羅冨記徳輔道中店、大変身!~電子書籍「香港ときどきマカオ Vol. 1」追記

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あちこちで「出ていた店に行ってみた」という嬉しいご報告をいただいています♪ ありがとうございますー!

さて、P61に掲載されている「地元の人と一緒にわいわいご飯を満喫! 羅冨記粥麺専家」。ここにも書いていますように、羅冨記は中環に3軒あって、この本では皇后大道中にあるお店を紹介しています。

今回は2017年のリノベーションでピカピカになったと本編中にも書きました徳輔道中店の様子をご紹介します♪

いまではだいぶ見慣れてきましたが、最初見た時は、えーっとびっくりしました。なかなかほのぼのした雰囲気をうまく残すリノベってないですね(深水歩のお豆腐屋さんの公和ぐらいでしょうか?)

とは言え、レトロ感は出そうと努力した跡がうかがわれます。とにかくこういうお店に命を吹き込むのは、美味しそうに食べているお客さんたちでしょう。もう、相変わらずいつも混んでいて、お粥はだいたいお一人様で行くことが多い私は、ぎゅーぎゅーの相席に押し込まれるのが定番です。



地元っぽい方たちも、やっぱり雲呑麺やガイランの油菜などたべていますね。綾魚のフィッシュボールもあるー。メニューや味はどの店舗もほぼ同じです。

この日私がいただいたのは、皮蛋と豚肉のお粥! 日本人の方に大人気の基本のお粥です。透き通った皮蛋が美しく風味豊かです。食べているうちに汗だくになってお腹いっぱいになる、この濃厚さ。やっぱり絶品。

そうなんです、リノベしたお店ではお碗がプラスチックの鶏柄。昔ながらの柄は最近のレトロ調の流行柄にもなっていて、店全体が手際よくデザインされてる感が漂います。

テーブルにはさまざまな調味料が!




ランチタイムは大忙し。並んだりもしますが、回転が速いから、それほど待ちません。

他の2軒もそのうちリノベをするのでしょうか?(できたらそのまま残して欲しいというのはこちらの勝手な願望かな) 滞在中に一度は食べたいお粥。羅冨記は便利な立地と信頼の味で、間違いの無い選択肢です!

 
電子書籍の方には、皇后道中のお店で撮影した写真がどっさり(1枚だけ、この徳輔道中での写真もあります)。ピンクの花柄を基調にした古いインテリア、お気に入りです。
まだ読まれていない方、ぜひぜひご覧ください♪

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