ただいま発売中の電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」でも紹介している熱血シェフ、ネーサン・グリーンさん率いるRhoda!
ネーサンさんも出身のイギリスでは、週末と言えば「サンデーロースト」など、ローストビーフやポークを中心にした食事で、家族が食卓を囲むという習慣があります。私の夫の家族は特にやっていませんでしたが、親戚が集まって週末のランチというと、ちょっと香港の飲茶ランチのような趣もありました。
Rhodaで昨年から、月一回開かれているスペシャルなランチが「Whole Hog」。今回はイギリスのWicks Manor Farmから仕入れた豚まるごとを使って、豚がなくなるまで食べ放題という企画なのです。もちろんローストポークだけではなくて、優れもののサイドメニューもたっぷりあって食べ放題。
4月の開催日に家族で行って来ました。まあ食べ放題と言われても、食べられる量には限りがあるので、私自身はあまり惹かれない今日この頃ですが、育ち盛りのボーイズにはぴったり!
食事前の一カット。もうこのブログをご覧の方にはお馴染みかもしれない、毎回同じポーズ。こうなったら、ひたすらこのポーズを追求し続けさせます(笑)。
さあ、ローストポークがやって来ました! ど、どっさり!!(笑)
Wicks Manor Farmという養豚場、ウェブサイトを見てみたら、とても素晴らしい環境で豚を育てていることが分かる、家族経営でほのぼのいい雰囲気が伝わってきました→http://www.wicksmanor.com/
見た目からしてすでに清らかなお肉で、食べてもすっきりと優しく、これは食べやすいですね。上手にローストされていることもあって、ギタギタ感ゼロ。
息子達が頑張って、ローストポークは2皿目に行きました。すごいです。
ちなみにこの日はネーサンさんが残念ながらお休み(涙)。
さて、サイドには、Rhoda名物のサワードウ、こちらはミニバージョン。
ピリ辛のポテトウェッジ・・・・・・いわゆる大きめにカットされたフライドポテトです。奥はとっても気に入った、クリームスイートコーン+中東のハリッサペースト。コーンの甘さが逆にハリッサで引き立つ感じの具合がとてもよろしい。
サイドは野菜たっぷりでバランスいいですね。面白かったのがキムチのコールスロー。キムチの味が強すぎなくてアクセントという感じで食べやすかった! 日本のお子様が燃えるポテトサラダ、うちの子らにもツボでした。日本での日々を思い出す味らしい、と思ったら、これはネーサンさんのお母さんのレシピなのだそう!
2皿目のお肉!コラーゲンたっぷり入っていそうな良質な豚肉。ちょっとごまダレも付けたくなりました(笑)。
デザートは、ジンジャービスケットトライフル♪ 生姜の風味がよく効いていて絶品!
娘が大学に行って以来、すっかり男子チームになった我が家にはぴったり!とはいえ、お肉も良質でサイドもバラエティ豊か、雰囲気はのんびりした週末の午後らしく、1人340香港ドル、ということで、とても人気があるようです。
息子達、たくさんお肉を食べてますます育ちます(笑)眼鏡の次男、15歳ながら、すでに180cmを超えました! 座っていると分かりませんね♪
ということで次回はいつでしょうか。この月イチ企画、とてもお勧めです♪
久しぶりのRhoda満喫しました!
*****本ブログの電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」が出ました!*****
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