香港でも大人気のSK-IIが、中国で発表したプロモーションビデオが、「SK-II: Marriage Market Takeover」。日本でも昔クリスマスケーキなんて言われて、25歳は残りもの扱いだったことを思い出しますが、中国では25歳を過ぎると「残り物の女」と呼ばれるとか。
独身で仕事バリバリ頑張っている自立した女性たちにとって、身近な家族や親戚からのプレッシャーは本当にきつくて、旧正月が憂鬱で･･････日本よりもさらに家族の絆が固くて保守的な中国では、ますます辛いだろうと想像できます。
これがそのビデオです！英語の字幕付き。
こうやって最後に理解してもらえたら･･････報われますよね。彼女たちの気持ちを思うと、思わず涙させられました（しかし、うちの娘はきれいじゃないからって、本人の前でなんてこと言うんだー、バカもーん！ 怒）
本土よりはずっと進んでいて、晩婚化も進んでいる香港でも、やっぱり家族の「結婚しろ」プレッシャーが辛くて、このビデオに身につまされる人が続出中。本土との関係が悪い今日この頃ですが、個人単位では同じような考え方で、同じようなことに直面してるんだなって思うと、少し心が和みます。
見た目の若さを徹底的に追求しましょうじゃなくて、もっと根本的な女性の生き方に寄り添って、たぶんあまり社会的に声を持たない立場にありそうな女性達のために問題提起をしてくれたSK-II中国、お見事です！！
私も一応、元・日経ウーマンの記者ですから（笑）こういうのを見るとものすごくうずくというのか、はがきの裏面にびっちり書き込まれた読者のお便りを、夜中の編集部で読んで涙していた頃を思い出しました。時代や国は違っても、同じ悩みがあるんだなーって。
ぜひビデオをご覧下さい♪
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