心と体に優しい公利真料竹蔗水ーフィガロ「24時間、香港中毒」取材裏話

ただいま絶賛発売中のフィガロ2月号「24時間、香港中毒」。私はコーディネーター兼、一部はライターもしています。

そんな一つが、朝の飲み物ページ。誌面での扱いは小さいですけど、実際は一軒一軒、丁寧に取材しているんですよ。




日頃よく使っているけれども、取材は初めてというお店もあってワクワク。

そんな一軒が、ハリウッドロードの公利真料竹蔗水。やはりこの佇まい。生きた文化財的な存在で、香港の小学校などで社会科見学に訪れたりもするスポットになっています。

誌面ではサトウキビを中心に紹介していますが、亀ゼリーも有名ですし、涼茶スタンドの役目も果たしているお店です。私はこの日、喉が痛かったので羅漢果のドリンクをいただきました。

四代目のバンさん。朝からどっさりサトウキビを絞っています。毎日600kgを絞るってすごいですよね。

こちらがお見せのメニューです。あれ?一番上になるのは?




そうなんです、公利にはオリジナルのサトウキビビールがあるのです。クラフトビールが流行っている中、クラフトビールメーカーから一緒に作ってみない?と声がかかったのだとか!

老舗もこうやって新しいことをやっていけるといいですね。香港の中でも、若い三代目、四代目が張り切っている老舗は元気があります。

ということで取材の最後に記念写真! やたらにビール推しになってますw

勝手に公利にご縁を感じてしまうのは、これのせいでもあります。

去年、Old Town Centralのアンバサダーとして、撮影をしたとき、本当は公利の中で撮影しようと話していたら、たまたまその日、お休みだったのです。でもこのシャッターのアートも可愛くて、これはこれで面白くなりました。

フィガロ2月号、ぜひ見て下さいね♪

 




 

 

 

フィガロブログに黄竹坑でのロケハンを紹介しました

昨年12月20日発売のフィガロ「24時間、香港中毒」ご覧になりましたか? このブログを読んで下さる方は、きっと楽しんでいただけているはず!!




さて、その中で取り上げている黄竹坑で取材先のロケハンをしたときのことをフィガロのブログに書きました!

「24時間、香港中毒」黄竹坑ロケハンDay

黄竹坑の街の風景って、こんな感じなのです。

過去には、Frauの香港特集でOVOLO SOUTHSIDE HOTELのルーフトップバー、Aboveを紹介したり、キャセイパシフィックの香港スタイルでホワイトストーンギャラリー を紹介したり、仕事では年に1~2回、個人的には息子達のサッカーの試合にもよく来ましたっけ!

地下鉄が開通してからは2回目? 今回は改めてあちこちのギャラリーやショップを回って、まずは私が皆さんより一足お先に楽しみました。

ぜひフィガロブログ、ご覧下さい♪

 



Honbo@湾仔日街でシンプルなグルメバーガー

クリスマスも終わり、日本からはもう仕事納めだわ、という知らせをよく耳にします。年末年始気分も高まっていることでしょう。

私はと言えば、まだこの秋のananアップデートやら他の諸々とフィガロ香港特集までの大忙し後遺症が残ったまま、家族のクリスマス休暇が始まり、久しぶりに娘も帰ってきて、いつもこの時期は、イギリス、香港、どこの国の行事に合わせてしみじみしていいのか分からない状態に陥ります。




ブログネタももう溜めすぎてます、さー書くぞ書くぞ!(本当かしら)

先日、とても爽やかな日に湾仔の日街にあるハンバーガー店Honboに行ってきました! Honbo、つまり広東語のバーガー漢堡ですね。

Kapokもあるこの通り、絶妙な立地で本当に和めます。ランチタイムは金鐘から来る会社員で混むそうなので、早めの時間に窓際の席をゲット!

中もこんな感じでシンプルでカジュアルながら素敵!

