ご無沙汰をしてしまいました!インスタやツイッターでフォローしてくださっている方は、ちらちらと目にされたと思うのですが、実は先月、手術&入院しまして、先週退院して、ただいま自宅療養中(まあオフィスも自宅ですからいつもと変わらないんですけど、笑)なのです。
おかげさまで手術はこれ以上望めない大成功、その後も大変順調にスピード回復していて、あまりもう心配しなくて良さそうです。いったい何の病気だったとか、何の手術をしたとか、この一連の話、詳しくブログに書こうかどうしようか、迷っているところです。なかなか面白い話かもしれないです・・・・・・気が向いたら書きますね(笑)。
さてさて、ワーカホリックで休めない性質なのを知っている友だちから「真面目に休め!」との大合唱が聞こえてくるので、真剣にダラダラしている今日この頃ですが(東京喰種、2シーズン分見ちゃいました、最高)。
私の中では「病気発覚前/後」でもうこれは、違う世界の、ものすごく昔の出来事のような、不思議な感覚なのです。
そんな「発覚前」の3月末、「アジアのベストレストラン50」でマカオに滞在した直後に続けてのお仕事だったのが、グルメサイト「ヒトサラ」のこの記事。昨年に香港編をやりまして、そのマカオ編です。私は今回、コーディネーターとして参加しました!
TOPページのリンクはこちらです↓↓↓↓
食の都・マカオのトップレストランTOP 5
ちょうど「アジアのベストレストラン」とイースター休暇の間の連休もあって、とにかくマカオはものすごい混雑。
あんまりすごいので一度ビデオを撮ったとき。もう香港のフェリーターミナルは足の踏み場もないカオス状態。日帰りで通ったものの、毎日状況が悪化して、チケットが買えなくなってきて冷や冷やものでした。
そんなわけで、取材ができない店も多かったため、最初に話をいただいたときとは違うセレクションになったものの、それでまたかえって新鮮な内容になったかもしれません!
詳しくはぜひリンクを辿ってください! ちょっとずつハイライトを。
やはりマカオのファインダイニングを語る上で欠かせないのが、ジェードドラゴン。
記事はこちらです↓↓↓
「Asia’s 50 best restaurants 2018」に、マカオで唯一ランクインした【Jade Dragon】
現在唯一、アジアのベストレストラン50にランクインしています。このジェードドラゴンがあるシティオブドリームスは、開業時(2009年ぐらいだったかな)によく取材に訪れていて、シェフ・タムにも何度もインタビューをしていました。それがかなり間が開いていたんだけれども、覚えていただいていて感動。
ちらっと試食のときの喜びを。疲れた体にしみ通る最高級の広東スープほど幸せになるものはありません。そして豪華な器にもうっとり。
もう一つ一つに手が込んでいて、マカオの華やかさとゆったり感いうのは、メガトン級(古い、笑)。何ですか!このスプーンは。次回はゆっくり食を楽しみにプライベートで行きたいですねー。
そしてお次は、アルティラ・ホテルにあるオーロラ。
記事はこちらです↓↓↓
高層階からマカオの摩天楼を一望できる人気の地中海レストランが【Aurora】
こちらもホテルが元々クラウンだった頃から取材でお世話になっていて、当時はフレンチでした。今は、ポルトガル人の素敵なシェフ・ヘルダーが率いる地中海料理。とても繊細で美しく、日本人の口に合う優しさに溢れています。
こちらは試食したタルタル。シェフは円を可愛らしく使うのがお得意です。チーズやクラッカーのデコレーション、冴えてますよね。
このとき、つい数日前にアジア・ベストペストリーシェフに選ばれた香港カプリスのニコラス・ランバートさんが遊びに来てたんです。ハーイと挨拶はしたけど、また香港でゆっくり話せばいいやと油断していたら・・・・・・なんとすぐにセントピーターズバーグに転勤になってしまいました(涙)写真の1枚でもご一緒しておけば良かった!彼のデザート最高でした。
アルティラ・ホテルはロケーションが絶妙で、他のホテルと離れていて隠れ家的ながら、景色が最高。特にマカオ半島のホテル群がこうやってパノラマで見えるというのは貴重なのです。落ち着いていて密かな名ホテル。
かと思えば、今回初めてお邪魔したのが、MGMコタイ!まだオープンほやほやでした。MGMコタイ! MGMマカオのパティオが元々大好きだった私には懐かしい造り。しかしこちらはさらにスケールが大きい。今はもっと店がオープンしているのでしょうね。早くこちらもチェックに行きたい!
