ミッキーだらけ♪侮れない美味しさのアフタヌーンティー@ディズニーランドホテル




かなり近所に住んでいるし、ディズニーランドには仕事でもよく行くのに、なぜか行ったことがなかったディズニーランドホテル。昨年末ですがサイクリングのついでに(そういうシチュエーションでここに行く人もあまりいないかw)アフタヌーンティーをしてきました!

完全にここはどこ? な雰囲気。周りにビルがないですからね~

とても丁寧に細かいところまで作られていて、床のクラシックなモザイクにもちゃんとミッキーがいます!

天井高い!

かなりゴージャスですよね!!

と、見学はこれくらいにして、いよいよアフタヌーンティーへ!




私たちが入ったのは、Walt’s Cafe。ウィーンな雰囲気ということでしょうか?

オーダーしたのはVictorian Afternoon Tea。来ました!

おおーっ! クラシックな中にちゃんとミッキーがこれでもかと盛り込まれています。特にミッキーファンではありませんが、やっぱり嬉しい。

ほら、クッキーやスコーンもミッキー♪ そして正統的なアフタヌーンティーが何でもきちんと作られていて、ものすごーーく美味しかった! 幸せ!

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ちなみに夫はホットチョコレートを飲んで「こりゃ、美味い」と喜んでいました。

我が家ではもう用がありませんが、小さい子用の椅子も、何だかクラシックで素敵。とてもきれいだけど、小さいお子さん連れでも気が楽で、味は本格的っていうのは、子供が小さくてあちこち食べに行けない頃には本当にありがたいですよね。

館内には、これでもか!とキャラクターがw

外にはこんな迷路まである。夏はものすごく浅いプールで遊ばせてのんびり、なんて良さそう、ってしばし子供が小さい頃のような気分に。

しばしビクトリアンな優雅な気分を味わった後、泣きそうになりながら家まで自転車で帰りました(T^T)何キロあったんだろう??




 

あっと驚く地下ロビーのミニホテル@銅鑼湾

いろいろなレストランやホテルを取材していると、「驚き」をテーマにしているという話をよくうかがいます。そして相手の意図通り、しっかりと驚いてしまったのがこのミニホテル。

銅鑼湾のリーガーデン近く、レトロなカフェMatchboxの並びにあるこのホテル。小さな入り口がふと気になっておそるおそる中に入ってみると、こんな絵が飾ってあって、あら、いい感じ!? ここはいきなりエレベーターで部屋に上がるようになっていて、ロビーは別の入り口だとか、ふむふむ。

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小さな入り口から狭い階段を降りていくと・・・・・・

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えーーーーーーーーーいきなりこれですか! ってこの写真では残念ながらよく分からないのですが、柱のないブチ抜きの空間が広がっているではないですか! 銅鑼湾のこんなエリアにこんな広い空間がっ、外はあんなにに、ってとにかくびっくり。

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いたるところにアート作品が素敵に飾られています!

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こんな何とか夫人みたいな(古い)椅子も!

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あちこちに海外や香港のアーティストの作品が飾られていて、まるでギャラリー。広報のエヴァさんによると、彼女のお友達のアーティストの写真や絵画、ユニークなセンスの持ち主であるオーナーのコレクションなのだそうです。

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コンセプトはとてもクリア。ホテルにレストランは不要。レストランを作ると従業員もそのために必要だし、コストが格段に高くなり、価格に反映させなければならなくなる。周りにいくらでも食べるところがあるエリアだし、だいたい食べ歩きが楽しくて香港に来ているわけだから、ホテルで食べなくたっていいよね、ということ。客室は白でまとめていてとてもシンプルだけど、何だかいい感じ。ヨーロッパのB&Bのような雰囲気です。ダブルベッドが3つもあって、宿泊料は1500香港ドル前後だとか。実質、設備はロビーと客室のみという潔さ。

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こういうのもありですね!! 何も知らないで入って、良い意味でびっくりさせられた経験ってずっと印象に残る続けるんだろうな~。ネタバレしちゃってすいません!