飲み物は確かこれはレモネードだった!爽やかすっきりヘルシーで、その日の気分にぴったり。




こちらのオーナーは、バーガー大好きなドクターで、香港では最近凝りに凝って200ドルなど軽く超えるような超高級グルメバーガーがはやっている中、高品質でもシンプルでとにかく美味しいバーガーが食べたい!と思って自分でお店をオープンしたのだそう。ということで、基本バーガーであるHonboを注文。バンもこだわってパン屋さんにオーダー、ピクルスは自家製。はい、好きです、このシンプルさ。「どうやってこれ一度に食べるの?」というプレッシャーも感じず、一つ一つの食材がちゃんとして、ちゃんと調理されていて、価格も100ドル未満に抑えています。ちなみにフライドポテトはサツマイモを使っていて美味。

いちばん今時グルメバーガーなメニューが、ソフトシェルクラブバーガー! ふにっとしたシェルがほどよくて、癖になります。香港のクラフトビール、Moonzenとペアリングして、小さな贅沢♪

お洒落なバーガーアートも!!!

このお店にはビーガンバーガーがあることでも知られているので、試してみました。これはこれで悪くないけど、普通のバーガーの方がやっぱり美味しいです、って当たり前でしょうか?

ちなみにこの日は、Liv Magazineの編集長サラさんと。HK Magazineの編集者から自分で雑誌を起ち上げて、というパワフルな方。香港で会う女性はずっと年下でもみんな自信に溢れていてアクティブで、刺激を受けますねー。

人生コツコツ遅咲きなワタクシも頑張らなくっちゃ!と無理矢理年末年始の総括。

もちろんブログアップデートもがんばります、笑

 



コーディネイトを担当したフィガロジャポン「24時間香港中毒」特集号発売中!

今日はとっても嬉しい日。というのは、前々からお話していた、フィガロの香港特集号が発売になったのです\(^O^)/




水原希子さんが香港に来てのファッションストーリー撮影と、レストラン、バー、アートや街歩きなどの本編、約40ページ、丸ごと担当しまして、もちろんハードでしたけど、ものすごい達成感。

内容も、こういうことやりたかったな!ということをほとんどカバーしてもらえて、とても幸せです。キーパーソンにもたくさん登場してもらうことができました。単に表面的に何となくお洒落で素敵、美味しい、だけじゃなく、それを実現させるために、ものすごく頑張っている人たちがいて、彼らの思いが込められていることを知って欲しいといつも思うので、これは本当に嬉しいです。

しいて言えば、日本の雑誌で、香港の各国料理の分野をさらに深く紹介できたらいいなというのが心残りなぐらいで、もう自分の持てるものを出し切ったぞ!感がありました。

ちょこちょこっと(計5ページ)原稿書いているところもありますが、今回はもうとにかくコーディネーターとしてやり切りました。

実は私「自分はライターだ」って思っているので、ふだん「コーディネーターの甲斐さん」と言われると「いえ、私ライターなんですけど、頼まれるとコーディネーターもやることが」って変に言い訳してしまう悪い癖がありまして。だけど今回は、「私、コーディネーターやりました!!!」って胸を張って言いたい、コーディネーターとしての誇りを感じる内容になって、それもとても嬉しいです。

そして実は皆さん、本誌と連動してフィガロのウェブサイトでも関連記事が出てるのです!

↓↓↓↓↓リンクはこちらです↓↓↓↓↓

水原希子の恋する香港

こちらはキコさんのインタビューと好きなスポット紹介がメイン。好きなスポットリストをもらった時、おおーさすが!と感動しました。いままで、「香港好きな芸能人のお勧め」という記事はよく作ってきましたが、ここまで的確で充実したリストは初めて見ました。香港行ったことある~とかいうレベルじゃなくて、キコさんは本気で香港を好きでいてくれるんだな、来るたびに楽しんでるんだな、って嬉しくなりました♪

