ヒトサラマガジンに「政情不安とコロナの二重苦と戦う、香港レストランの取り組みとは」を執筆&現状報告も

ご無沙汰してしまいました! 今年の夏は8年ぶりかな? 毎年恒例だったどこかしらの雑誌の香港特集取材&撮影がなく、静かに過ごしています。




いつもなら強烈な日差しの中、取材に走り回って日焼けを避けられなかったのが、今年は外もあまり出ないし、マスクもしているしで、肌は白いままかもしれません! 過酷な真夏の長期連続撮影は実は心身共に大変きついのですけれども、やりがいもとてもあるので、何もないのは寂しいですねー。来年はどうなっているのでしょうか?

さて、アップされてから時間が経ってしまったのですが、いくつか新記事を紹介していきます。

まずは、ヒトサラマガジンに6月初めにアップされていたこちらの記事です!

政情不安とコロナの二重苦と戦う、香港レストランの取り組みとは

先日のフジテレビでのレポートでも紹介したフォーシーズンズ香港のテイクアウトアフタヌーンティーも詳しくこちらで紹介しています。ぜひご覧下さい。

ダロワイヨのHen in Pouchもとても美味しいんですよ。茹でているところ!

家でもしっかりソースをかけるパフォーマンスを加えたら盛り上がりそうです。

ちなみに地元の方対象のホテルでのステイケーションはこの後、とても盛んになっていて、各ホテルが夏休み向けのプログラムをみんな競っています。

本当に刻一刻と状況が変わるので、今は第三波が来てしまったコロナと再び戦っている状況になっています。香港内では5月、6月とほとんど普段に近い生活に戻って、ほっとしていたのもつかの間でした。

1月末からの長いステイホーム生活でのストレスがあったから、一度それをはき出したことはどうだったんでしょう。「努力が無駄になった」といういい方もありますが、この2ヶ月のワンクッションがあったことで、もしかしたらまたがんばれる気もするし、飲食店などもあのまま続いてたら確実に潰れていたかもしれない店が、少し息を吹き返せたかもしれない、と前向きに考えられなくもないですが。

現在は、バーやジム、スパなどが休業、レストランはテーブルに最大4人まで、18時閉店という規制になっています。




「コロナは夜しか活動しないのか?」という疑問は置いておいて。ランチだけでも営業できるだけで良しとしないとならないのでしょう。1週間の期限付きで始まったこの規制。第三波の勢いが衰える様子がなく、延長されてしまいそうです。

香港という土地を根本的に変えてしまいそうな政情不安は、確実に起きていて進んでいるものの、表面的には、普通に平和に生活できてもしまうので、何ともいえないところです。「香港は死んだ!」というショッキングな見出しが日本で踊ったため、大丈夫なの?といろいろな方に心配していただきました。

私の頭の中では・・・・・・・香港自体の見た目は変わらない、相変わらず容姿端麗で味わいのある姿ですけれども、適合性がない内臓を移植されてしまって、じわじわっと長期的に少しずつ影響が出てくるのだろうかと戦々恐々としているような。2年前、1年前には今の状況が誰にも予想できなかったのですから、先のことは正直全然分かりません!

私としては、やっぱり香港が好きですからまだまだ香港を伝える側でいるつもりです。そのうち発表出来るときが来ますが、今までと毛色の違うプロジェクトも手がけていて、意外と仕事は順調なのです。とはいえ時間が前より出来たので、なんと6年ぶりに広東語のクラスをオンライン受講し始めました。完全さび付いてて笑えるほどですが、ちょっとは進歩させないとお恥ずかしいですもんね。

考え出すと切りのない不確かな日々。とりあえず前だけ見て、でもあまりしっかり見過ぎないぐらいのスタンスで、進んで行きましょうか。




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