明けましておめでとうございます♪　今年もよろしくお願いします！

新年明けましておめでとうございます＼(^o^)／　いつもブログを読んでくださり、誠にありがとうございます。

更新も気分次第でものすごくするときと、あまりしないときとありますが、細々と続けているこのブログ。

初めて会った方から「いつも読んでるんですよ」と言われて、えー！と嬉しい驚きだったりすることも増えました♪

さて、香港に住んでいて、夫がイギリス人で私が日本人というと、本当にこのクリスマスからの一連のお祝いごとの交通整理がとても難しく。

とにかく「家族全員でダラダラ喰っちゃ寝」するのがクリスマス前後の休暇。ターキーを焼いて、さんざん食べると、その後、大晦日の夕方まではほぼ平日気分で仕事し、夜遅くに大慌てで日本のお正月の準備をし。

なんとなくお正月らしい気分を朝味わって。その後、香港が旧正月にまっしぐら、という何とも変な「しみじみ月間」が2カ月ぐらい続いてしまうのです。

今年もまた、大晦日の夕方に慌ててお正月の買いものへ。仕事仲間からは「どこのカウントダウンパーティーに行くの？」なんて聞かれますが、カウントダウンのときはそれどこじゃないんです（笑）

でも今年はYoutubeで香港政府観光局のライブストリーム映像を楽しみましたー。たまには本ものも見に行きたいなあ。

これはアメリカのCBSの映像。香港のカウントダウン花火

正月前の買いものは、いつもは我が家からは一番行きやすい中環のシティスーパーと、銅鑼湾のSOGOの食品売場をハシゴするのですが、今回は思い切って太古のアピタまで行ってみました。

一応毎年、何品かお節を作っています。日本にいたら素敵なお節セットが選り取り見取りなので、まず作らなかったと思います。しかし香港だと、買えるけどすごく限られているし、何年か前にネットでレシピを見たら、意外と簡単に作れるんだということが分かったし。

そして毎年同じ問題にぶち当たるのです。私は東京が実家なので、お雑煮は昆布で出汁とったすまし汁で、鶏肉と大根、ニンジンなどを入れて作って、最後に柚と三つ葉をぜひ入れたいのに、この柚と三つ葉が見つからないんですよね。柚は何年か前にシティースーパーで一個67ドルぐらいで売っていたのを買ったことがあります（これ一個で1000円ってことって目の玉が飛び出た）。ここのところ、ものすごくいろいろな、和食以外のレストランでもやたらに柚を使った料理が出るので、もしや今年は簡単に買えるかなと思ったものの、状況は変わらず。三つ葉は一度も香港のスーパーで見たことがありません。乾燥三つ葉っていうのを買っても全然三つ葉らしさが出なくて無駄だし（それでも2回ぐらい買ってしまったことがある）。

ちなみにアピタの方が、さすがに日本人向けな売場や品揃えが充実しているということを改めて感じました。毎年伊達巻きを作るのに使うはんぺんがシティースーパーでは買えず、SOGOでは明太子クリームサンドはんぺんという商品しかなく、仕方なく明太子クリーム部分を削り取ってつかっていたのに。今年は本物のはんぺんをアピタで買えた！すごい（笑）

だいたい、いきなりスーパーの手前が正月用品売場になっていて、お節だってちゃんと詰め合わせで売っていました。何年か前にこれを見つけていたら、自分で作ろうと思わなかったから、まあ怪我の功名ですねー。

そしてもうひとつ。アピタで初めて見たのが、栗の甘露煮。これがないと、栗きんとんがねー。去年は洋物の栗をかったし、黄色く着色するためのクチナシもなかった（何年か前にシティースーパーで見つけたことがあったけど、最近は見かけず）ので、なんだかマロングラッセみたいになってしまいました。

しかし今年は、年末に来ていた友だちの一人が、家の庭になっていた、くちなしの実を持ってきてくれて、別のお友達が栗の甘露煮を持って来てくれたので！！！　栗きんとんがきれいに出来てものすごーーーく幸せ♪　ありがとうございます～

クチナシの実ってこういうのなんですねー♪

クチナシと一緒に茹でたさつまいも。きれいな黄色に♪　もっとクチナシを入れればもっと濃くなったかなと思いながら、ついケチって１個しか入れませんでしたw

甘露煮さまさま～♪

毎年作っているのは、伊達巻き、黒豆、栗きんとん、紅白なます、レンコンの辛煮ぐらいで、今年はレンコンを買い忘れたので4品でしたけど、まあ気分は出ました。日本食に詳しい香港人も、さすがにお節は見たことない、聞いたことない、食べたことない、という人がほとんどで、何年か前にパーティに持って行ったら大好評でした。数の子と田作とかまぼこは買いました。黒豆は実はこれ、まだ途中で、この後鍋に戻したというw

伊達巻きはいつもより焼き過ぎた！焦がした！と思ったけど、これぐらいの方が渦巻きがしっかり見えていいんですね。なるほど。