ウェブページもいろいろとお手伝いしまして・・・・・・一部写真提供などもしています♪

夏から打ち合わせを初めて、つい数日前まで関わっていたこの特集。いろいろな新しいチャレンジの機会があった2017年の、まさにその大きな締めくくりです。

何しろ嬉しいのは、今まで日本の雑誌であまりスポットを当ててもらえなかった香港のいろいろな面をフィーチャーできたこと(とにかく香港ラバーの編集さんのおかげなのです!!)、単に素敵なお店のインテリアを生かして、というのではなく、荒削りな香港そのものの魅力を、希子さんの壮絶なまでの美しさとともにグラビアで表現することを手伝えたこと(つまり香港という土地自体にそれだけの魅力があることを証明できた!)、日本からのスタッフと、香港のスタッフ、香港で迎え入れてくれた各スポットの皆さんとの熱くも楽しいコミュニケーションがあったからこそ、誌面にその雰囲気がにじみ出ているのではないか、それをつなぐことができた喜び・・・香港の知らなかった良さが少しでも多くの方に知られるきっかけになるのなら、本当に嬉しく思います。

もちろん今回の特集にも出したかったけれど誌面の都合で出せなかった素敵な店がもうまた山のようにあるのです! 香港を紹介する仕事をしばらくしていて、日本側の「香港なんてどうせこんなもんでしょ」的な壁にぶちあたることが過去にたくさんありましたから、今回はその壁が過去最大限に低くて、私の感覚も枯れるほど出し尽くさせてもらって、東西南北早朝深夜まで毎日走り回って、たくさん笑ってうなづいて、難題が飛び出せばそれを解決して乗り越えて、最後に美しい楽しいものが生まれて、それを皆さんに読んで喜んでもらえる・・・・・・やっぱり私は、自分の仕事と香港と香港をめぐる人たちが大好きです!

(もーーーーーだめだ、ってヨレヨレになっていましたが、笑)

また今回紹介しているお店の紹介なども徐々にしていきたいですが、今日のところはこんな感じで、ぜひぜひ!!!!本誌とウェブサイト、両方お楽しみください♪

 



コスモプロフ香港2017からアジア美容業界の最前線をレポートしました

私と言えば食!というイメージが強いと思いますが、他の分野のこともちょこちょこと手がけています。




先日は、美容口コミサイト@コスメから始まったビューティーとITをつなぐアイスタイル社の美容のプロ向け新サイト「Beautytech.jp」に、香港で開催された大型展示会、「コスモプロフ香港2017」のレポートを執筆しました!

普段知る機会のなかなか無かった動向を生で感じることができて、とても楽しい取材でした。

↓↓↓↓リンクはこちらです。↓↓↓

コスモプロフ アジア2017は、K-Beauty、高機能マスク、アプリが主役!

こちらが第1弾で、ただいま第2弾を執筆中です♪

このBeautytech.jpは、来年3月から有料化の予定で、現在はベータ版として無料購読可能だそうです。こんな風に著者紹介もしていただいています。よろしければぜひサポートもお願いしますm(__)m

【著者一覧】 甲斐美也子 (Miyako Kai)

今回学んだトレンドとして、食とビューティーの垣根がどんどんなくなって一体化しつつある・・・・・・といえば、やっぱり医食同源な香港の暮らし方って、長寿ナンバーワンでもあることから、ますます注目が高まりそうです。ようやく時代が香港に追いついてきたってことでしょうか(ドヤ顔で)。

世界の最新情報も集まる香港ともども、引き続きよろしくお願いします~




ただいまPMQで開催中のdeTour HK 2017プレビューを紹介しました!

ひっさびさのフィガロブログ更新です!

話題はただいまPMQにて開催中のdeTour HK 2017!!

deTour HK 2017 – Harmonize Chaos @PMQに行ってきました

PMQも好き嫌いが分かれる施設ですが、やっぱりこういうことをやるスペースが中心部にあるってすごくいいですね。

スターストリート周辺のバーだけから集めたというガラスを使ったアート! ガラスのリサイクルがほとんどされていない香港への問題提起になっています。




ビデオいろいろ撮ったのもお見せしましょう! これはシャボン玉アート!

こちらはペーパーアート!

お花×カーレースの作者、ジェニファーさんは、去年のananで紹介していたPopsy Modern Kitchenのオーナーさんで、取材でお会いしたのです。残念ながらお店はクローズしてしまいましたが元気にアート活動をしてらっしゃいました!

調和のとれたカオス・・・・・・なかなか刺激的なラインアップでした!

