3月16日~19日に開催されたTaste of Hong Kong 2017! 今年前半のハイライトかしらというぐらい、楽しい思い出になりました。
前回は宮崎牛中心にお話しましたが。今回は福岡からやってきた、あさりの話!
この心も体もぬくぬくと温まる、まろやかで清らかで味わい深い、あさりのスープ。
今回の役得2:「美也子、おはよう!お腹空いてる?どれ食べたい?」
「あさり!!」
そうです、毎朝いただいていました、幸せな日々(遠い目)。
実はこのあさり・・・・・・。福岡市の志賀島というところで養殖されている、非常に貴重なあさりなのです。
まずはタトラーのビデオをご覧下さい、とすっかりワークショップモードに。
さあ、こちらがあさりのワークショップの様子です! 説明をしてくださったのが、福岡市役所水産振興課の岡さん!
情熱溢れる説明とパフォーマンスに、来場者の皆さん、釘付け! これは同じ料理に使われているワカメが、どんな風に海底から生えているかを説明しているところです♪
ワークショップの後、一緒に写真撮ってくださいという来場者の方が続出する人気者でした!!
何もしらなくて食べても、もちろん美味しいのですけれども、この養殖あさり。すごいんですよ。
今回私が学んだこと。
-普通、あさりは海底の砂の中で育つわけですが、これは陸上の水槽で育ててから、海中のカゴに移して育てているので、砂の中にまみれることなく育ちます。
-これまた料理に使われているワカメと一緒に育てることで、ますます美味しさアップ!
-定期的に殻に付いた付着物を除去し、出荷前にはオゾンや紫外線殺菌した上に、特別に清潔な海水で24時間かけ流して徹底洗浄! 完全に不純物が排出されて、残るのはあさり本来の美味しさなのです!!
-なんと検品も一個ずつ、手作業で! 完璧なものしか出荷しません。
ということで、最後まで凄まじい手間と愛情をかけて育てられたこのあさり。数があまり作れないので、本当にまだ、このTaste of Hong Kongでしか食べられなかったという、稀少なあさりだったのです!
「皆さんが食べているこれ、日本では食べられないんですよ」と伝える度に、来場者のみなさん、びっくり仰天されていました。
料理には、この肉厚でふわっふわの養殖あさりに、フレッシュなわかめ、そしてカブや万能ネギ、山椒の花(これがまたいい香り)、万能ネギをインフューズしたバージンオリーブオイルなどが使われていて、いや絶品でした。
ちなみに今回、とっても楽しかったのが、日頃よく一緒になる飲食業界やメディア、PRのお友達とたくさん会えたこと。なんだか学園祭みたいな気分になってきました!
こちらはFoodieマガジンのミッシェルさん、Life Style Asiaのマイケルさん、Hashtag Legendのサラさんと。
福岡県の法被をきている私と(笑、これを着ていたから、私と分からなかったという声も!)WOMガイドのステファニーちゃんとロン君!
他にもたくさんの友人知人がブースに来てくれました♪(来てくれたけど話せなかった人もたくさんいました)。やっぱりAmberは必見!と皆が思ってくれているようです。
よく取材しているシェフやバーテンダーの皆さんもぞろぞろと! この集団を見たとき、思わず真ん中に飛び込んだ私。いやーすごいオーラ!! 間にいるだけで、ちょっと料理が上手くなるんじゃないかという気がしたほどです!
左から、アイランドシャングリラPetrusのリカルドさん、VEAのヴィッキーさん、元オーシャンで今新レストランをオープン間近のアグさん、そして最近取材したばかりのFranzen’s Kitchenのジムさん! 定置網でシェフ一網打尽! 皆さん香港の若手で才能あるシェフ同士仲良しなのもいいですね♪
そうそう。実は2日目には、福岡のテレビ局の取材がありました! サプライヤーの藤間さん密着!という番組なのだそうです。先日放送があったそうなのですが、見た方いますかー? こちらは岡さんにインタビューされているところ。
そんなこんなで毎日毎日盛りだくさん、まだまだTaste of Hong Kong話、つづきます。
みやこさん、こんにちは!
またまた九州、福岡記事をありがとうございます!
福岡に居ながら志賀島のアサリは知りませんでした。全く別物でしょうね、いつか志賀島に見に行ってみたいです。
それにしてもアンバーさん、福岡の食材をこんなにアピールしてくださって本当に嬉しいです!
テレビは今回気付きませんでした!
今私は香港からマカオを旅行中です。マカオでは毎回必ずアサリを食べています^ ^
香港ではブエノスアイレスポロクラブでアンゼンチンのグラスフェッド牛をがっつりです!