「点心」「国際派」「香港できれいになる」電子書籍からさらに3章をご紹介!チラ見せも♪

日本ではGWがいよいよ始まったのですね! 香港は通常通りです♪

さてさて、昨日のブログに引き続き、本日も続いて30日発売の香港ときどきマカオ Vol. 1: 香港在住ジャーナリストが出会った美味しいもの、素敵な人たち、そして日々のつれづれの3つの章をご紹介します。その3つとは、「クリエイティブ点心」「国際派レストラン」「香港できれいになる」。




4 可愛さ炸裂のクリエイティブ点心 ユニークで美味な点心自慢の4軒

広東料理のMott 32、バーのPing Pong 129に続き、ここ数年、私の取材リストの常連だったのがYum Cha! こちらも偶然にも店オープン前から関わりがあって、最初に取材したのは、香港メディアと比べても最速取材の一つだったんですよ。

こちらも前述の2軒と同じく、きっちり全容を書いたブログがなかったので新たに書き起こしました。

こちらは大サービスで最初の見開きを! ちなみにここでは尖沙咀店を紹介しています。最近はこの支店は窓がふさがれてしまって(外に巨大な広告看板がついて)自然光が入らなくなってしまいましたが、お店は健在です。

 

 

他にも3軒のお店を紹介しています。点心につよーい店から、むしろ広東料理店として強いけれども可愛い点心がある穴場など、ちょっと面白いラインナップです。ご期待ください!

5 国際都市ならではの最先端レストランへ とっておきの味と個性に浸る4軒

香港に来たら、中国料理オンリー派ですか? 地元で流行っているいろいろなお店に行きたい派ですか? 私の友だちから仕事をご一緒するメディアの方まで、本当にその辺の好みは多種多様。もちろんリピーターほど、いろいろ試す心の余裕がありますが、必ずしも香港に来た回数で決まるわけでもないようです。




香港のキレッキレの国際性を体感できる、本当に活気あふれるジャンルなので、私としてはぜひ、滞在中に一度は試して欲しいと強く思っています。雑誌の特集だと何年に一度かしか香港は取り上げないし、それならなるべく中国料理をとなるのは仕方ないので、そこは自由が効くブログですから! もうヤマほどあるお勧めのレストランをもっともっと紹介していきたいです。

東京でもの凄く沢山の店を知っている人たちから、「こういうのは日本では味わえないね」と言う一言をもらうのが何よりの喜び(笑)。バーとともに、躍動する香港を生で味わえるこの最先端レストラン、どうぞごひいきに!

こちらはメルカートの超人気トリュフ&チーズピザ!

 

6 古今東西の知恵と技。香港できれいになる 老舗から最新まで5スポット

5とは対照的に、本当に頻繁に「このテーマでお店を紹介してください」と雑誌取材で頼まれるのが「香港できれいになる」。食だったり美容だったり、ときには単に気分が良くなればいいとか、幅広いジャンルがこのテーマって入って来るんです。

とは言え、実際のところ、古くから漢方の考えが染みついているし、体の中から美しくしようという発想が根付いていることを日々感じるのが香港。私も香港在住になって良かったな~という一つが、そういう考え方に日々接しているうちに、知らず知らずのうちに以前より食に気を遣ったり、こうした方がいいらしいという知識が蓄積されたこと。

ここでの書き下ろしも、やはり本当によくメディア取材しているのに、記事がなかった「The Cakery」「春回堂薬行」「227甜」。特に「春回堂薬行」の最後のページに掲載した写真は、秘蔵の1枚です!

と言いながら、チラ見せは227甜です♪

最後にやっぱりこの表紙を出さないと! クリックするとアマゾンに行きます♪ ぜひご予約くださいm(__)m

 




 

4月30日発売の電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」最初の3章のご紹介(広東料理、バー、地元飯)

昨日から予約注文が始まった「香港ときどきマカオ Vol. 1: 香港在住ジャーナリストが出会った美味しいもの、素敵な人たち、そして日々のつれづれ。まだ表紙と中身をチラ見せしているだけですが、おかげさまですでに嬉しい言葉をたくさんいただいています!




本自体のことはもちろんですが、予想通り、「KindleってiPhoneでも読めるんだ」というお言葉もずいぶんいただきました。そうなんですよー。意外と盲点で、知らない方多いんですよね。私は1年位前から使い始めて、特に海外にいるせいか、最近はKindle本を買ってiPhoneで読むことが増えました。昨日のブログにKindleアプリのダウンロードリンクもありますので、詳しくはそちらをどうぞ。

さてさて、発売開始が30日なので、まだ何日かありますし(予約絶賛受け付け中)、今日は、どんな内容なのかを少し詳しくご説明しましょう。

この本には9つの章があります。実は最初は、前にキャセイパシフィック航空の「香港スタイル」で作って、とても好評だった「香港でしたい10のこと」のスタイルにしてみようかな、10はキリがいいし・・・・・・と思いながら内容を組み立て始めていたものの、気が付いたらもの凄い量になってしまうと気が付いて、次に回した原稿がたくさんあります。

発売日まで3日あるので毎日3章ずつご紹介します!

