きらきら獅子舞の興奮も醒めやらぬなか、テーブルに運ばれてきました! 本日のメインメニュー♪
アルミホイルに隠された、そのお姿は・・・・・・
じゃーん!!!山盛りです!
そして火が通り過ぎない様にとちゃんと分けて海老もたっぷり!
「ああだ、こうだ」とずらりと並んだ鍋奉行のおじいちゃん、おばあちゃんの指示が飛ぶ中、いそいそと面倒を見てくれたお兄さん。
いやー、これがもう、ものすごく美味しいんですよ。ボランティアの皆さんが3日前から総出で準備して、あらかじめじっくりマリネ&調理されたものをここで温め直しているのです。
チキンはぷりっぷり(元朗産でしょうか、前にこの近くの養鶏場の取材をしたことがある)、豚の三枚肉はもうとろとろに煮込まれていて、茸はほとんど椎茸、大根はほとんどおでんの大根みたいに、しっかりじっくり調理されていました。おいしーーーーー<3 変わったところでは、豚の皮をさんざん煮込んでゼラチンぽくしたもの(ハチノスかと思った)や、魚のすり身も。スープにはほのかに陳皮と七角の香りが漂っていて・・・・・・丁寧に心をこめて作られた家庭的な味、最高でした!!!
この時のビデオです。最初私がどうでもいいことで笑ってますが(下にどっさりチリが入ってるんだよって隣のおじさんにウソをつかれた、笑)、しみじみとしたあとは、学生たちの生演奏が始まったりして、夢心地。
こちらはキラキラ獅子舞♪ やっぱり最高です。
獅子舞を見て食べた話ばかりではなくて、ちゃんとチャリティの話をしなくては(汗)
このグループでは、中国本土の遠隔地にある貧しい村で、学校を建築したり、暖かい服を贈ったり、いろいろな活動をしているそうです。「本土はお金持ちになったのに、なぜ、と言われますが、実際には政府の手が届いていない貧しい村がたくさんあるんです」と主催者の方。本土と香港の関係がいろいろ難しくなっている中、地域や個人レベルではこうやって温かなつきあいがちゃんとあるというのは嬉しいことですね。
さて、当日はいろいろな寄付品が売られています。ユンナンハムっていうのも引かれたんだけど、
この天然のお砂糖を買ってみました。とても美味しそう。
こんな可愛いピアスも発見。1つ50ドルで買いました♪
年代物の普洱茶がものすごい価格で落札されてびっくり(ウン万ドルとかだった)
60年もののコニャック!これもずいぶん値段が上がってました。
有名写真家によるこんな素敵な棚田の写真も。
今日、招待してくれた友だちのYimさんはジュエリー会社をやっていて、彼女の出品したのがこれ。
そしてなんと、ずいぶん価格がついていたのに、わざわざ高い値段で自分で落札して(最初から寄付をするのが目的なんですよね)、それを一緒にいらしていたお母さんにプレゼント♪お母さんがとっても喜んでいて、見ていて嬉しくなりました。
これがYimさんとそのネックレス。うしろで嬉しそうに笑っているのがお母さん<3 心が温まりました。彼女は前に紹介した、書道家の明さんの奥様です。
すっかりほのぼの心もお腹もあたたまり、帰路へ。MTRの駅に向かう途中のこんな風景が、なんだか昭和の日本とかぶります。いいなー♪
主催者やボランティアの皆さんの暖かい心が満ちあふれた、幸せな宴でした。