詳しくはフィガロブログをどうぞ♪




208 Duecento Ottoで焼きたてピザ&イタリアンなファミリーディナー

かれこれここ2ヶ月ぐらい大忙し、とくにこの1ヶ月は12/20発売のフィガロの取材や原稿、校正などでばったばたでした! これはもう、未だかつてない!素敵な香港特集になりますよ♪

コーディネーターとしての仕事で、私にとっては過去最高作間違いなし。皆様お楽しみに!

などと言いながら、ブログネタもまたもう溜めちゃって溜めちゃって、どこまで戻ればいいのか、もはや分からない・・・

地道に9月まで戻ってみましょう!




イギリスの大学に行っている娘が夏休みで戻っていて、大学に戻る前に、誕生日ディナーをしたい!というリクエスト。ずーっと前に、家族で行ってとても美味しかった、あの店に行きたーいという娘のご指定は、208 Duecento Otto!!

このブログの初期の初期に登場しています。→ 香港で美味しいイタリアンピザと言えば・・・・・・208 duecento otto もっと前かと思ったら3年前でした!

この頃は全然関わりがなかったけれども、最近はすっかりこのレストランが属しているJIAグループ(フィッシュスクール、RHODA、ダドルスなど美味しいところばかり)にお世話になっているので、何だか不思議。ときの流れを感じます。

新しい店ばかりが目立ちがちな香港では、4~5年経った店が知らないうちにひっそり消えていくことが多い中、安定した人気を保って定着しています。

ここの店というと、やっぱりこの麗しいシノワズリなタイル! まったく衰えることのない美しさ。その東西融合+ブラス+木目みたいな組み合わせ、最近すっかりレストランインテリアのトレンドになっているけれども、この店は草分け的早さでしたね!!だからまったく古びて見えません。

その日私たちは2階席へ。そのまま洋服にして着たいぐらい、好きなデザインです。

バースデーとはいえ、「ハッピーバースデートゥーユー♪ってやられるのは恥ずかしから、ただ普通に食べたい」という娘からのリクエスト。あら、そうですか(ちょっとがっかり、笑)、じゃあ普通に食べましょう、ということで、それぞれ好き勝手なものを頼んでシェア。

パンが美味し過ぎて食べ過ぎる罠に、やっぱりこの日も陥りました。なぜ人は(私はか、笑)永遠に過ちに学べないのでしょうか!

テーブルにはバルサミコとオリーブオイル。自分の国の料理じゃないけれども、やたらにすんなりと懐かしく味覚に馴染むのがイタリアンですね。パンにこれを付けて食べていると、もうご飯に海苔を載せて食べてるかのごとく。お願い、私を止めて(笑)

以下はそれぞれ頼んだもの! 家で夫が作るラザニアがかなり美味しいので、外で食べると「これは家で食べた方が美味しい」というセリフが子供から出るのが定番なのですが、この日は出ませんでした=合格!

ラビオリ好きなのは間違いなく長男です。大きなラビオリ3個。それでもボリューム感がしっかりありました。

シーフードパスタ! 蟹爪がごろり!

私はあまりこの日お腹が空いていなくてオクトパスサラダを頼んだら、意表を突いた形で出てきました。しかしさっぱり目でとても美味しかった!

そしてピザラバーの次男は迷うことなぐピザマルゲリータ。むちむち、もちもち、最高です。香港で一番!と言い切れるほど、あちこちでピザを食べ比べていませんが、間違いなくトップレベル <3

もう一枚頼んだのがルッコラと生ハムのピザ。王道の大好物。気軽なハウスワインとパクパク食べるのが幸せですね。

こちらも王道カプレーゼ。見ただけで美味しいのが分かると思いますが、欺されてはいません。見た目のまま、美味しい! トマトの薄切り感もほどよいです。

このサイドディッシュ最高だから、絶対頼んで、と店の予約をしてくれたPRさんのイチオシだったポテト! ふにふに、にゅるにゅるに中が柔らかくなっていて、いい感じに皮がかりっと焦げ目もついて、いやー、確かにこれは美味しい。