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可愛い過ぎる点心@鴻星海鮮酒家♪

香港のあちこちにある鴻星海鮮酒家、安定感のある中堅レストランという感じで、どの支店も飲茶タイムは大混雑してます。

ここのデザイン点心はとても有名です。代表的なのは、まえに香港マカオのゆるキャラ(私が勝手に決めましたw)として紹介した、おこぜ(石頭魚)ちゃん。おこぜには毒があるため、安全にさばいて調理するのが非常に難しかったのを、こちらのお店が見事やり遂げたという功績があるとか。縁起のいいお魚でもあるそうです。下の点心は盛り合わせで、キュートなおこぜちゃんの他に南瓜型も入っていました。もちろん、おこぜの魚肉入り。白身でさっぱりして美味しいですね。

2013-05-25 13.02.42水槽に入った生前のお姿は、岩と間違えるカモフラージュなのか?

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当然、お店のアイドルとしては紙バッグにもイラストが。ちょっと和田勉さんっぽい顔立ちw(知らない人は、画像検索へGO!)

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何だか分かりづらいですが、これはヒヨコです。揚げたタロ芋の衣に豚肉と海老が入っていたはずです。形を保つのが難しいそうですね。きっと厨房で「3つのうち1つがOKならOK」ルールがあるんじゃないかと(笑)

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そしてこれはミツバチのデザート♪ 食べるのが可哀相~といいながらしっかり食べますよね、そりゃ。カスタード味だったかな?

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これは手前が兎のマシュマロ、後ろが長寿を祝う桃(笑←なぜ笑う?w)です。

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そして見た目のインパクトと完成度が高いのが、この陰陽ゼリー!

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行く度にいろいろな新しいデザインが出ていて、中には「これはいくら何でもやり過ぎだろう」「ここまでやるか?」と思わせるほどの、不思議なデザインもあります。

広報の方に前聞いた話だと、変わり点心は本当に手間がかかる(かといって、値段は普通の点心とあまり変わらないし)ので、こういうのを作るのが純粋に好き、新しいデザインを考えるのが好き、という点心シェフでないと続かないそうで、自然とそういうタイプのシェフが集まっていて、こういうの今度作ろう、あーでもない、こーでもないと熱く語り合っているのだそうです。何だか楽しそうな厨房ですよね!




遮るものがない新鮮食材の美味―大班樓

珍しい巡り合わせで取材はしたことがないのですが、食事に行く機会が最近何度かあって、行く度に舌から伝わって心まで幸せな気分で満たされてしまうのが、この大班樓。歌賦街のすぐ下にある九如坊の奥なのでとても静かで、一軒家風の佇まいも香港では大変な贅沢!

ファインダイニングながら、ちょっと手抜きな感じのインテリアや佇まいの緩さが和みますw

IMG_9407この店の自慢は食材。スターシェフを前面に出したり、複雑な調理法に頼ったりしなくても、新鮮で質の良い食材さえ使えば美味しくなる、というのがこちらの信条。野菜は元朗の有機農園から、海産物はローカルマーケットから、鶏や豚肉も香港で育ったものを当日しめたものを使う他、上水に小さな自家農園もあるとか。湯葉は深水歩の老舗樹記から取り寄せ、醤油も香港産のこだわりのある老舗ブランドのものを厳選しています。

そんなポリシーがよく分かるのが、このチェリートマトの前菜。新鮮で甘みのあるトマトをバジルのリダクションとレモングラスに漬け込んだシンプルな料理ですが、目が覚めるような爽やかさが食べた途端に口から頭のてっぺんまで抜けるような気がして、病みつきになります。

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こちらは名物の鳩のロースト。これも香港で今まで食べた中で一番好き。炭焼のいい香りとぷりんとした肉の旨みが口の中で混ざり合って、うーん、たまらない!

