形として美しく、しかも1つ1つに意味があるからなのか、ものすごい力強さもあって、ずきずきと心に文字が打ち込まれてくるような気持ちになります。

漢字の意味も形も知らない西洋人には、これがまた別の意味でミステリアスに見えつつ、完成された文字が持つ力にも見せられるのか、ファンがとても多いそう。

とっても仲良しで素敵な芸術家カップルの馮さんとインさん。

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でもこれじゃ普通でつまんないね、何かしようって次のポーズはこれ(笑)

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えーーーーー(笑) やっぱり明るい笑顔に闇が潜んでいるのか(笑)

 

そして途中から、「絶対これはどこかで見たことがある」とたまらない既視感を覚えていたところで、その謎はすぐに解けました。

そう、それはマンダリン・オリエンタル香港の隠れ家ダイニング、Krug Roomで使われているお皿! Krug Roomのために特注で書かれた馮さんの作品があしらわれていたのです。

自分ではこのお皿の写真を撮っていなかったので、マンダリン・オリエンタル香港の広報さんに聞いてみたら、この写真をくださいました!!!

 

 

Kobe Beef - emailable

毎日のように偶然の出会いや思わぬ縁が繋がる世間の狭い香港で、またしても鳥肌が立った瞬間でした。

香港暮らしは日々、刺激でいっぱいです(笑)




 

 

 

ランチはPret a Mangerで北京ダック・ラップ♪

今日はセントラルでお仕事のあと、ランチはテイクアウトで買って行くことに。通り道で買うので、あまり面白いものは買えないけど、ヘルシーなサンドイッチでも、と思いながらifcのプレタマンジェへ。

ランチタイムだったから、かなり混んでいました。

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サラダっていう気分じゃないなーサンドイッチかな~と見ていると。

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おおっ!北京ダックラップ! もっと軽いものにしようと思ってたのに、珍しさに簡単に負けましたw

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温かいスープが飲みたい気分で、南瓜のスープを買ったつもりでした。

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ifcからフェリー乗り場周辺はもう、長いこと絶賛工事中です。

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地下鉄がいつの日かできるらしいですけどね。いつのことやら。久しぶりに良い天気で暑いけど気持ちがいい。

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フェリー乗り場で開けてみました。あれ?間違ってクリーミートマトのスープを買っていたけど、美味しかったから良しとしましょう。

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北京ダックラップ。お馴染みのあの醤油が使われていて、なかなか満足感ありました。こんなローカルなメニューがプレタマンジェにあるなんて新しい発見でした。

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Jamie’s Italian@銅鑼湾にお得なサマーランチセット

昨年の夏、話題沸騰の中、銅鑼湾にオープンした、ジェイミー・オリバーのジェイミーズ・イタリアンが1周年を迎えました。(フィガロで紹介しています→こちら)。尖沙咀のハーバーシティにもオープンしましたね。

オープン当初は行列が話題になっていましたが、今もランチタイムすぎても、広い店内がほどよく満員。

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私のお気に入りの壁画も相変わらずかっこいい。ジェイミーの親友でアーティストのバーナビ―・パーディの手によるもの。

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カジュアルで居心地の良い雰囲気は相変わらず。今日いただいたのは、この夏、銅鑼湾店のみでスタートした新ランチセットの「Summer Express Lunch Plank)1人148香港ドル)」。Plankというのは橋桁のことで、このボードの下にはトマトの缶が脚がわりにおかれているのです。みんなでシェアしやすいし、とりやす い、ジェイミーお気に入りのスタイルなんだとか。このアイスティーがセットに含まれています。

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こちらは2人分。一番左手前が、本日のスープまたはブルスケッタでどちらかを選択、メインディッシュはサーモンのオーブンベイクや、ムール貝のアラビアータなど5種類から選択します。そしてニンジンとビーツのサラダもなかなか美味しい。

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エクスプレス!ということで、さっと頼めてさっと出て来て、バラエティ豊かでお手頃というのがコンセプト。

48香港ドル追加で、このほっこり系のティラミスもついてきます。

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ファインダイニングを期待してしまうと違うけれども、特にファミリーで気軽に安心して食べられつつ、おしゃれさもあるレストランという位置づけですね。

キッズメニューが充実しているのも自慢。そしてこんな3Dグラスでキッズメニューの写真をチェックできるのもお楽しみ。

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トイレエリアの壁画も相変わらずポップ&キッチュ!

