少し前にお招きいただいたメディアディナーなのですが、シグネチャーディッシュがほとんどということで、せっかくだからご紹介しちゃいます。(写真がぼけててすいませーん)
オープン当初に取材させてもらって以来ご無沙汰していたリッツカールトン103階のイタリアン、Tosca。以前はかなりクラシックなイタリアンの印象でしたが、昨年シェフが代わったとのこと。
新シェフのPino Lavarra氏は、とてもクリエイティブな発想をする方だとか。どんな料理が出てくるのか、とても楽しみ。
前菜は蟹のクッキー、ヨーロッパアカザエビのロースト、子牛の脚肉、緑豆のピューレとトリュフソース添え・・・・・・と言われて、どんな料理が出てくるか想像出来る方もまずいないでしょう。そして出て来たのは、これです!
えー!何だろうこれは、と一堂大騒ぎ。下に敷き詰めてあるのが緑豆のピューレなのです!こういう意外性でびっくりさせられるのは楽しいですね♪ 食材の味がどれも素晴らしくて、それぞれ食べてみたり、緑豆やトリュフのピューレと合わせたり、さまざまな楽しみ方ができました。
お次はセカンドプリモ、その名も「バジルの葉緑素で香りを付けて、カジキのペーパーでくるんだスパゲッティ”アラ・チターラ”、ホタルイカシチューとブラックオリーブオイル添え」!!
これがスパゲッティ?とびっくりしますよねw
カジキの身で作られた薄いシートにくるまれた中に入っています。リッツの総シェフは分子ガストロノミーをお得意にしていて、こちらのシェフもいろいろ技術を取り入れているらしく、バジルは葉そのものではなく、抽出した葉緑素を使っているので風味がとても濃厚。多くの葉から取り出せる葉緑素はほんの少しということで、とても贅沢。
「見た目は不思議だけれども、食べるとクラシックなイタリアン」というのが特徴なのだとか。
メインは魚か肉で、私はイシビラメを選びました。レモンの香りのするソースやいろいろなシーフードが黒くコーディングされたイシビラメの下に敷かれています。
これは栗のケーキ。添えられているのはオリーブオイルで作ったキャビア!
印象的だったのが、これ。綿飴の中にスイーツが浮かんでる???なんとこれは、ときどき雲の中に隠れるリッツカールトン香港をイメージしているんだとか。 新しい仕事場のイメージがこんな食べ物になってしまうとは! カウンターに綿飴を作る機械が置いてあって、せっせと作っているところが見えるのも面白いで すね。
こちらは別の時に昼間、トイレから撮った写真(失礼しました~)トイレも絶景です♪
昼間の写真ですが、とにかく絶景です!
立地と華やかなメニューで、イベント性のあるディナーが楽しめるレストランですね。
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