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これは高菜漬けに似た梅菜というのをたっぷり芥蘭に載せたお料理。梅菜とそのソースが食欲をそそります! 梅菜好きな私には嬉しい一品。

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そしてこの店のシグネチャーと言えばこれ! 花蟹の紹興酒漬け。
出汁の染みこんだソースには、鶏から抽出した油も入っていて、絶妙なコンビネーション♪ それをすっかり吸い込んだ腸粉がもう旨いのなんのって( ´艸`)私は上海蟹より、あっさり目の花蟹が実は好きなので、これだったらもういくらでも食べられます!!この日は2人だったので、小さめの蟹をお願いしてちょうど良かったですねー。

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そしてこれまた定番のクコのアイスクリーム。クコ大好きな私には外せません。杏仁茶も有名なんですが、杏仁アレルギー(涙)になってしまった私は食べられないのだ。ちなみに写真を撮っていたら、ウェイターのおじさんがお花をわざわざ持って来て、「ここに置くといいよ♪」とアレンジしてくれました(笑)ちょっとお節介なところが香港のおじさんの可愛いところです。

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とにかく余計なものを入れないシンプルな調理で、新鮮な食材の味がストレートに味覚に響いて、そのかわりに調理に使うソースには最大限気を配って調合していて、あっさりした味ながら、ポイントはびしっと押さえた感じで、すべてが清らかなんです。

これがもう私の好みにドンピシャで、あーまた食べに行きたい~!!

レシートを無くしてしまったのですが、前に4人で行った時は、上以外にあと3品ぐらい頼んで、1人600ドル位だったような記憶が。

人気店ですが、平日の夜は1週間前ぐらいの予約なら間に合うようです。







蘭桂坊のど真ん中のホテル、Hotel LKF by Rhombus

以前は「香港の六本木」と呼ばれた夜遊びエリア、蘭桂坊(LKF)。今や六本木を遙か彼方に置き去りにしたような盛り上がりです。
エリア一帯に、世界中どこにいても立ち飲みしないではいられない西洋人や会社帰りの香港人、そして物珍しさに興奮して写真を撮りまくる中国本土からの観光客が広がり、話そうにも声が全く聞こえないなんてこともあり、正直かなりついていけない(^^;)
現在大きな建て替えが何軒かあるので、やや人が少ないかもしれないですが、これらが今年完成したらどんなことになるのやら。

その蘭桂坊のど真ん中にあるホテルLKF。同じ建物のLilly & BloomやGoldの取材でロビーを通過して「へー!かっこいい」と思ったことはあるものの、ホテル自体をきちんと見る機会がありませんでした。

それが先日、銅鑼湾のThe Penningtonを見学したときに、Rhombusグループの他のホテルも見せてもらう約束をして、「あれ、ここもRhomubsなんだ」と気付いてびっくり。そんなわけで中を案内してもらいました♪

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何となく場所柄、ホテルのスタッフも見た目が黒服っぽいし、ツンツンしてたらどうしよう、と思っていましたが、皆さんとても物腰柔らかくフレンドリー(当たり前か、笑)。

ロビーのこの木製のスクリーン?が目を引きますよね。

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それではいよいよ客室へ! 部屋に入って最初の一言=広い!
場所柄、猫の額規模でも仕方ないと思ってしまいますが、部屋の広さがこちらの売りの1つなんですね。何しろ部屋のカテゴリーも「G500」「G600」というように、部屋の面積(平方フィート)を使っているくらい。一番小さい部屋でも500平方フィート(約46㎡)あります。

茶系のグラデーションでシックなインテリアは落ち着きますね。
外が喧噪のLKFとは思えない!2014-01-30 14.55.07そして広いだけあって、ちゃんとバスタブがある(^^)とうなずいていたら、
「日本人はやっぱりお風呂ないと嫌でしょ」と心を読まれてしまいました。だよね。

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お洒落なillyのエスプレッソマシーンも備え付け。起き抜けにちゃんとしたコーヒーを部屋で飲めるのはありがたい・・・・・・最近のホテルはこうなりつつありますね。ネスプレッソと人気を二分してるかな?