1 世界最高峰の広東料理を満喫 広東料理の今と昔を味わう5軒

やっぱり香港の華ですから! 滞在中に一度は、「うわ!なんだこれ!すごい!」という広東料理を食べに行って欲しいのです。私も何年経っても相変わらず「うわ、これは奥が深い」と驚かされてばかり。

ここでは、広東料理の最新事情や、香港ときどき流オーダーのコツ=つまり私がお店での注文を任されたとき、どうしているか、ということを最初に書きました。やっぱり私もそのお店のメニューを知り尽くした方に頼んでもらうのが一番好きで楽(特にオーナーにお願いして、裏メニューまでがんがん出していただいたりすると、思わず興奮)なものの、立場上、「甲斐さん、お願いします」となるケースが多く、ここで私の注文がダメだとせっかくの皆さんの体験が~香港の印象が~と責任重大なわけです。だいたい今まで皆さん喜んでいただいているので、なんとかこんな感じで考えてれば大丈夫、という線を私なりにまとめてみました。

こちらで大きくフィーチャーしたMott 32とChina Tangは両方とも開店以来、取材でもプライベートでもさんざんうかがっている店。ブログにもちょこちょこ登場していたものの、しっかり全般的な説明する記事がなかったので、新たに執筆しました。

実は本を作ろうと思って、最初に自分でWordを使ってサンプルページを作ったのもMott 32でした。デザイナーさんと組んで作業を始めた後も、ここでバーンと1ページ写真を使おうなどの最終的なスタイルなアイデアが固まったのもこの記事でした。

ということで、今回の一番の主役はMott 32なのかもしれません♪




そして唐閣、ヨンキー、大班楼は少し前のブログをベースにしています。ヨンキーには、名前を出さないで書いた小さいコラム的ブログのオマケ記事が入っています。これはAMOYソースの業界向け雑誌記事の取材のときの体験です。大班楼の記事は、ちょこっとしたブログなものの、蟹の写真がいいのか、とても読者の方の反応があったり、ある有名料理人がこのページを見て行きました、と教えてくださったりしたことがあるんですよ。大班楼は今年のアジアのベストレストラン50で大躍進しましたね!

2 お洒落で陽気な最新バーで乾杯 今すぐ行きたい4軒のバー

広東料理が基本なら、香港の最新バーはまだまだ香港を訪れる方にとっては応用編、香港でバーに行くという発想はない、だいたい普段からもバーに行っていないと言う方も案外多いのではないでしょうか。仕事がきっかけで、すっかり香港のバーに慣れ親しんだ私としては、ぜひちょっと今まで知らなかった香港の顔に会いに行って欲しい!という気持ちから、あえてバーを広東料理の次に据えたのです。まあ私らしさ全開ですね!

今回出しているバー、どれにもとても愛着があります。Ping Pong 129はMott 32と並んでよく取材でもプライベートでもお世話になっているバー。何しろ連れて行った方の反応の良さが、連れて行く側からしても嬉しく、病みつきになります。こちらもさんざん記事は書いてきたものの、ブログでびしっとした記事はなかったため、改めて取材と撮影をさせてもらいました。自分でとっても写真気に入っています!

そしてストックトンでは、とにかくカクテルのことを詳しく書きました。カクテルって、ときには料理以上に奥深く、小さい中にさまざまな要素が詰まっていて、写真を撮るのも、原稿を書くのも本当に楽しい分野です。ここで紹介しているカクテルは英米の文豪たちをテーマにした壮大な(ときに軽薄な、笑)ストーリーがあるものばかり。見た目の迫力と味の良さもピカイチ。大げさな人、と思われそうですけれども、私にとってカクテルは小さな宇宙、ぎゅっと凝縮された感じが俳句のような存在感を持っているんです。

一つ一つ話しているとキリがありませんね! このThe Pontiacでのカクテル秘話、ずっと前から書こうとしていて、書き損ない続けていた、まさに秘話。あんなファンキーなトップバーに、まさか私が・・・・・・なんて(正解は本書を見てのお楽しみ!)。

そしてこちらもベッカリーのいい写真を撮っていなかったので、お願いして最近撮りにうかがいました。ここに掲載した彼女の写真! かっこよくてお茶目な彼女のパーソナリティーを捉えることができた奇跡の1枚なのです(撮っていた状況見ていただけたら、奇跡と分かります)。

3 地元の人と一緒にわいわいご飯を満喫! ローカル気分満載の5軒へ

さあ地元ご飯!(あまりB級グルメという言葉が好きではありません)。私が地元ご飯というイメージ、もしかしたらあまりないのかもしれません。でも仕事ではもちろん、プライベートでも、やっぱり地元民ですから(笑)そこそこ行っているんです。そればっかりじゃない、というぐらいでしょうか?