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行列がなくなったのは、実は予約システムを変更したそうで、最初はイギリスの本店と同じ、全体の席の1割だけを予約の対象にして、あとは当日先着順としていたのを、行列の緩和のため、6~7割程度だったかな、かなりの割合を予約対象にしたのが功を奏して、ストレスなく入れるようになったとか。

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香港の事情にあわせていろいろな工夫をしているようなので、今後も注目です。







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風水抜群のレパルスベイビーチでお洒落和食ランチSHOKU

続々とお店がオープンして充実するレパルスベイのPULSE。ディスカバリーベイ住まいの私からすると、入っているお店の質が高くて羨ましい・・・・・・かつてはレパルスベイっていうと、ヴェランダのアフタヌーンティーとスパイスばかり紹介していた、というか、ほかにはあまり紹介するところがありませんでしたからねー。今は本当によりどりみどり。

先日はランチタイムに、PULSEに出来た和食店SHOKUに行ってきました。

思っていたよりポップな雰囲気! 天気のいい日は気持ちいいですね~♪

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久しぶりに食べたら美味しくって止まらなくなったパリパリに焼いた鱈のすり身も、何だかお洒落に見えます。

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備長炭での焼き物がメインのお店なのですが、ランチタイムはバラエティが豊かなのです。

例えば見て、このアボガドてんこ盛りのサラダ!和風ドレッシングが効いています♪

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このオーストラリア和牛の柔らかいリブアイステーキは、自慢の備長炭でグリル。本格的なステーキの贅沢なランチセットで、348香港ドル(ご飯やスープ、小皿などとコーヒー、紅茶付き)。ものすごくボリュームで、美味しいです。

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「ドラゴンロール」という変わり寿司! 海老の天ぷらや鰻、アボガドなどが入っています。

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シーフードが本当にフレッシュ! それを備長炭で焼いているから、ますます美味しい!北海道産の帆立貝。瑞々しくて香り豊かです。

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アワビもとても程よい食感! たれも良い味!

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食材が本当にいいんだなと実感したチキン。見た目は普通の唐揚げっぽいですが、柔らかくてうま味たっぷりで驚きました。

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ウニといくらのパスタまで! フュージョン的なものが得意なシェフと、伝統的なメニューが得意なシェフの2人体勢なんだと聞いて納得。

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カクテルも素敵です。その名も「Kira Kira Tayo」キラキラ太陽というSHOKUのマティーニ。ウォッカ、日本酒、梅酒に金箔を使っています。

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こちらはパッションフルーツ、ライム、セイロン紅茶のモクテル。爽やかです!

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バーエリアには日本のウィスキーがずらり。本当にあっという間に香港を席巻しています。

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こちらはお得なデザート盛り合わせ2人分188香港ドル。抹茶パンナコッタ、どら焼き、揚げた抹茶ミルクプリン(!?)←柔らかくて不思議な美味しさ。

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メニューも多彩だし、インテリアもポップだし、でも本格的な食材と備長炭のグリルが自慢。

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毎週木曜の夜、ジャズの生演奏がここであるのだそうです。行ってみたい~素敵な雰囲気でしょうね。

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レパルスベイの気持ちのいい環境で、しっかり美味しい和食ランチを食べたい日にどうぞ。

ちなみに銅鑼湾からのバス停からてくてく歩いていた途中の景色。やっぱりこう優雅さに凄みがあるというのか、これだけ見ても何か付け焼き刃ではない迫力があります。

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ベンチがアートで飾られていました。

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なかなか面白い!

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飲茶&おかず&新モクテルも堪能@Mott32

Mott32でのランチタイム続きです! 相変わらず冴え渡るインテリア。これをデザインしているジョイス・ウォンさんのテイストが大好きなわけなのですが・・・・・・。実は私・・・・・・先日、その大ファンのジョイス・ウォンさんとイベントで同席する機会があったのに、「ジョイス・ウォン、ジョイス・ウォン」ってさんざん周囲の人が言っているのに、まさか目の前にいる彼女があのジョイス・ウォンだとなぜか頭の中で繋がらず、目がさんざんあって、にっこりしてくれているのに、話もせずに帰ってきてしまったんですよ(涙)自分のバカさ加減が悲しく悔しく、あーーー!!ほんと人生、いつそうやって思わぬ幸運が降りてきているか分からないんだからぼーっとしてちゃいけませんね(反省)このリベンジはいつの日か・・・・・・

なにはともあれ、もう好きなデコレーションだらけのこの店でやっぱりこの筆のデコレーションとがある、鏡空間と、

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このヴィンテージっぽくバラバラなライトがまとまって、壁の壁画とばっちり合ったこの空間が最高に好きです。20150812-DSC09539

さてさて、この日は新しいモクテル(アルコール抜きのカクテル)も登場したよということで、ハイビスカスの一種の洛神(ローゼル)をつかった赤いモクテルをまず飲みました。この洛神、マーケットなどに時々並んでいますが、前に知人の農園でいただいたことがあって、ほおずきのようなガクにお湯を注ぐとびっくりするほどきれいな、ちょっと紫がかった赤い色になるのです。すっぱくてビタミンCがたっぷり入っていそうな味で、私の大好物。ローズヒップとも似ていて、この二つを合わせたお茶も売っていますね。