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アメニティはモルトンブラウン。Rhombusのホテルをいろいろ見せてもらいましたが、全部アメニティが違います。そのホテルの客層に合わせているんですねー。

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枕の堅さを選べるというのは、グループ共通。

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ビジネス客が多い(何しろ職遊住近接ですしっ!!??おい!)とのことで、デスク周りがしっかりしていて、上のランクの部屋ではプリンターも完備。旅先でプリントアウトできないと困ることあるから助かりますねー。

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900平方フィート(約85㎡!)のスイートでは間仕切りがあり、ソファのコーナーと寝室を分けることができます。

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スイートにあったフットマッサージ器。スイートは備え付け、他の部屋はリクエストに応じて、らしい。

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G500の参考価格は6000HKDからと資料にありますが、かなり変動があるらしく、2000~3000HKD、時には1000HKD台で泊まれることもあるとか。ちなみに旧正月休みの直前の平日って年間で一番安いかも、っていう時期らしいですよ。来年のカレンダーをチェック!

スイートルームからの眺めは良いですねー。2014-01-30 15.02.35

そして次は最上階29~30階にあるレストラン、AZUREへ。ここ、開店して間もないころ来たことがある!ものの、あまり記憶がなく。改めてやってきて「おおっ!@@」と感動。

29階のSlash Bar。寛げるねーいいねー。

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かっこいい階段を昇って30階のレストランAzureへ。

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おーいいねえ、いいねえ(なぜかオヤジ化)。なんだ、すごく好みだ、このインテリア!とおもって感心していて、家に帰ってからチェックしたら、ここもUpperhouseと同じアンドレ・フーのデザインなんですね。どうして私が気に入ると全部アンドレ・フーなんだ!?

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人気のテラス。夜は気持ちいいでしょうね~。

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少し個室っぽいコーナーも。ここは景色が抜群で、カップルに人気だそう。

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DJブースもあって、「夜23:00以降はディスコになるんだよ。今度遊びにおいで」とのお誘いが。そうか、ディスコか!よし!(寄る年波でついていけません・・・・・・w)

同じビルにあるLilly & Bloomも大好きですが、ここも大人の雰囲気でいいですねー。
LKFの外のあまりのうるささが苦手な場合は、ビルの中の店がいいのかも、と改めて思うのでした。

レストランだと取材以外でも食べに行く機会が自然とありますが、ホテルって取材でないと今まであまり見る機会がありませんでした。街に出たついでに、というのも可能だし、今年は香港中のホテルを見学するのを目標にしようかな? いくつあるんだろう???







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レトロな味を美味しく再生! Made in HK@観塘&香港レストラン取材裏話など

地価が高騰しまくりの香港、お気に入りの店が中環や銅鑼湾から撤退、なんて寂しいニュースも頻繁に入ってくる今日この頃。一方で、意欲的なコンセプトの店が、最初から中心部から離れたところでオープンすることも増えています。

その良い例がMTRの観塘線(緑)で九龍塘や黄大仙のさらに先にあるローカル色の強いエリア、観塘のショッピングモールに昨年オープンしたモダン茶餐廳「Made in HK」。

倉庫が多い工業地区らしさを取り入れた、少しインダストリアルなテイストがあるスタイリッシュなインテリアの店内は、一日中賑わっています。

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人気の秘密は、居心地のいい清潔なインテリアに加えて、茶餐廳的伝統メニューをヘルシー&モダンにアレンジしたところでしょうか。

