今年から始まった香港スタイルの「粋」コーナーの3回目をアップしました→ こちら
このコーナーでは、食だけじゃなくて、ビューティーやファッションなど全般的にやっていきたいなーと思っていたので、やはり3回目はビューティーの話題にしてみました。
高級ホテルのSPA、っていうと、とっても表面的な記事になりやすくて、何だかよく分かってなくても、「ゴージャス、スタイリッシュ、リラックス、リフレッシュ、デトックス、アンチエイジング、きれいになる、贅沢、セレブ御用達」みたいな言葉を並べていると、それっぽい原稿になってしまいがちなのです。
今回、このSPAでは、たまたま記事を考える前から、何回もディレクターと個人的にお話させていただいたり、いろいろ試してみる機会を作って下さっていたので、普通より人間寄りのSPA記事というのにしてみよう！と、ちょっとひねって書いてみたつもりです。
↓SPAの外にあるプールサイドで食べられる、ビタミンCたっぷりアボガドトースト♪ 
レストランの記事を書くときも、私はたとえ形式は料理やインテリアを中心に紹介していたとしても、シェフやオーナーのインタビュー記事のようなつもりで、彼らのこだわりや個性、人柄などが透けて見えるようなものにしたいといつも思っています（だから、レストラン側の対応も、はい、これ料理、撮影しといてね、説明？ 資料見て書いといて、以上！みたいなところだと、情が全然湧きません～）そういうこちらの気持ちに答えてくれるお店は、高級店でもB級グルメでも全然関係なく、心が通じ合って、いいものが書ける気がするのです。
特にSPAは無防備な状態で、セラピストに全幅の信頼を置いて、それなりの金額も払って、日常を忘れて寛ぐ究極の場所ですから、そこにいる人間ってものすごく大事ですよね。
↓これは記事に出てくるアルーシュ博士がいらした時に、ご一緒させていただいたヘルシーアフタヌーンティー。特別メニューだったそうです。 
そんなことも考えながら、日々あーでもない、こーでもないと悩みながらも記事を作っていくのは、やっぱり楽しくて。この仕事をしていて良かったなーと思えるのは幸せなことですね♪
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