私にとっての香港の楽しさはギャップ萌え? ハイ&ローなコントラストは重要です。過去の経験上、やっぱり安いなりのことがあるダメな店というのもそれなりにありますから(スープに入っていたカボチャに値段のシールが貼ったままだったとか、炒めたレタスが明らかに古い茶色だったとか)、もっともっと良心的でほのぼの楽しく安心して美味しく食べられるお店を開拓していきたいです!

最近一つ思うのは、もはやいわゆる「B級グルメ」の店だとしても、日本円に換算したら一人1000円以上はかかる、つまりすでに「安さ」が売りではなくなったんだなーということ。香港人が日本で食事をして「何でも美味しくて安い!」と感激する気持ちがよく分かります。

今回紹介した店は超有名店ばかりながら、ちょっと意外な面を見ていただけたらいいなと思っています。そして九記とのご縁・・・・・・これは実は香港人のメディアの友だちに心底びっくりされる逸話なんですよ♪

などなど、3章分のお話でした!
以下が残りの6章です♪ また明日以降!

4 可愛さ炸裂のクリエイティブ点心 ユニークで美味な点心自慢の4軒
5 国際都市ならではの最先端レストランへ とっておきの味と個性に浸る4軒
6 古今東西の知恵と技。香港できれいになる 老舗から最新まで5スポット
7 愛すべき老舗なら買いものが思い出に ひと味違うお土産探しならこの4軒
8 香港暮らしで体験した日々のつれづれ 建築現場から健康診断、お祭りまで
9 ときどきマカオで心と胃に異国情緒を 味わい深い体験ができる5軒

そう、「予約注文特典」とか考えておくべきだった、と今更ながら思っています(笑)。特典なにもないですが、よろしければ、ぜひご予約ください(おい、笑)。

最後にもう一度、表紙とリンクを!! Amazonの予約ページにつながります。
香港ときどきマカオ Vol. 1: 香港在住ジャーナリストが出会った美味しいもの、素敵な人たち、そして日々のつれづれ




 

 

 

予約注文開始!電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」4月30日発売!お見逃しなく!

あーもう、どれだけこのお知らせをアップする日を待ちわびていたでしょう!?

前々からちらりちらりとお話ししていた、本ブログをベースにした初の電子書籍がついに完成しました! 構想4年、製作1年・・・・・・思った以上に時間がかかってしまいました。

さあ、ついにお見せします! こちらが予約注文ページへのリンクです!

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香港在住ジャーナリストが出会った美味しいもの、素敵な人たち、そして日々のつれづれ
「香港ときどきマカオ Vol. 1」

 




ここで大事な情報をまとめます。
●発売日は4月30日! 予約注文受け付け中です。予約すると4月30日に日付が変わった途端にダウンロードされます。

●AmazonのKindle書籍フォーマットでの発売です。
「Kindle持ってないから読めない~」と思った方・・・・・・

Kindleデバイスを持っていなくても読めます!

Kindleの無料アプリさえをダウンロードすれば、
スマホでもパソコンでもタブレットでも問題なく読めるんですよ! (非常に重要なので赤で大きく!)

●Kindle無料アプリダウンロードはここから!

Kindle for iPhone/iPad
Kindle for Android
Kindle for PC (Windows) [ダウンロード]
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そうです、表紙を書いてくださったのは、超級香港迷でありお友達でもある小野寺光子さん。ひそかにブログにもときどき登場してくれています。

そうです、この表紙にいる女性は・・・・・・私、甲斐美也子です!

小野寺さんへのリクエストは、とにかく「お願い、美化して <3  」。何しろフォトショップどころか、イラストではいくらでも盛ることができるんですよ、何という贅沢! イメージを高めてもらうために、小野寺さんには「花様年華」のマギー・チャンの、チョンサム姿の写真をたっぷり送りました(←ずるい、笑)。

そして色は私の大好きな紫で、バッグは私が愛用しているMischaのShimodaバッグを抱えていますね(これは指定したわけではなくて、台湾の雑誌『秋刀魚』に掲載された写真でこれを持っていたのを見て、小野寺さんが取り入れてくださったようです)。そして愛用のカメラと。

私をよく知る人達からは「眉毛がそっくり!」というコメントをいただいています(笑)。

さて、そして肝心の中身です。このPottinger Streetと言えば、古き良き香港からスタイリッシュで国際的なHong Kongまで、ありとあらゆる香港の顔がすべて混ざり合っている場所(このまま直進すると、「まずい、降りられない、転ぶ」と青くなる辺り、笑)。

私にとっては、東洋と西洋が出会い、ハイ&ロー、最先端とホッコリが、素敵なバランスで混在・共存するのが香港。それをジャーナリストとして11年、香港に実際に住み続けて、毎日かけずり回っていたことで、いつしか俯瞰できるようになっていた気がします。

この本では、最高級の広東料理から、愛すべきほのぼの老舗、キレッキレのかっこいいバー、ちょっとしたこぼれ話まで、たっぷり45本の記事を収録しました(既存ブログをベースにしたものが30本、新規記事が15本)。もちろん、タイトルの一部であるマカオの記事もあります。