実はこのお店、銅鑼湾にある高級イタリアンのDrawing Roomのレストラングループに属しています。香港には多数のレストラングループがあり、同じグループが高級ヨーロピアンからフードコートのカジュアルテイクアウト、和風の居酒屋から広東料理まで持っているなんてことがざらにあって、このDrawing Roomグループには、金鐘の素敵空間AMMO、ハーバーシティなどにあるシンガポール料理の海南少爺、銅鑼湾のハイサンプレイスにあるクロワッサン&フレンチビストロのル・サロンなどが属しています。

なので「あのグループの店なら品質OKだろう」という判断基準の1つにもなるし、一見さんお断りまではいかないけど、一度会ってしまえば以降とても親切なんだけど、初回会う前の応対は結構冷たかったりする香港では、「この新しい店、取材しやすいかな? あ、●●●ちゃん(担当者)のグループだ、ラッキー♪」とアポ入れの効率にも違いがでてくるので、私のような稼業(笑)の者にとっては重要事項なんですね-(日本で有名な雑誌でも香港で知られてないと、やれ、「その雑誌をまず見せてくれ」とか、いろいろあって時間がかかったりするので、ああ、美也子の紹介なら大丈夫だろう、と向こうも仕事がたぶん楽、笑)。そんなわけで、ここのグループの可愛いPRさんとは仲良くしてもらっている(先日はananのファッションスナップにも登場してもらいました)ので、あまり普段通らないエリアながら、「うちの新しい店、ぜひ試してみて♪」と試食に連れてきてもらいました。

脱線が長くなりました、で、そういう大人の事情(笑)でやってきたこのお店、とても気に入りました。

まず一品目の海老のフルーツサラダ(68HKD)。いきなりプレゼンテーションが凝っています。ものすごく変わったものが入っているわけではないけれど、きれいに見えるこの盛りつけ、家で真似してみるかな!

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ドリンクはヘルシーな陳皮入りハニーレモン(28HKD)にしてみました。陳皮のおかげで普通のハニーレモンよりも香りがいいし、栄養価アップですね(見た目は普通ですけど、笑)

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次はこのフランス風オニオンスープ(50HKD)。他にボルシチもありました。私もオニオンスープ大好きですが、香港人にとっても昔ながらの洋食屋さんにあるノスタルジックな胸キュン(死語)メニューなんだそうです。上に載ったチーズのおかげでボリュームたっぷり。

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これがこの店の自慢メニューの1つ、鶏皇飯(チキン・アラ・キング、88HKD)。温泉卵を載せてグレードアップしています。昔の茶餐廳や洋食屋さんによくあった思い切り庶民的メニューだけれども、ちゃんと作るには、ご飯をバターライスにしたりして手間とコストがかかるので最近は出している店が少ないのだとか。クリームシチューご飯という感じで、日本人にも懐かしい感じの味です。

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こちらはオックステールのシチュー。オックステール、うちで良くシチューに使うんですが、ここで言うオックステールって、あれ、全然食感違う???と不思議に思っていたところ、どうもこれは、しっぽとは別の部位らしく(以下自粛・・・・・・お察し下さい、笑)

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その他にチキンハムカツのようなのを頼んだのですが、衣が油っぽい!とPRちゃんのダメ出しが出て返品。こういう姿勢は大事ですよね、レストラン業界では。

さて、最後はデザート(二人でどれだけ食べるんだ~)。チョコレートムースとアイスクリーム!

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さすがのプレゼンテーション、茶餐廳と思うと価格は高いですが、質のいい食材が使われているのが分かるので、決してそれを考えると高くはないです(グループで食材を一緒に仕入れるので、抑えられるのだとか)。お得なセットメニューが多数あります。

香港らしい食材や調味料がディスプレイも兼ねて置かれています。

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こういう店が近所にあったらいいのに、と思わされる安定感。古くからの香港の味やテイストをモダンにアレンジ、というのはかなり流行りつつあるジャンルですね。

近くを通ったらぜひお試しください!







