208 Duecento Ottoで焼きたてピザ&イタリアンなファミリーディナー

かれこれここ2ヶ月ぐらい大忙し、とくにこの1ヶ月は12/20発売のフィガロの取材や原稿、校正などでばったばたでした! これはもう、未だかつてない!素敵な香港特集になりますよ♪

コーディネーターとしての仕事で、私にとっては過去最高作間違いなし。皆様お楽しみに!

などと言いながら、ブログネタもまたもう溜めちゃって溜めちゃって、どこまで戻ればいいのか、もはや分からない・・・

地道に9月まで戻ってみましょう!




イギリスの大学に行っている娘が夏休みで戻っていて、大学に戻る前に、誕生日ディナーをしたい!というリクエスト。ずーっと前に、家族で行ってとても美味しかった、あの店に行きたーいという娘のご指定は、208 Duecento Otto!!

このブログの初期の初期に登場しています。→ 香港で美味しいイタリアンピザと言えば・・・・・・208 duecento otto もっと前かと思ったら3年前でした!

この頃は全然関わりがなかったけれども、最近はすっかりこのレストランが属しているJIAグループ(フィッシュスクール、RHODA、ダドルスなど美味しいところばかり)にお世話になっているので、何だか不思議。ときの流れを感じます。

新しい店ばかりが目立ちがちな香港では、4~5年経った店が知らないうちにひっそり消えていくことが多い中、安定した人気を保って定着しています。

ここの店というと、やっぱりこの麗しいシノワズリなタイル! まったく衰えることのない美しさ。その東西融合+ブラス+木目みたいな組み合わせ、最近すっかりレストランインテリアのトレンドになっているけれども、この店は草分け的早さでしたね!!だからまったく古びて見えません。

その日私たちは2階席へ。そのまま洋服にして着たいぐらい、好きなデザインです。

バースデーとはいえ、「ハッピーバースデートゥーユー♪ってやられるのは恥ずかしから、ただ普通に食べたい」という娘からのリクエスト。あら、そうですか(ちょっとがっかり、笑)、じゃあ普通に食べましょう、ということで、それぞれ好き勝手なものを頼んでシェア。

パンが美味し過ぎて食べ過ぎる罠に、やっぱりこの日も陥りました。なぜ人は(私はか、笑)永遠に過ちに学べないのでしょうか!

テーブルにはバルサミコとオリーブオイル。自分の国の料理じゃないけれども、やたらにすんなりと懐かしく味覚に馴染むのがイタリアンですね。パンにこれを付けて食べていると、もうご飯に海苔を載せて食べてるかのごとく。お願い、私を止めて(笑)

以下はそれぞれ頼んだもの! 家で夫が作るラザニアがかなり美味しいので、外で食べると「これは家で食べた方が美味しい」というセリフが子供から出るのが定番なのですが、この日は出ませんでした=合格!

ラビオリ好きなのは間違いなく長男です。大きなラビオリ3個。それでもボリューム感がしっかりありました。

シーフードパスタ! 蟹爪がごろり!

私はあまりこの日お腹が空いていなくてオクトパスサラダを頼んだら、意表を突いた形で出てきました。しかしさっぱり目でとても美味しかった!

そしてピザラバーの次男は迷うことなぐピザマルゲリータ。むちむち、もちもち、最高です。香港で一番!と言い切れるほど、あちこちでピザを食べ比べていませんが、間違いなくトップレベル <3

もう一枚頼んだのがルッコラと生ハムのピザ。王道の大好物。気軽なハウスワインとパクパク食べるのが幸せですね。

こちらも王道カプレーゼ。見ただけで美味しいのが分かると思いますが、欺されてはいません。見た目のまま、美味しい! トマトの薄切り感もほどよいです。

このサイドディッシュ最高だから、絶対頼んで、と店の予約をしてくれたPRさんのイチオシだったポテト! ふにふに、にゅるにゅるに中が柔らかくなっていて、いい感じに皮がかりっと焦げ目もついて、いやー、確かにこれは美味しい。

さて、食事も落ち着いたところで、「ちょっと写真撮ってくる」と店内をうろうろ。あーはいはい、いつものやつね、と家族も快く放流してくれます(笑)。

やっぱり美味しいピザには石焼き釜ですね! 家では作れない味が嬉しい。

いっちゃやだー!行かないでー!と駄々をこねる母を「3ヶ月で戻ってくるからね、ママ大丈夫」と慰める娘。いつの間に立場が逆転したんでしょうか。などと言っているうちに、もうすぐその3ヶ月が終わります♪





ひたすらいい雰囲気の中、楽しい夜が過ぎました。

ハッピバースデートゥーユー~♪ はありませんでしたが、締めはティラミスで♪

都心に住んでいないので、あまり自分の守備範囲の店で家族と食べることが少ないものの、どうせ外で食べるのだったら、この辺りは、やっぱり質と選択肢が断然違います。そして雰囲気のいい店で美味しいものを食べているからこそ生まれる、いつもとちょっと違う会話と華やいだ気分が新鮮・・・・・・外食の醍醐味を改めて感じるのでした。

娘が戻ってきたらまたみんなで行こうかな。





 

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