そしてこれは胸を張って言いたい! 使用写真はすべて自分で撮ったものなのです(自分が写っているのはもちろん除いて、笑)。よくまあ我ながらこんなに撮りためたな、という10万枚近い写真から古いものも引っ張り出して来ました。

さらに中身を読んでいただければ分かるのですが、単なる取材記事というよりも、「私が見た感じた香港」「私が出会った人たち」という「私」視点になっています。私にとっては、店の紹介であっても、頭の中では、何かの作り手の人達との出会いがすべての起点になっています。ちょっと暑苦しいほど、くどくしつこく書いているかもしれません! 自由に書けるブログがベースですから、これはすごい!と心に響いたものばかりを紹介しています。写真も文章もどっさり贅沢に入れてしまいました。

※最初の投稿で入れるのを忘れていました! 中のページをチラ見せ!

とにかくブログをこの電子書籍のフォーマットに落とし込むのには、本当に未知への挑戦と試行錯誤の連続で、デザインを担当してくれたDEGICOのイケダマサヤさんのご協力なしには、とてもではないですけれどもここまで到達することが出来ませんでした。

といいながら、45本に絞り込むのにも苦労しまして、原稿を準備し過ぎて、Vol. 2に先送りした記事もたくさんあります。この手弁当による初挑戦プロジェクト!!今後も続けていきたい、もっと書きたい、作りたい、早くも頭の中は次への挑戦でいっぱいです。

それには皆さんの支援が必要です! ぜひぜひ、電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」をご購入いただき、機会があればお友達にも紹介していただいたりしたら感謝感激です。

ご意見ご感想もお気軽にお寄せください♪

皆さんが知っている香港、大好きな香港、まだ見ぬ香港、いろいろな形があると思います。

この本を読んで「そう、こんな香港が好き」「こういう香港もあったんだ」「香港って何だか楽しそう」→「そうだ、香港へ行こう!」

そんなことを感じるきっかけになることができたら幸いです。

ぜひぜひっ、電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」を応援お願いします m(__)m




美食広東の聖地、大班樓 The Chairmanで麗しのランチ

3/27にマカオで華やかに催された「アジアのベストレストラン50」受賞式! 今回9軒ランクインした香港の中でも、昨年の47位から22位へと急上昇し、もっとも大きくランクを上げた「Highest Climber Award 2018」を受賞したのが、私の愛する大班楼。今までは、50位ぎりぎりにいて、出たり入ったりしていたけれども、今回ですっかり定着していきそうです。

やや地味な存在ながら、熱狂的なファンが多くて、有名シェフに「好きなレストランは?」と聞くと、こちらの名前を挙げる人が多数、といういぶし銀な名店でした!




今回の受賞式で初めてオーナーのダニーさんに挨拶ができて、今度来るときは、僕が面白いメニュー作るから、必ず連絡してね♪と言ってくださいました、感激。(詰めが甘いので、記念写真を撮り忘れました、涙)。

受賞式の後、壇上で記念写真を撮っているダニーさん(いちばん左、ダ、ダンディです)と、こちらも同じく昨年から25位ランクを上げて18位となり、「Highest Climber Award」を同時受賞して喜びを分かち合う、台湾MUMEのリッチーさん、ロンさん、カイさん。

今回ご紹介するのは、去年のフィガロ「24時間、香港中毒」特集の打ち上げを兼ねて、2月にご一緒したランチでした。

この日、私たちのメニューを手配してくれたのが、香港のグルメ王子、アイザック君。彼はとても顔が広いフードジャーナリストで、特集のときには、天香樓のオーナーさんを紹介してくれて、取材にも付き合ってくれた恩人なのです。

今日は裏メニューもいろいろあるよ、とのことでとても楽しみでした。

最初にいただいたのは、シャリっとした食感とほんのり柔らかい甘酸っぱさが癖になる新生姜の甘酢漬け。大班樓の自家農園で栽培した新生姜を真夏の旬に収穫。じっくり漬け込まれた深みがあり、食べるほどに口がさっぱりします。単なるサイドディッシュを超えた、前菜の一つというのに納得の行く存在感。甘酢ものに目のない私は、つい勢い良くいただいてしまいました!