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朝ご飯@Zaks Discovery Bay

ディスカバリーベイにランチやディナーに来る方は結構多いと思うのですが、私が一番好きなのは朝ご飯。ゆったり感があって、天気のいい日はハワイ気分になれます。

ということで、風邪で家にひきこもっていたこの旧正月の連休、調子も少しよくなったので朝ご飯を食べに、ディスカバリーベイのPlazaにあるZaksにやってきました。

この店、あまりに何度も行きすぎてかなり飽きてしまってあまり来なくなっているのですが(メニューもあまり変わらないし)、朝ご飯はとても良い感じです。

今朝はどうもフルーツが食べたい気分だったので、フルーツサラダ+ヨーグルト+ハニーというのをオーダーしました。ボリュームがあって結構お腹いっぱい。

DSC01343旧正月の飾りと青空! 今日は25度ぐらいあるみたい。冬はいずこへ?

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ちなみにいつもだとこのエッグベネディクトを食べるんだけど、今日はパス。

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とにかく気持ちの良い朝ご飯でした♪

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家庭料理っぽくて良いね、北京老家@銅鑼湾

先日、香港人のお友達に日本人のお友達を紹介するから♪と誘われて、ランチに行ってきました、北京老家。SOGOの前にある雑居ビル、Island Beverlyの中にあります。手頃なお店が多いため、昼時にエレベーターに乗る行列ができている、あのビルです。

カジュアルながら、雰囲気を出そうとデコレーションには工夫があります。2014-01-30 12.01.20-12014-01-30 13.17.34 2014-01-30 13.54.33

 

注文はもう友だちにお任せ。前菜は左が涼伴豆腐、右が北京風ポテトサラダ。涼伴豆腐堅めの豆腐の細切りと、ポテトサラダは茹でたジャガイモの細切りと野菜を、黒酢の効いたソースで和えていました。ヘルシーで美味しい!

2014-01-30 12.22.43これは「合菜戴帽」という有名な北京料理だとか。豚肉の細切りやキクラゲ、もやし、大根などを炒めた「合菜」上に、卵焼きの「帽子」を乗せて、それを春餅に包んでいただきます。

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これも初めて食べた、トマトと卵の蒸し餃子。意外な組み合わせですが、軽い感じの味わいでなかなかよろしい。

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こちらは韮の焼き餃子。お焼きみたいな形で、香ばしい!

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「普通はバナナで作るんだけど、これはイチゴだから珍しいんだよ」と友だちが頼んだのが、拔絲士多啤梨。そういえばこれの凄いやつのバナナ版を別の店で見たことがあった! イチゴの甘みが増す感じでした。

2014-01-30 13.40.43北京料理っていうと、すぐに北京ダックなどのご馳走系ばかりが浮かんでしまいますが、こういう野菜たっぷりのヘルシーな家庭料理みたいなものがいろいろ食べられるのが嬉しいですね。100ドル未満の相当お得なランチセットもありましたよ。アラカルトで色々頼んで、3人で600ドルちょっとでした。

ちなみにこれは各テーブルのガラス板の下にある金魚鉢。ちょっと水少なくて金魚が可哀相な気もしましたが・・・・・・

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なかなか良かったので、ここはまた行きたいですね。

 







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Chocolate Trail@Harbour City取材こぼれ話




先日フィガロのウェブサイトにハーバーシティで開催中のチョコレート・トレイルの記事をアップさせてもらいました。記事には含められなかったいろいろなことを、せっかくだからご紹介します♪

最初に訪ねたのはブルガリ。香港では初のブルガリのチョコレートなのですが、日本ではすでにお馴染み、ということで、記事ではほとんど扱いませんでした。チョコレートの宝石と呼ぶだけあって、きれいだし繊細で美味しいですよね!! プレゼントにした時のインパクトがありそう。

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韓国のアーティストによるチョコレートドレス、ものすごく目を惹きつけます。せっかくだから、後ろ姿も撮ってしまいました! これまた素敵でしょ。

