何だかTang系列の回し者みたいになってきた今日この頃・・・・・・単に好きなんでお許しください。
そうなんです、トラムをぼんやり眺めながらの食事が好きだったOVOlogueがなくなってからずっと空いていた、PAWNの下、元質屋さんの和昌大押ビルの1階。何が入るんだろうと思っていたら、デビッド・タン卿の新ショップ、Tang Tang Tang Tang(はー疲れた、以下、TTTTに略させていただきます)がオープンしましたね。
じゃーん、これが昨年11月のオープニングイベントの写真! すごい豪華なメンツで、真ん中がデビッド・タン卿、その左はケイト・モス、そしてケイト・モスの左の迫力マダムが女優のカリーナ・ラウ(共同出資者なのだそうです。尖沙咀のOneにTapagiraなどのレストランもオープンさせているし、すっかり実業家ですねー)。ということは、タン卿の右にいるのは、なんとカリーナさんの旦那様のトニー・レオンなんですが、短髪wとサングラスで誰だか分かりませんね!そしてトニーさんの右がタン夫人。
扱っている製品はライフスタイル全般ですが、やっぱりインテリア関係がいいですねー。シャンハイタンとはまた違う、軽めで使いやすそうなテイストが良い感じ。
入り口の近くにはこんなコーナーが。
照明スタンドがとっても好きです!!両方欲しい。
面白いなーっと思ったのが、この炊飯器! かっこいいキッチンになりそう。そして価格は800香港ドルって思ったよりもお手頃価格。シンプル機能だと思いますが、実際私など炊飯しか使わないので、こういうのもありです。
壁の模様はすべて直接手描きなんだそうです!うっとり。
お、あのアーチは残ってましたね。煉瓦を覆っちゃったのは残念だけど。
この和昌大押ビルの再開発については、昔とても詳しく取材したので、結構思い入れがありまして。このアーチ、再開発を始めた時点では誰も存在を知らず、壁をはがしているうちに出て来たんだそうです。
探したら出て来ました、再開発中の工事現場の写真! 素敵な意匠が完全に隠されていて、遺跡の発掘みたいだったそうです。
これは今は無きOVOlogueの写真。この同じアーチが時を経て、
いろいろ姿を変えているんだなーと感慨深いものがありました。
古い写真、手元にあったから出しちゃおう!昔はこんなだったそうですよ。白黒が建築当時のオリジナルの姿、カラーは再開発前の姿。TTTTの入っているフロアは、天井が高いので中二階が作られていたんだとか。
と、すっかり脱線しましたが、古い香港を甦らせているエリアとビルに、香港の魅力をモダンにスタイリッシュに発信し続けているデビッド・タン卿の最新ショップが入るというのは、とてもぴったりな組み合わせだと思います。近くを通る時に要チェックのお店が増えました♪