この頃、ちょうど旧正月間近だったので、縁起のいい鮑を何度もいただきました。こちらはオーストラリアの冷たい海で育った天然の青邊鮑(グリーンリップ鮑)の燻製。輪になったひだの部分が美しい緑色をしているため、緑の唇=グリーンリップと呼ばれているようです。燻製によって香しさと歯ごたえが加わっていて、一口ずつじっくり楽しめました。

前菜3品目ながら、この日の主役級のインパクトを残した一品がこちら! 「何々? バオ?」と思わずざわつくテーブル(笑)。大班楼で初めて見た料理です。

その名も山東焼羊肉来胡蝶包。そう、右側がラム、中央が包、左側が薬味というにはボリュームのある野菜どっさり。

ミントの葉、甘酢生姜、カラメライズしたタマネギ、キュウリ、ディルというこの組み合わせを聞いただけで、ふむふむ!とワクワクして来ませんか? しかもこれらは大班楼の自家農園で収穫したフレッシュなものばかり。しみじみ自分の日頃の雑さを反省させられる、繊細に切り揃えられたキュウリの美しさがまるで翡翠のようです。

いつも気さくで面倒見のいい店員さんたち。包を半分から広げると、蝶が羽根を広げたようになるのですね。「胡蝶包」という優雅な名はここから来ていることが分かります。ラムを手際よく載せてくれました。

はい、どうぞ、と店員さんが胡蝶包を渡したのはアマンダ。「24時間、香港中毒」でたくさん写真を撮ってくれた、香港の売れっ子カメラマン。彼女がまた透明感のある爽やかな人なので、お店のコンセプトにもぴったりです(笑)。この日は写真は撮らずに「人が写真を撮っているって、こういう風に見えるものなのねー」と言いつつ、食べる方に専念していました。

あとは好みで薬味を載せます。いろいろな組み合わせを楽しめる・・・・・・と言いながら、やはりまずは全部をどさっと入れてみました(笑)。最後にソースをかけて。

さあ、いよいよ口に入れると。うううう(絶句)。こ、こ、これは。強烈に味覚のあちこちを同時に刺激される・・・・・・参りました!

いつも大班楼のことを考えると「清らか」と言う言葉が浮かびます。ミントやディルが持つ、それぞれ個性が強い爽快感に、キュウリの極細切りが生み出す瑞々しさ、甘酢生姜の優しくも鼻の奥にも響いてくるような風味、しなしなになるまで完璧にカラメライズされたタマネギならではの香ばしい甘味。

そして主人公のラムの山東焼きが!! 細く切ってあるのに、外側が薄らカリッとしつつ、ジューシーな肉の味もしっかり残り、いや何でしょう、この絶妙なる食感と美味しさは???(←取り乱している、笑)。




アイザック君に「山東焼って具体的に何をしてこんな食感になるの?」と聞くと、「これは蒸し煮にしてから揚げてるんだ。食材によってはマリネしてから蒸して、そして揚げたりもする」との答えがすらすらと。さすがグルメ王子です。

さらに極めつけに、この包自体が、今まで食べたことのないような、ふんわりと軽くて優しい食感とほんのり素朴な甘味もある、堪らない美味しさ。

すべてごく普通の材料と言えば普通の材料を組み合わせているのに、思わず瞳孔が開いてしまうような斬新な、でもしっかりと土台のある美味しさが生まれるのは、やはり一つ一つの食材が厳選されていて、丁寧に手間を惜しまず調理されて、センス良くバランス良く組み合わされているからなのでしょう。さすがです、チェアマン!

興奮冷めやらぬまま、いよいよメインの時間がやって来ました!

メイン一品目は、え?お粥? 違うんです、これはお米のスープなのです。粒がまったく残っていない、完全なるスープの形態にまで昇華させた(何かが私に憑依して来ました、笑)魚とお米のスープ。これに、海老の白い身の色を残したまま完璧に火を通し、花のような形の完成形にするという、広東料理の高度なテクニックを駆使した「蝦球」と、そしてカリッと揚げてあって、そのまま食べられる香ばしい海老の頭が具になっています。この頭が、まるでお粥のときの油條のような役割を果たし、風味をお粥に加えながら、カリカリがお粥を吸い込んでしなっとし始め・・・・・・。これも今ではとても珍しい、昔ながらの広東料理なのだそうです。上品でお腹に優しくって、滋養が体に染みこんでいくのが分かります。これもまた癖になる料理です!

などと他の料理にうつつを抜かしているところに、やって来ました、私の永遠の恋人(笑)、花蟹の紹興酒とチキンオイル蒸し、腸粉添え!!! 大班楼の名物料理にして、私を含めて「香港でいちばん好きな料理」と挙げるフーディ多数のこの一品(アンバーのリチャード・エッケバスさんも同志です)。

何回食べても感動が薄れない究極の組み合わせ。あっさりしつつも味わいのある花蟹の風味が溶け込んだビンテージの紹興酒と濃厚でリッチなチキンオイル。この極上のソースが白さをきれいに保った舌触りの滑らかな腸粉に吸い込まれているのです。点心でも腸粉ラバーな私にはもう。これはもう。

やはり大スターの登場ですから、盛大にお迎えしないとということで記念写真!左からアイザック王子、私、香港大好きフィガロエディターの秋元さん、カメラマンのアマンダです。どれだけ嬉しそうにしたら気が済むのでしょう(笑)。

名物店員のArtaさんが、手際よく取り分けてくれます。下手したら、蟹本体より、この腸粉が好きかもしれません。上海料理で餅に蟹料理のソースが染みこんだものがありますが、とてもヘビーなので、このあっさり広東スタイルが私の好み。