暑い夏の日にぴったり。

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もう一つは、これまた私の大好きなパッションフルーツと紫蘇のモクテル! これも爽やかで、夏ばてしかけた体にパッションフルーツの甘味が嬉しい。20150812-DSC09424

さー飲茶もガンガン食べました。ぷりっぷり海老の焼売。

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キャビアの載せられた小籠包。キャビアの塩気はいろいろな食べ物と相性がいいと最近知りました。肉肉した味とよく合うんですね。20150812-DSC09417

パリパリ湯葉と海老入り腸粉。

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黒トリュフとウズラの卵入り焼売も相変わらずの美味しさ。

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これはベジタリアン餃子だったかな。透けて見える水晶皮も大好きな味。

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さらっとベイクしたタイプの肉まん。

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そして表の主役はイベリコ豚の焼き豚。つやっつや!柔らかい肉。最高です。

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表がいるということは、裏がいるんです。これが裏の主役。

そう、きゅうりの黒酢和え。なんでもない一品なのに、黒酢がとっても香ばしくまろやかで、いやー美味しかった!

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しっかりおかず系のピリ辛料理も。ねぎたっぷりで良い!

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当然ながら素晴らしく美味しい炒飯。トビウオの卵、便利に使われていますねー。

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これはなんと。以前に「新しく作ったから食べて食べて」と食べさせられたことのある醤油のアイスクリーム!その時はアイスだけだったので、とっても醤油!!!ていう味でしたが、苺などと合わせることで、バランスが良くなっていました。話の種にどうぞ!

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Mott32が属するレストラングループ全体を見ているパティシエがいるので、気合いの入ったデザートがいろいろ。これはグリーンティーとチョコのサンドだったかな。

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お店は相変わらずの人気ぶり。いついっても美味しくて特別なムードがあって良いお店です♪

名物をじっくりとことん味わいたい!北京ダック@Mott 32

香港で高級広東料理店に撮影に行くと必ずと言っていいほど聞かれるのが「北京ダック撮らなくていいの?」

北京ダック自体、名前からしてもう、もともと広東料理ではありませんが、香港に来て本格的な中国料理を食べたい=北京ダック食べなくちゃ♪っていうのは、昔から日本人旅行者にとってはお約束的なところがあるのです。材料ががんがん手に入るという条件が違うせいでしょうか、円高とはいえ、香港で食べた方がずっと安いし、美味しいというのは今も変わりません。

去年オープンして以来、本当に何回取材したり食べているんだろうという大好きなMott32。こちらの名物は北京ダックと焼き豚なものの、少人数でもオーダーしやすい焼き豚の撮影をしたり、オーダーをすることが圧倒的に多く。いままで北京ダックの撮影は2回ありましたが、北京ダックって撮影のタイミングがとても難しいのです。本当に、せーの!でテーブルに来てすぐ撮影しないと、あっという間に皮がしぼんでシワシワになってしまいます。ということで、カメラマンさんが撮影しているときは、そのサポートが仕事ですから、自分でせっせと写真なんて撮っている場合ではなく。

前置きが長くなりました! 要は何度も行ってるし食べているのに、きちんと北京ダックを自分で撮影する機会がありませんでした。

それが先日、お友達の試食に付き合う形で参加したランチタイムに、思う存分撮影して食べる機会に恵まれました♪

さー!!!やって来ました!丸ごと出来たてほやほやの北京ダック!! こちらのレストランでは北京ダックにいちばん合うというリンゴの木を使って専用オーブンで焼いています。

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ほら、何分かするともう皮が凹んできていますよね。薬味と一緒にはいポーズ。

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気が済むまで撮影したところで、手際よくダックを切り分けてくれます。

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せっかくだからもうじっくり撮影しちゃいました♪ 最初に皮をはぎます。北京ダック頼んで皮が4枚ぐらいしか出てこないとかありますよね。もちろんパリパリで美味しいけど、私は肉の方が好きだなー、皮だけだとちょっと脂っぽいので。

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皮が終わったら、今度は胸の肉かな?

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胸をすっかりそいだら、こんどは裏返しました!

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あっという間に、すっかり小さくなっていく北京ダック。

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さー3つの部位が揃って、皮もやってきて、食べる準備万端。幸せ~♡

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こちらのお店には、北京ダック専用の熟成室があって、ここで1日吊されます。左側に見えるのが北京ダックの釜。そしてカウンターの手前にはここで使っているリンゴの木がディスプレイされています。贅沢なスペースがないと、なかなか作られない設備ですね。

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ちなみに、えぐかったらごめんなさい!小さくしておきました。以前にこちらの厨房内を取材をした時の、吊す前のダック。

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北京ダック以外にも美味しいものをたくさんいただきました。またそれは次回お見せしますね~



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