さて、食事も落ち着いたところで、「ちょっと写真撮ってくる」と店内をうろうろ。あーはいはい、いつものやつね、と家族も快く放流してくれます(笑)。

やっぱり美味しいピザには石焼き釜ですね! 家では作れない味が嬉しい。

いっちゃやだー!行かないでー!と駄々をこねる母を「3ヶ月で戻ってくるからね、ママ大丈夫」と慰める娘。いつの間に立場が逆転したんでしょうか。などと言っているうちに、もうすぐその3ヶ月が終わります♪





ひたすらいい雰囲気の中、楽しい夜が過ぎました。

ハッピバースデートゥーユー~♪ はありませんでしたが、締めはティラミスで♪

都心に住んでいないので、あまり自分の守備範囲の店で家族と食べることが少ないものの、どうせ外で食べるのだったら、この辺りは、やっぱり質と選択肢が断然違います。そして雰囲気のいい店で美味しいものを食べているからこそ生まれる、いつもとちょっと違う会話と華やいだ気分が新鮮・・・・・・外食の醍醐味を改めて感じるのでした。

娘が戻ってきたらまたみんなで行こうかな。





 

必見!麗しく楽しい「光・影・香港夜 Lumieres Hong Kong」(~11/25)

香港と言えばきらめく夜景。それが3日間だけ、あっと驚く光の祭典としてパワーアップする「光・影・香港夜 Lumieres Hong Kong」が今日から開催されています。

昨日はそのメディアプレビューに行ってきました!



開催場所は香港のさまざまな名跡や有名なビル、観光スポットなど16カ所。元々はフランスのリヨンで開催される光のお祭りをベースにしていて、世界中&ローカルの照明アーティストが勢揃い。

昨日私が見たのは、中環の6カ所。元々ライトアップが恐ろしいほど華やかなエリアですから、音と光の競演に言葉を失うような美しさや楽しさを感じる瞬間が次々訪れました!

華やかさではイチオシなのが、香港シティーホールの「E-motion」。
作者のYve Moreauxさんも登場。

最初は「光・影・香港夜」のネオンサインから始まりました。

次々と姿を変えるシティーホール!とても写真では伝えきれないのですが、美しさの一端を感じていただけますでしょうか。

普通の街なら、HSBCだけで十分、光の祭典レベルですよね! しっかりとビルの構造を計算し尽くしてのデザインが素晴らしい。




そしてもう一つ、これは必見なのが、郵便局の壁を使った「The Annoki Shake up Hong Kong」。地球温暖化をテーマにしつつも、ポップでキュートなのです、これが。

郵便局らしく「光」の入った切手も!

そしてこの可愛い子たち・・・・・・

作者のInookことDavidさんとMoetuさん。もうそのまま生き写し (笑)。

まだ未完成でしたが一部見られたのがマンダリン オリエンタルの「Lux, An Experience」。この壁を使ったプロジェクション・マッピングは、マンダリン50周年記念パーティのときにも見ましたっけ。

そして今回のさまざまなスポットの中心地であるチャーターガーデンには、「光・影・香港夜」のイベントコーナーがあり、屋台もいろいろ出ています。

ここの池の一つが「Over The Ocean」という作品になっていました。香港人アーティストのKingsley Ngさんの手によるもの。

最後にリヨンの芸術監督Jean-Francois Zurawikさんにお話をうかがいました。今回一番苦労したのは、リヨンは完全に他の光がないところで、すべて自分たちで調節できるのが、香港ではもうすでに周りが光り輝いている!ということだったとか。何しろこの写真の状態が通常運転なんですからねー。

香港での開催準備には2年以上の歳月を費やしたとか!!

香港にふさわしいお祭りです。3日間しかないのが残念なぐらい。そしてフランス発祥らしいテイストがほどよくて、ギラギラしない幻想的な雰囲気を保っていてとても素敵。

ぜひウェブサイトで開催場所等をご確認の上、25日まで香港にいらっしゃる方はぜひご覧ください!

ウェブサイト:www.lumiereshk.com




今年もやっと上海蟹セット@滬江飯店

大変長らくご無沙汰してしまいました!