(しばし異次元に持って行かれる。お願い、私を探さないでください、笑)

はい、帰って来ましたYO! 恐ろしいことに、もう二度と自分でメニューは選ばないぞ、と心に誓うほどの素晴らしい料理の連続が、まだまだこの後も情け容赦なく続いたのです。

またしても衝撃を受ける美味しさがいきなりやって来ました。一見、あちこちの海鮮料理屋によくあるマテ貝の蒸し煮のように見せかけて。食べてみると思わぬ影の主役がいるのです。その正体は・・・・・・なんと20年熟成させた乾燥レモン。

陳皮というのはマンダリンオレンジを乾燥して熟成したものなので、あれのレモン版、ということで、またひと味違う爽やかさと渋さが融合した深みが充満しているのです。何という意外性と相性の良さ。

ここでやっと、興奮を抑えるワンクッションになる、でも間違いのない有り難さの豆苗と湯葉の魚スープ煮浸しが登場しました。シャキシャキの豆苗、柔らかな湯葉、スープが染みこんだ油條に銀杏。シンプルだけれども最高の組み合わせ。

ああ、そしてフィニッシュは、最近友だちの投稿で良く見かけてとっても食べたかった蟹肉たっぷりのおこわ!!桜海老も入って風味が豊かで、もうこれは。余裕の美味しさです。昔、天外天にあった蟹おこわラブだったものの、今はシェフが変わってメニューになくなってしまったので、私の中の香港蟹おこわ後継者が現れました。

心を落ち着かせる優しいデザート。杏仁茶、ナツメ、山査子のプディング。

美味しいものに満たされた幸せと興奮に包まれて、楽しいおしゃべりも弾んで、この日のランチは終了!また再会を誓い合った小春日和の昼下がり。

今日も美味しい料理をありがとう、チェアマン! ずっとずっと愛しているよ、チェアマン!!




ゲーテWebに「アジアのベストレストラン50」2018年版の速報を執筆しました♪

今週は、アジアのベストレストラン50受賞式などのイベントのためにマカオへ行き、大変刺激的な時間を過ごしました。そして、そのままマカオでのレストラン取材を金曜日まで毎日続けていて、や~っと終了!

まだ頭が半分は現実に戻っていない状態です。これからあちこちに記事を書く予定ですが、とりあえず受賞式翌朝に、ゲーテWebに書いたこちらがアップされているので、ぜひご覧ください♪

【速報】「アジアのベストレストラン50」発表! 日本料理の影響がアジア全域に浸透

この記事は日本視線で執筆したのが我ながら新鮮でした。とにかく今回は日本勢が主役でした! トップ3まで来たときは、その順番がどうなってるのか、ハラハラドキドキ! 何だかオリンピックのような気分になっていました。




また詳しく書くつもりなので、こちらはちらっとさわりだけ。

3位「フロリレージュ」、トーキョー、ジャパン!

2位「傳」、トーキョー、ジャパン!!

1位は4年連続不動の「Gaggan」バンコク、タイ!!!

まるで国別運動会!やっぱり香港チームには情が移っていて、名前が出るたびについ大騒ぎしてしまいました <3

香港も9軒がランクインし、長年知っているシェフたちが華やかな晴れ舞台で幸せそうにしている姿を見るのは、たまらなく嬉しいことでした。

速報なので結果をお知らせするのがメインながら、日頃香港からレストラン業界を見ていたからピンと来た話(龍吟出身シェフの大活躍!今年はランクインしなかったけれども、他にもすごい方がたくさんいるのです)などもちらりと入れて、自分らしさを加えてみました。

また詳しくイベントや受賞式の様子をお伝えするつもりです。ぜひまずは速報記事をご覧ください。




避風塘料理や新メニューもいろいろ! Yum Cha銅鑼湾店

ユニークで美味しい点心でお馴染みのヤムチャが、尖沙咀、中環、旺角に続き、銅鑼湾にもオープン。

食べにおいで~とのお誘いに、さっそく行って参りました。




場所はタイムズスクエアの向かい側のビルの中。

ランチタイムには、地球外からわざわざ駆けつけてくれたこんな方も(笑)。割引券配ってましたよ♪

旧正月3が日直後のランチタイム、大混雑していました。

今日のメニューはすべておまかせで、とっておきのものを選んでもらいました。

ヤムチャと言えば、面白い点心。中でも箸で口を開けるとカスタードがとろりと流れるエイリアンの流沙奶皇包が有名です。

銅鑼湾店オリジナルで、こちらにはピーナッツおじさん流沙があるのです。バン自体からもピーナッツの風味が漂い、ほど良い濃さでフレッシュなピーナッツクリームもたっぷり入って、またこれは美味しい! その名もピーナッツ・パパ・バン (3個49HKD)。お髭がキュートです。

あれ?奥にいるのは??

