以前は「香港の六本木」と呼ばれた夜遊びエリア、蘭桂坊(LKF)。今や六本木を遙か彼方に置き去りにしたような盛り上がりです。
エリア一帯に、世界中どこにいても立ち飲みしないではいられない西洋人や会社帰りの香港人、そして物珍しさに興奮して写真を撮りまくる中国本土からの観光客が広がり、話そうにも声が全く聞こえないなんてこともあり、正直かなりついていけない(^^;)
現在大きな建て替えが何軒かあるので、やや人が少ないかもしれないですが、これらが今年完成したらどんなことになるのやら。
その蘭桂坊のど真ん中にあるホテルLKF。同じ建物のLilly & BloomやGoldの取材でロビーを通過して「へー!かっこいい」と思ったことはあるものの、ホテル自体をきちんと見る機会がありませんでした。
それが先日、銅鑼湾のThe Penningtonを見学したときに、Rhombusグループの他のホテルも見せてもらう約束をして、「あれ、ここもRhomubsなんだ」と気付いてびっくり。そんなわけで中を案内してもらいました♪
何となく場所柄、ホテルのスタッフも見た目が黒服っぽいし、ツンツンしてたらどうしよう、と思っていましたが、皆さんとても物腰柔らかくフレンドリー(当たり前か、笑)。
ロビーのこの木製のスクリーン?が目を引きますよね。
それではいよいよ客室へ! 部屋に入って最初の一言=広い!
場所柄、猫の額規模でも仕方ないと思ってしまいますが、部屋の広さがこちらの売りの1つなんですね。何しろ部屋のカテゴリーも「G500」「G600」というように、部屋の面積(平方フィート)を使っているくらい。一番小さい部屋でも500平方フィート(約46㎡)あります。
茶系のグラデーションでシックなインテリアは落ち着きますね。
外が喧噪のLKFとは思えない!そして広いだけあって、ちゃんとバスタブがある(^^)とうなずいていたら、
「日本人はやっぱりお風呂ないと嫌でしょ」と心を読まれてしまいました。だよね。
お洒落なillyのエスプレッソマシーンも備え付け。起き抜けにちゃんとしたコーヒーを部屋で飲めるのはありがたい・・・・・・最近のホテルはこうなりつつありますね。ネスプレッソと人気を二分してるかな?
アメニティはモルトンブラウン。Rhombusのホテルをいろいろ見せてもらいましたが、全部アメニティが違います。そのホテルの客層に合わせているんですねー。
枕の堅さを選べるというのは、グループ共通。
ビジネス客が多い(何しろ職遊住近接ですしっ!!??おい!)とのことで、デスク周りがしっかりしていて、上のランクの部屋ではプリンターも完備。旅先でプリントアウトできないと困ることあるから助かりますねー。
900平方フィート(約85㎡!)のスイートでは間仕切りがあり、ソファのコーナーと寝室を分けることができます。
スイートにあったフットマッサージ器。スイートは備え付け、他の部屋はリクエストに応じて、らしい。
G500の参考価格は6000HKDからと資料にありますが、かなり変動があるらしく、2000~3000HKD、時には1000HKD台で泊まれることもあるとか。ちなみに旧正月休みの直前の平日って年間で一番安いかも、っていう時期らしいですよ。来年のカレンダーをチェック!
そして次は最上階29~30階にあるレストラン、AZUREへ。ここ、開店して間もないころ来たことがある!ものの、あまり記憶がなく。改めてやってきて「おおっ!@@」と感動。
29階のSlash Bar。寛げるねーいいねー。
かっこいい階段を昇って30階のレストランAzureへ。
おーいいねえ、いいねえ(なぜかオヤジ化)。なんだ、すごく好みだ、このインテリア!とおもって感心していて、家に帰ってからチェックしたら、ここもUpperhouseと同じアンドレ・フーのデザインなんですね。どうして私が気に入ると全部アンドレ・フーなんだ!?
人気のテラス。夜は気持ちいいでしょうね~。
少し個室っぽいコーナーも。ここは景色が抜群で、カップルに人気だそう。
DJブースもあって、「夜23:00以降はディスコになるんだよ。今度遊びにおいで」とのお誘いが。そうか、ディスコか!よし!(寄る年波でついていけません・・・・・・w)
同じビルにあるLilly & Bloomも大好きですが、ここも大人の雰囲気でいいですねー。
LKFの外のあまりのうるささが苦手な場合は、ビルの中の店がいいのかも、と改めて思うのでした。
レストランだと取材以外でも食べに行く機会が自然とありますが、ホテルって取材でないと今まであまり見る機会がありませんでした。街に出たついでに、というのも可能だし、今年は香港中のホテルを見学するのを目標にしようかな? いくつあるんだろう???
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