必見!麗しく楽しい「光・影・香港夜 Lumieres Hong Kong」(~11/25)

香港と言えばきらめく夜景。それが3日間だけ、あっと驚く光の祭典としてパワーアップする「光・影・香港夜 Lumieres Hong Kong」が今日から開催されています。

昨日はそのメディアプレビューに行ってきました!



開催場所は香港のさまざまな名跡や有名なビル、観光スポットなど16カ所。元々はフランスのリヨンで開催される光のお祭りをベースにしていて、世界中&ローカルの照明アーティストが勢揃い。

昨日私が見たのは、中環の6カ所。元々ライトアップが恐ろしいほど華やかなエリアですから、音と光の競演に言葉を失うような美しさや楽しさを感じる瞬間が次々訪れました!

華やかさではイチオシなのが、香港シティーホールの「E-motion」。
作者のYve Moreauxさんも登場。

最初は「光・影・香港夜」のネオンサインから始まりました。

次々と姿を変えるシティーホール!とても写真では伝えきれないのですが、美しさの一端を感じていただけますでしょうか。

普通の街なら、HSBCだけで十分、光の祭典レベルですよね! しっかりとビルの構造を計算し尽くしてのデザインが素晴らしい。




そしてもう一つ、これは必見なのが、郵便局の壁を使った「The Annoki Shake up Hong Kong」。地球温暖化をテーマにしつつも、ポップでキュートなのです、これが。

郵便局らしく「光」の入った切手も!

そしてこの可愛い子たち・・・・・・

作者のInookことDavidさんとMoetuさん。もうそのまま生き写し (笑)。

まだ未完成でしたが一部見られたのがマンダリン オリエンタルの「Lux, An Experience」。この壁を使ったプロジェクション・マッピングは、マンダリン50周年記念パーティのときにも見ましたっけ。

そして今回のさまざまなスポットの中心地であるチャーターガーデンには、「光・影・香港夜」のイベントコーナーがあり、屋台もいろいろ出ています。

ここの池の一つが「Over The Ocean」という作品になっていました。香港人アーティストのKingsley Ngさんの手によるもの。

最後にリヨンの芸術監督Jean-Francois Zurawikさんにお話をうかがいました。今回一番苦労したのは、リヨンは完全に他の光がないところで、すべて自分たちで調節できるのが、香港ではもうすでに周りが光り輝いている!ということだったとか。何しろこの写真の状態が通常運転なんですからねー。

香港での開催準備には2年以上の歳月を費やしたとか!!

香港にふさわしいお祭りです。3日間しかないのが残念なぐらい。そしてフランス発祥らしいテイストがほどよくて、ギラギラしない幻想的な雰囲気を保っていてとても素敵。

ぜひウェブサイトで開催場所等をご確認の上、25日まで香港にいらっしゃる方はぜひご覧ください!

ウェブサイト:www.lumiereshk.com




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