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こちらはイタリアのアーティストによるチョコレートハイヒール♪ 上のドレスと一緒に合わせて履いてみたいものw

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今回、役得でさんざん試食させていただいちゃったフレデリック・ブロンディール。ベルギーのショコラティエですが、世界中に支店を出していたりしなくて、ベルギーに3軒だけというのが、何となく実直な感じがして好感。

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何だかもうほとんど全種類試させていただいて鼻血が出そうな状態でしたが(汗)、本当に美味しかった! 特徴的なのは、下のチリ(赤)やバジル(緑)、ローズ(ピンク)などのフレーバー入りチョコレート。こういうのって、うっかりするとチョコレートよりフレーバーの味が強すぎてしまったりしまいがちですが、ものすごーく優しく溶け合っていて、とにかくチョコレートとしての美味しさが抜群でした。チリは、食べてから少し後にのど元に辛いのがひゅーっと来る感じに工夫されていて、ショコラティエの秘密の技なのだとか。ちょっとした魔法のようなものですね。

 

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今回、もちろんチョコレートも美味しいのですが、あまりのパッケージの可愛さに釘付けになってしまったのは、Chapon。見て見て!こんなのプレゼントにもらったら嬉しいですよね。2014-01-24 11.40.36

 

 

 

 

 




 

熊がー熊がーお風呂に入っている!

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エッフェル塔によじ登る、キング・テディ(笑)

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そしてこんな可愛いものを創り出すショコラティエは、意外にも強面(^^;)
でも最高のセンスです♪

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ゲスト参加のショコラティエだけではなく、ハーバーシティでお馴染みのお店も出店しています。

印象的だったのが、マカロンで有名なピエール・エルメ。
きょ、巨大なマカロンのデコレーション!

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そしてこの香港限定商品のマカロン詰め合わせ。お土産にぴったりですね!
マカロンももちろんものすごく美味しかったし。

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中国銀行や黄大仙、大仏にジャンクボートに・・・・・・と香港らしい可愛いイラスト入りの
ボックスがたまりません。

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日本のロタリ・パーカーのネックレスには、こんなのもありました!す、すごい発想。

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1点だけ展示されていた英国人アーティストの作品。溶けかけてきた感じがすごくリアル!

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記事には掲載できなかったのですが、この「チョコレート・ファンタジア」という展覧会も面白かった!チョコレート本体を使ってはいませんが、チョコレートのイメージが織り込まれています。

不思議な3Dイメージは、近くでみるといろいろなイメージのコラージュであることが分かります。

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香港の象徴的な風景を織り込んだこの作品には、懐かしのあひるちゃんも登場♪

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なぜかSK-II??

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ちょうど作者のインタビュー中でした。あの眼鏡の方。こんな不思議なイメージを創り出す風には一見見えないところがまたいいですね。

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ということで、これでもまだ全貌の半分ぐらいしか見ていない、とても大きなイベントです。2/16までですので、ぜひお早めに♪




*****本ブログの電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」が出ました!*****
お勧めの広東料理店、クリエイティブ点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。ぜひ次の香港の参考にしてください。詳しくはこの記事を参照ください→次の香港旅の参考に!電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」(サンプル記事入り)

掘り出しもの、ありそうな仮設食器売り場@湾仔

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湾仔の天楽里の通りで見かけた、食器売り場。仮設っぽい雰囲気です。

手描きではなく安くて丈夫な業務用のようですね。マカオで取材したレストランで見覚えがあるものも。かなりお得な値段で、目の色を変えている西洋人もちらほら。普段遣いにいいなあ。奥の方はかなり埃かぶってますが、かなり凝ったデザインもありました。

お馴染みの鶏柄、この食器自体、あちこちで見かけますね。

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まだまだ用があったので、買えませんでしたが、そのまま家に直帰できる日に寄りたいなんて言ってるうちに、なくなっていそう( ̄▽ ̄)







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