こちらで取材したのが、オープン仕立てだったAji! 世界のトップレストラン2017で8位にランクインしているペルーのMaidoのマカオ店ということで注目の的!
記事はこちら↓↓↓
世界の食通が注目するペルー生まれの”ニッケイ”料理がマカオの【雅吉Aji】で味わえる!
この紫芋とタコのグリルは見た目からインパクト大! 和食をベースにしたペルーの日系料理、長い歴史と独自の発展からしっかり芯があって、ただの思い付きで生まれたのではない頼もしさがありました。そしてマカオという地にあることで、たとえばコーンの代わりに米を使うなど、アジア食を強めたアレンジも加わっているとか。やっぱりまたゆっくり食べに行きたい一軒です。
今回の5軒の中で、私にとっては一番おなじみだったのがウィンマカオの京花軒。
記事はこちら↓↓↓
中国料理の巨匠が魅せる、譚家菜を味わえるのが【GoldenFlower】
マカオにいると、こういうインテリアにもびっくりしなくなり「ちょっと控えめ」なんて思ったりして、感覚が狂います、笑。
こちらと言えば、やっぱりスープ! 濃厚版とクリア版、両方のスープの撮影や試食は過去に何度もしていたけれども、今回初めてシェフから作り方のお話を聞き、ものすごい手間のかけ方に驚くばかりでした。
そして初めてちゃんとシェフにもお会いできました!この大物感!またスープの話を聞きにうかがいたいです。
そしていよいよ取材最終日は、再びシティオブドリームスのThe Tasting Room!
記事はこちら↓↓↓
マカオで王道フレンチを味わえるのが、ワインも充実の【The Tasting Room】
ずっと前に来たことがあったけれども、今回は改めて感動しました。この余裕のある空間。
今回執筆された食楽編集長の大西さんと、ヒトサラ編集長の小西さん♪ 写真を撮ってくださったカメラマンの鈴木さんも加えたナイスガイ&ジェントルマンチームの中の紅一点で、楽しく笑いっぱなしの取材の日々でした!
この優雅な空間、取材最終日、きもちのいい光の中、ドンペリを飲むバブリーな時間。たまにはこういうのもいいですねー。まさかこの後、数週間後には坂道を転げるように手術なんて受ける羽目になろうとは、何も知らなかった私(遠い目)。
ちょうどグリーンアスパラガスの旬でした。完璧に火を通されたアスパラに、寸分の狂いなくあしらわれたソース。添えられているザリガニもサーブ直前に調理しています。
こちらが生前のお姿。元気いっぱいでした。
シェフのファブリスさん、以前には香港で取材して面識がありました。ちょっとごっついけど、料理がもう麗しくて繊細でポエティック、そして美味しい。これぞフレンチという正統派なところも、アジアの影響を受けたフレンチが当たり前になってきた昨今、逆に新鮮。
ということで記念写真!
まだまだマカオには美味しいお店、たくさんあります。香港からわざわざ行って食べる価値ある店も多数。もっと紹介していけるように頑張りまーす。
そして最後に。ヒトサラ名物なのが、シェフがお勧めするレストランのご紹介!
今回取材したシェフたちが、プライベートでお気に入りの店を教えてくれました。これも店選びの参考になりますよ♪
記事はこちら↓↓↓
トップシェフたちがオススメする店
ということで、思い出街道を辿る記事ご紹介でした!
・・・・・・闘病記、やっぱり読みたいですか?(笑)どうしようかなー!
*****本ブログの電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」が出ました!*****
お勧めの広東料理店、クリエイティブ点心、ローカルご飯など、香港ならではの食に加えて、美と健康、老舗での買いもの、最新バーなど幅広くカバーしています。ぜひ次の香港の参考にしてください。詳しくはこの記事を参照ください→次の香港旅の参考に!電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」(サンプル記事入り)