ここ1ヶ月・・・・・・仕事が見事に全部重なり、我ながら大変なことになっていました!

一つ一つ、やれば終わるもんだ、日は又昇る、そんな気分で11月も終盤に。

そんなわけで上海蟹もなかなか食べに行けず、うずうずしていました(取材で蟹味噌系のものは結構食べていてのですけど)!



先日やーーーっと仕事が一段落ついて駆けつけました、そう、今年も滬江です。

今年は上海蟹ファンにとって、当たり年とは言えないようで、本土での出荷制限などが響き品薄だったため、同じ種類の蟹である北海道産のモクズ蟹もずいぶん香港に入ってきていたようです。

この日の蟹も去年よりかなり小ぶりでした。でも胃がちょうど小さくなっていた私にはちょうどよかったかな。

毎年ほとんど内容は同じ。値段は少しずつ値上がりしていて、今年は540香港ドル。

ちょっと酸っぱいこの蟹味噌スープからスタート!わくわくしてきます。





お次は蟹味噌小籠包! ちょっとぶ厚めな皮ですけど、これはこれで美味しい。

そしてゆであがってきました!蟹君たち。

写真がぼけてしまいました、手際よく食べやすく解体してくれます。

出たな宇宙人! 今年は小さめながら蟹味噌がとっても甘くて味は抜群でした。しばし没頭。

そして本日の主役はこれからやって来るのです。私をご存じの方は、ああーあれね、と思うでしょう! ツーリズムEXPOでもさんざん「これ大好物!」と大騒ぎして紹介していたあの子です。

ベスト・オブ・ベスト。キング・オブ香港。そう、このミニ蟹味噌おこわ。元々おこわが大好きな私、糯米の少し堅めの食感と噛むと出てくる甘みに、蟹味噌のリッチな風味がもう絶妙に溶け合うのです。やっぱりこの子はチャンピオン。一緒に出てくる豆苗のシャキシャキ感も最高。

そして締めは生姜汁の白玉スープ。蟹で冷えた体を温めてくれる生姜スープと上海蟹は切っても切れないコンビなのです。

月曜の夜だって関係なく、お店はあっという間に満員になっていました。

ちなみに、またまた今回も、某ホテルウーマン、某TVタレント、某女社長と一緒に蟹面座談会、といいながら、全然隠していないのは私だった! 仕事三昧からやっと現実社会に戻ってきてリハビリ中という感じです。

ブログ界にもめでたく復帰! ちょっとずつためたネタをご紹介していきますねー!

お楽しみに!!

★ちなみに12月20日発売のフィガロジャポンは香港特集ですよ! まだ絶賛制作中ですが、かなりこれは出し切った感が出ている特集になってます。このブログを気に入ってくださっている方は、きっと喜んでくださるはず。ぜひっぜひっご覧ください~




「贈り贈られて幸せになったスイーツ。」をフィガロジャポンウェブサイトに掲載しました♪

皆様!すいません、大変ご無沙汰してしまいました。仕事が重なるときは重なるものですが、ここ数週間、大きい仕事が4つ同時に重なり、土日もなく空き時間ゼロ、もう我ながらどうしましょう状態で、なんとかこなしているところなのです。




早くみなさんとシェアしたい話題もたっぷり!!!(香港特集・・・・・・来るかな!?)来月ぐらいにはお知らせできます!!

これではブログの書き方を忘れてしまう!ということで、先ほどアップされた小さな記事を紹介します。

ただいま発売中のフィガロジャポンで「マイスイーツメモリー」というスイーツに関わる思い出を素敵に綴った記事がありまして、それと連動して、ウェブの方でも、ということで声をかけていただきました!

記事のリンクはこちらです!

贈り贈られて幸せになったスイーツ。

 

そしてこの中で、次男が5歳のときのバースデーケーキを紹介していまして、なんと幼い頃の次男の写真がこうやって、ジョージ王子と対等に(笑)紹介されているではないですか! 出世したね、次男!

なんだか見るだけで幸せな気分がまた蘇りました。まさにスイーツメモリー♪

ぜひご覧ください!

サバイバルな日々、引き続きがんばりまーす♪




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