そうです、旧正月だったので期間限定点心、財神様がありました。ご機嫌な笑顔を美味しくいただきました。今年は金運アップ?(笑)

この日、もう一ついただいた期間限定点心が、美しい金魚の姿の蝦餃。これだとよく見えませんが、実は尾ひれがとても大きくて、華やかに精巧に作られていました!

今日は厨房じゃなくてオフィスで仕事する日ということだから、ということで私服姿のウィンソンさんがテーブルにジョイン。また一段と若い!

「こうやって撮れば、ぼくの顔がでっかくなって女性陣は細く見えるでしょ」って、また何て気が付くんでしょう(笑)。香港のお洒落な今どきの若者でありつつ、働き者でアイデアに溢れる点心マスター。いつもお母さんは(じゃないです、笑)感心するばかりです。

さすが冴えてる!とまたまた感心させれたのが、この新作点心、明太子腸粉(69HKD)。腸粉のふわっとして滑らかな食感を残しつつ、日本の卵焼きの要素を取り入れているという、最強の組み合わせなのです。スライスすれば明太子の綺麗な赤が見えて来て、ルックスも最強。味のアクセントも分かりやすく美味しい。この卵焼き風腸粉、これからあちこちのレストランに真似されそうなアイデアです。

そしてそして。インスタ映えの王者ヤムチャの真骨頂。腐乳入りの馬拉糕が、こんなプレゼンテーションで登場! 容器はお馴染みの老舗・廖孖記のパロディになったヤムチャのオリジナル。

気になるお味は・・・・・・素晴らしいんです。腐乳の風味があっさりしていて、癖がほとんどなく、馬拉糕らしさを崩していません。このバランス感覚があるからこそ、ユニークなアイデアが生きるんだなあと、またまた感心。ふわっふわで美味しくって、どんどん食べてしまいました。



そして本日のメインイベント! 避風塘料理です。この日は、しっかりしたシャコとマテ貝が使われていて、これは本格派! 「シャコはマッサージしてから食べると柔らかくなって殻から外しやすいよ」とウィンソンさんの指導のもとに、むしゃむしゃ。手がべとべとになっていて、写真をあまり撮っていないのが悔やまれます。

いや、これはちゃんとしています。こちらを手がけたのは、点心マスターのウィンソンさんと共にヤムチャを支える、一品料理担当シェフ、KCモクさん。

私にとってポイントが高いのが、ヤムチャ的ヘルシーな調理がされていること。実は一般的に避風塘の老舗だとMSG(化学調味料)がかなりキツいこともあり、ものすごく喉が渇いたり目が覚めたりするなど、最近ますますMSGが苦手になっている私には、このMSG控えめスタイルが助かります(ちなみに、醤油などの調味料にMSGが少し入っていることがあるので、完全にMSGフリーとは謳っていないのですが、調味料として単独でMSGを加えることはありません、とのことです)

観光に来ていて時間がないとき、ここで一気に面白い点心と避風塘料理を食べてしまえるのは便利ですね♪

そしてこんな四川風ピリ辛の茸料理もウィンソンさんのお勧めでいただきました♪ ビールに合うおつまみにもなります。

すっかりヤムチャのマスコットになっているエイリアンのオブジェも作成中!

ますます快進撃の続くヤムチャ、ただいま中国本土にも出店予定で、そちらに合わせた新作点心をウィンソンさんが考案中でした。

頼りになる店がまた一軒増えましたね!

 



「2017年の主なお仕事」を追加しました!




つ、ついに2017年にやった仕事までまとめることができました! この達成感、数年前に、溜めに溜めていた何年か分の確定申告をまとめてかたづけたときに匹敵するものが!

↓↓↓リンクはこちらです↓↓↓

2017年の主なお仕事

改めてまとめてみると、2017年はコーディネーターの仕事を今までになくやりました。その中でも、やはりやり尽くした、出し尽くした感があるのが、12月発売のフィガロ「24時間、香港中毒」です。40ページ近いボリュームとグラビアや表紙まで含めて担当できて、編集部と密にやりとりができたので、自分でやりたかった内容をかなりカバーしてもらうことができました!

それにバッタバタしながらも、水原希子さんの妖艶で最高に美しくクリエイティブな撮影に参加できたのも、素敵な思い出になりました。

とはいえ、私はやっぱり書くこと、何かを作ることが何よりも好きなので、Mezzanieのようにじっくり30ページ近く、まとまった内容を書けたのはとてもやり甲斐がありました。これ、自分でとても気に入っていますので、機会がありましたらぜひご覧ください。




コーディネーターは雰囲気のいいチームで動くときは本当に楽しい!でも2018年はもっと書く1年にして行きたいです!

