話題のDim Sum Libraryで創作点心三昧




ここ半年にオープンした新レストランの中でも、高い評価を得ているDim Sum Library。
素敵なショッピングモール、パシフィックプレイスの中にあり、買い物客から周辺の会社員まで、常に満員です。

外から見るとそれほど広く見えないもの、実はかなり奥まであります。

インテリアは、花鳥風月をモダンにエレガントにあしらったシノワズリスタイル。バースツールの足が鳥籠風だったりして、個性もたっぷりあります。

点心といえば普通は朝ご飯からランチタイムの食べ物。でも特に滞在時間が限られている観光客であれば、夕方や夜でも美味しい点心が食べられるレストランはとても重宝しますよね。お酒のつまみ的に注文できるのも助かります。

ミラホテルのキュイジーヌ・キュイジーヌ、マンダリンオリエンタルの文華などの名店で点心シェフを務めていた、経験豊かなシェフの手による点心は、しっかりした技術と伝統の味を踏襲しつつ、モダンなひねりを随所に効かせていて、安心感と意外性の両方が楽しめつつ、価格は手ごろ。

地元人気が高い点心ナンバーワンと言えば、担々麺のスープが入った、少し辛めの坦々小籠包!

薄いけれどもしっかりと作られた皮の中に、ピリ辛のスープが!

お馴染みのハーガオこと海老蒸し餃子も、黒トリュフ入り。

プリプリのカラフル焼売♪

サクサクに仕上がったパフの中には、黒胡椒でしっかり味に調理された和牛が! 豪華さが増すだけでなく、皮と肉のコンビネーションもぴったり。

お馴染みの味をアイデアでグレードアップ&モダンに変身させた点心が続きます。春巻きも蟹とウニで豪華に。そして蟹の爪を思わせる盛りつけも素敵。




オープン当初からの人気メニューというこれは、揚げナスなのです。でも食べると、豆腐?と思わせられる食感。中身はふんわりと優しく、外はぴりっとパンチが効いた美味しい組み合わせ。

キンモクセイと一緒に燻製にした卵と、フォアグラ。違和感なく味わえました。

点心以外の一品料理も実は充実しています。そして斬新なメニューばかりながら、しっかりとした基礎があってのアレンジということが、このチキンを食べたら分かります。茸で有名な雲南省産の黒トリュフを組み合わせたクリスピーチキン! 皮はカリッカリ、肉はジューシーという広東料理の代表的チキンを、手間暇かけてじっくり仕上げたのだそう。

桜エビの入った炒飯は、なぜかカレーっぽい味で、これはカレーじゃなくてもいいかもね、といいながらも、しっかりと作られていて、もちろん美味しいです。

デザートは、豆腐パンナコッタ!

ほら、こうやって中にパンナコッタが隠れています。クリーミーで、豆腐ならではのソフトな味わい。

さてさて。料理の美味しさはこれでおわかりいただけたかと!

実はディムサムライブラリーにはもう一つの顔が!

店の奥のダイニングスペース。ランチタイムはお客様で一杯なわけですが。

なんと手前のテーブル3卓は、麻雀卓になっているんですよ。時間帯によっては麻雀をしながら点心というのも可能だそうです。

この日、案内をしてくれたPRのビビアンさんが詳しくて、麻雀している風にしたいと言ったら、いろいろと上手に並べてくれて、それっぽく写真まで撮ってくれました(笑)。どうみても雀士ですね♪

ビビアン、撮影監督ありがとう!

経営は安定のアクアグループですから、味もインテリアもばっちり。そう、カクテルも美味しいのです。カクテル片手に点心タイムもよいですね。

バーのみでも利用価値が高そう。

ということで、ランチタイムが遙かに過ぎても人が絶えない人気店。

時間にかかわらず点心を食べたいときに、使い勝手が非常に良い、期待の新顔です!



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