GQ Japan Onlineに香港クラフトジンのPerfume Trees Ginを紹介しています

ついに2019年も残すところあと1ヶ月! 何となくまとめの時期に入りました。
まさに山あり谷あり過ぎたこの11ヶ月でしたが、特に今年前半の忙しさは息つく間もないというやつで、いろいろやったお仕事をちゃんと報告していないことに気が付きました。

かなり前のお仕事報告から始まり、延々と続いてしまいますが、どんどん流して行こうと思いますので、香港ロスの方、ぜひご覧下さい。



2019年3月から、ときどきGQ Japan のウェブ版に書く機会をいただいています♪

その第一弾が3月に寄稿したこちら。

香港愛を封じ込めた! 香港発のクラフトジン「パフューム ツリーズ ジン」

とても愛のこもった香港クラフトジンのご紹介記事。実はこの後も何回も執筆しています。

仕掛け人になっているキットさんは、このブログにもかつて登場しているんですよ!
→ チャイナなカクテルの魅力充満、SOHOFAMAのBarへ

長く香港にいていろいろ書いていると、いろんな人の夢が叶うところを(破れるのもありますけど、汗)間近で見ることができて嬉しいですね。

なんとびっくりしたことに。この記事で紹介しているキットさんのラボはプライベートなもので、普通のバーではないですし、看板の写真はあるけれども、住所も連絡先も何も書いてないですよね。それなのに、この記事の中の情報と写真を頼りに、日本人男性の読者様お二人が、ラボに突然やって来たそうなんです(探偵並みの捜査力に脱帽・・・)。たまたまキットさんがいたので、たっぷりお酒をふるまったそうですけど、いやー聞いた私もびっくりしました!




渋い古民家の屋根は修復するのが大変なので、個人の住宅の場合は、上にトタンをかぶせて雨漏りを防ぐのが一般的なやり方なのだそうです。両隣には普通にご老人たちが住んでいて、何かというと、ショット目当てに立ち寄ってくるのが面白くって!

このジンに使われている陳皮は15年もので、上環の同昌海味で購入しているそうです。古くて質がいいとこうやって綺麗に透けるんだよ、と見せてくれました。

一般向けの記事には、そこまで細かく書かないのですが、龍井茶は九龍城の茗香茶荘からなど、それぞれの食材も、なるべく香港の老舗から仕入れるようにしているそうです。

もともと漢方食材を使ったカクテルを得意としているキットさんだけあって、クコやシナモンなどを漬け込んだ、こんなボトルもあちこちに置かれています。美味しくなっているんでしょうねー。

こちらはジンに使われた13の材料。

香港愛の塊であるこのジン、他にも記事を書いていますのでまたご紹介します。まずはGQ Onlineの記事、ご覧下さい♪




*****本ブログをまとめた書籍『週末香港大人手帖』(講談社)、Amazonなどのネット書店と、全国の書店で発売中です。お勧めの広東料理や点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。早速たくさんの方が、この本を抱えて香港を訪れてくださっています。ぜひ次の香港の参考にしてください。

Leave a Reply

Top