月日が流れるのが早くて、気がつけば既に10月も半ば!
8月末に発売になったananの香港特集からもずいぶん経ってしまいました。
とっても好評だったということで思い出に残る仕事になりました。
その後、怒濤のように忙しく、ブログにも記事をそれぞれきちんと紹介していなかったし、過去の写真を眺めながら、やったお仕事の紹介も兼ねて、ちょっとずつ思い出を振り返ってみましょう(シリーズにして、ちゃんと続いた試しが過去にあんまりないんですけど)
さて、何となく時系列になりますが、取材先も決まり、アポ入れもすっかり準備整い(←ここまでにたどり着くまでが長いんですよー)。コーディネーター担当ページ「香港、新発見」のために取材陣を空港にお迎えに行き、そこから直接取材へ!
そうです。「離島トリップ」。何しろ空港自体が離島であるランタオ島にありますから、そこからタクシーであちこち回ろうという作戦。
ちなみにこちらの記事は、ウェブにもアップされています!
香港新発見 離島トリップで心と体を解放!
東京で離島っていうと、大島だとか小笠原だとか、すごく遠い印象がありますが。香港では、まあほとんど地続きみたいなもの・・・・・・・といいながら、やっぱり香港島や九龍とは全然違う風景なところが香港の面白さ(1ページでの走行距離/かかっている時間は他のページより格段に長いはず!!)。
私は香港に来てずっとランタオ島住まいなので、愛着があります。紹介している場所も、マイナー過ぎて、まさか仕事で紹介することがいつかあるとは思いもしなかった、個人的なお気に入りばかり。
そして野生の水牛!「水牛、水牛っていうけど、本当にいるの~?」などと疑われる余地がないほど、どんどん道ばたに登場します。
「水牛用意しておいてくれてありがとう、さすが甲斐さん」と褒められて気をよくする私(笑)水牛事務所へのアポ入れ、大変でした(←うそ)
そう、ランタオ島のタクシーは水色なのです。台数が少ないので、週末は全然捕まりません。水牛より貴重かもw
離島らしい風景を求めてうろうろ。目当ては大澳! 大好きな場所です。
さすが漁村です。香港の原風景!
水上生活する漁師さんたち。香港が東南アジアなんだなーと感じさせる風景です。
有名なグラサンおじさんのエッグワッフル炭火焼き! あれ?写真より髪が黒いのは染めたのか。それとも息子さんか(←余計なお世話)
乾物や蝦醤の香りが充満する感じがまた良い。
見ているといろいろ買ってみたくなります
なんだかとっても不気味なシンデレラと小人たち・・・・・・名前を漢字で書かれると、なんとなく7つの大罪っぽく見えてきます(@@)
古めかしー冰室も。
猫カフェもありました。緩い商売ができる余裕が香港ではまた貴重!
伝統ドラゴンボート協会も、定例麻雀会議で大忙し(笑)
大澳には時々行く割に、あんまりゆっくりしたことがなく。大澳のヘリテージホテルにでも泊まってまったり過ごしてみたいな。
ちなみにこの日。大仏も撮影したかったのに、行ったらこんなことに。視界ゼロ。
だめだこりゃ。出直しです。
とにかく予定をこなすこと、悪天候もある中、限られた日程で、ちゃんと掲載できる写真や情報を確保するのは大変ですけど、仕事しながらの旅気分もそれなりに味わえて、不測の事態も笑いに変えられる取材陣と一緒で(←これ大事!)楽しい一日でした!