そして2017年は、ワークショップの通訳やら、舞台でプレゼンテーションやら、テレビ出演までしてしまって、刺激的な経験もいろいろできて、もうこれ以上言うことありません。知らなかった自分を発見できた気がします。

さー、新年の抱負みたいに話していますが、すでに2018年も2ヶ月を終わろうとしている! 今年も素敵なもの、美味しいもの、いろいろ皆さんにお伝えできるように頑張りまーす。




「2016年の主なお仕事」を追加しました♪




ただいま電子書籍準備中ということで、いろいろとブログの内容も整えようと、ずっと懸案だった2016年以降のお仕事リストをアップデート中。やっと2016年のリストがほぼ完成しました(紙しかない記事はこれからできるだけ写真を加えていこうと思います)。

改めてリストにしてみると、並べているだけで息が止まりそうなぐらい、我ながら頑張ったな~、と気が遠くなりそうです。

この年は何と言ってもananの大特集と、一年中キャセイパシフィック航空香港スタイルの更新にかけずり回っていたんですね。大変でしたけれども、たくさんの出会いがあった大切な一年として記憶にずっと残りそうです。

ウェブの記事が多くて、今もまだ新しい情報がたっぷりありますので、ぜひご覧ください。

↓↓↓リンクはこちら↓↓↓(メニューにも追加予定)

2016年の主なお仕事

といいながら、入れるのを忘れている仕事がいろいろある気がします(笑)。思い出したら追加しますね。そして引き続き2017年も作成中ですのでお楽しみに♪




*****本ブログの電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」が出ました!*****
お勧めの広東料理店、クリエイティブ点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。ぜひ次の香港の参考にしてください。詳しくはこの記事を参照ください→次の香港旅の参考に!電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」(サンプル記事入り)




尖東に新登場の上質ビストロ J’s Bar Bistro @The Royal Garden

日頃活動範囲が香港島に偏りがちな私ながら、尖沙咀~尖東にはよく出没しています。

尖東で食にとても力を入れているホテルという印象が強いのが、ザ・ロイヤル・ガーデン。ここに昨年オープンしたJ’s Bar Bistroはなかなかの穴場なのです。




とてもゆったりとした素敵なインテリア! 

バーエリアには、有名イラストレーターによるポートレイトがずらり!

オリジナルカクテルは映画『カサブランカ』にインスピレーションを得てデザインされています。これはライチーと薔薇のリキュールにストロベリーをアクセントにしたエレガントなIlsa Lund(138HKD)・・・・・・そう、イングリッド・バーグマンが演ずる主人公の名前を冠しています。

この辺では珍しいゆったりとしたテラスも! 私がいただいたカクテルはTime Goes By。そう、『カサブランカ』の劇中で歌われる名曲です。三角関係の複雑さをロマンチックに表現したカクテル!!ということで、ジンをベースに、タイム、エルダーフラワー、ライムなどを合わせ、美しいブルーのバタフライピーを使ってパープルカラーを作り出しています。この日は、ちょうどネイルの色とおそろいでしたね!

きっちりとミクソロジストがデザインしたカクテル、クオリティーが高いです。

ハッピーアワー(16:00~20:00)はカクテル1杯で、もう1杯ドリンクがつくそう。

そしてJ’s Bar Bistroという名前通り、ビストロもしっかりしています!

あと3日で終わってしまうのでごめんなさいなのですが、ただいまフランスの最高級チキンブランドであるBresseのチキンを使った特別ディナーセットが2/28まで。

こちらがそのBresseのチキン!

ツヤピカに仕上がったローストチキン、たまらない芳香でした。




焼き上がりを手際よく切り分けてくれます。

黒トリュフのリゾットとチキン。いや~柔らかくて味がしっかりしていて、別次元。

この日はバルサミコをかけたトマトサラダやから始まりました。

ほのぼの美味しいポタージュスープ。

パンは見ただけで品質の良さが分かります。

J’s Bar Bistro名物になりつつある、バナナトフィーケーキ+ソルトカラメルソース!!!

Bress Chickenのセットはこれらにチキンのもも肉も加えて5コース、二人で1188HKDということでお得です!

コースとは別にパスタもいただきました。しっかりと手打ちされた麺にほどよく火の通った帆立貝。言うことありません。

カクテル+スナックでリラックスしてもいいし、しっかり美味しい食事を味わってもいいし。スタイリッシュでも、気さくな雰囲気があって寛げます。

夜はライブ演奏もあるそうです。尖東での寛ぎタイムにぜひどうぞ。

J’s Bar Bistro
住所:2/F, The Royal Garden, 69 Mody Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon
九龍尖沙咀麽地道69號帝苑酒店2樓
電話: 2733-2088
営業時間:16:00~1:00
HP: http://www.rghk.com.hk/en/dining/js-bar-bistro.php

※Bress Chicken Specialty Set Menu: 2/28まで。18:00~23:00。

 



「筆者とブログについて♪」を更新しました

怒濤のように押し寄せるプロジェクトで手一杯だった2017年。同時にずっと前からやろうとしていたブログの電子書籍化も進めていて、かなり進めることができました。もうすぐ告知ができるといいのですが、もうちょっとです、頑張ります!

ということで、長く更新していなかった「筆者とブログについて♪」を更新しました。

ぜひご覧ください!!




 

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