Duddell’s 新シェフはあの方!新メニューをいただきました♪




活気溢れる香港の飲食業界。シェフも何年かすると新しい挑戦を求めて別の店に移るというのは日常茶飯事です。

とはいえお気に入りの広東料理店、Duddell’sのシェフが変わったというのは、なかなかのビッグニュースでした。そして新しく来たシェフというのが!!なんと以前はダイナスティー、この前までMott 32のシェフを務めていた、シェフ・ファンと聞いてびっくり。元々、焼き物名人として有名な方です。

新たな活躍の場を得て、とても張り切っている大ベテランシェフの新しい料理とは?? 興味津々で試食にうかがいました。

最初にやっぱり出て参りました!! 名人の叉焼豚です。柔らかくって、甘みもほどよくって、やっぱりもう最高です。もともと魚好きだったのに、あまりにも広東料理の焼き物が美味しくって、肉食になってきたような気がする今日この頃。

繊細なる海老焼売には、キャビアが載って、中にはうずらの卵が。またこれがいい感じのとろりと半熟具合。蒸したときに火が通るから、どうやってこういう具合に仕上げるのかというのが素朴な疑問。高度なテクニックですねー。やはり、最高に仕上げるための正確な調理時間を決めるのにこだわったとか。たまらなく美味しかったです。

そしてDuddell’sと言えば、キャベツの葉っぱのお皿というのは健在♪

「美也子は点心で何が好き?」と聞かれたのて、迷わず答えました。ブログをいつも読んでくださっている方はご存じですね(笑)




そう、私の大好物は腸粉です!ソースをかけている間のワクワク感がまたいいんです。くー!

ベテラン広東シェフの店に行ったらもう、安定の広東スープを食べないと。ぬるんとした食感がある魚の浮き袋とアミガサ茸のスープ!!! 飲んでいるだけで、肌がきれいになりそうな。美味い!

伝統的な広東料理にある、海老にアヒルの卵の黄身をまぶして揚げた料理を、ロブスターで作った豪華版。何でもカボチャを混ぜて色味をさらに鮮やかに、風味を豊かにしているのだそう。ふわっとした衣も面白く、味の濃さをやわらげて美味しさアップ。

そしてやっぱり名人の技が生きると言えばチキンのあしらいです。うわ、もう、きゅきゅっとした食感と、皮のパリパリ感に夢心地。

はい。炒飯。お米のパラパラ感も野菜のしゃきしゃき感も、すべて完璧。

デザートはクラシックに、小豆のスイートスープで。本当は杏仁+卵の白身のスープだったのですが、最近杏仁にアレルギーが出てしまい(涙)、こちらに変えてもらいました。

食べるのに夢中で、気がついたら、ほとんど私たちのテーブルだけになっていました。

やっぱりいつ来ても幸せになるDuddell’s。新しいシェフの料理、ぜひ試しに行ってみてください!




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