だいたい毎月、香港で新オープンの注目スポットをフィガロジャポンに紹介しはじめて、かれこれ4年以上になります!! 常に最新スポットに目を光らせる習慣が、これのおかげてできあがったので、恩を感じるお仕事です♪
フィガロは日本にいた頃から大好きな雑誌なので、書かせていただいたり、公式ブロガーにしていただいているのも、とても光栄ですし、やっぱりフランス人には特別な存在で、「マダムフィガロ、もちろん知ってるよ!」って、フィガロの取材で行くととても喜んでいただけるのも、ありがたい話です♪
さてさて、ただいま発売になったばかりの最新号には、星街エリアにできたベトナム料理店、ル・ギャルソン・サイゴンを紹介しています。
記事のチラ見せ・・・・・・詳しくは本誌で!
ここの店は、あの素敵な壁画がとても印象的だし、場所もお洒落ですが、シェフに話を聞いていると本当にほのぼのとした温かみがあって、大好きになりました。ごご両親がベトナム戦争時にオーストラリアに移住してベトナム料理店を長年経営しているというシェフのバオさん。最初はシェフなんてならないで、堅い仕事に就きなさいと、ご両親に言われて渋々会計士(だったかな)になったものの、やっぱり料理への愛が捨てきれず、料理の道へ。今や香港で自分の店を出すまでになって、当初はシェフになることを反対していたお母さんも、大感激で、開店時には香港を訪れて、大張り切りでシェフや若いスタッフたちに指示をしまくっていたんだとか。自慢の孝行息子ですね♪ ほのぼの。
シェフは元々、中環にあるこちらも人気店(一昨年開業した頃に、フィガロのミニ香港特集に紹介しています)口利福で働いていました。口利福のオーナーシェフのジュエットさんとお友達で、一緒に香港に来て、いよいよ今度は自分の店を、ということで、ジュエットさんも応援しているらしく、取材時にも手伝いに自転車でやってきたところにばったり。口利福も、お母さんの特製餃子を自慢にしていたりして、孝行息子系のお店です(笑、新ジャンル誕生)。
やっぱり、そういう背景が分かると、お店への興味や愛着がましますよね。
家族で楽しく食べに行きたいお店です。
ぜひ本誌もご覧くださいませ~♪
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