香港に引っ越してきた当初から、ママ友やファミリー単位の集まりで、何かと行く機会があったのがグランド・ハイアット香港。
グランド・カフェにはそれほど強い印象がなかったのですが、先日大々的なリニューアルを終えたということで、再び訪ねるのを楽しみにしていました!
ということで、先日、キャセイ・パシフィック航空香港スタイル「泊」のコーナーで、今月グランド・ハイアット香港を取り上げることとなり、その1回目はグランド・カフェを取材! リンクはこちらです♪
Grand Cafe(グランド・カフェ) – Grand Hyatt Hong Kong
スタイリッシュに大刷新された老舗カフェで、
東西の美味しいものを、リラックスしていただこう
※お詫びとお知らせ:ただいまキャセイパシフィック航空「香港スタイル」は非公開になっています。また改めて、同等の内容をアップ出来るようにしたいと思っています。
取材の日は、グランドハイアット香港総料理長のジェラードさん、グランドカフェ料理長のマークさん、海南鶏飯名人の陳シェフにまでインタビューができて、大充実。特にジェラードさんとマークさんは熱いんです! これだけの規模のカフェを年中無休で朝から晩まで回しつつ、高品質を保ち、さらにどんどん改良を加えるってすごい大変なことだと思います。しかし2人とも高い目標と理想を崩さず、きちんとそれを実現していくところが素晴らしく、まあ何と世の中には優秀な人たちがいるものだと、しみじみ。マークさんは20代ですから、年齢は関係なく人を選ぶと言うジェラードさんの言うことが実感できました。
さまざまな香港の一流ホテルの取材を重ねてきて、ある程度、傾向として見えてきたのが、「一流ホテルの厨房の人は、職場ホッピングをあまりしない」。香港では人の入れ替わりが激しいですからね。20年同じ厨房一筋という人も多いそうで、忠誠心もあるし(それだけ環境もいいのだと思います)、世界中からやってくる一流シェフの下で働いてきているので技術も素晴らしく、柔軟で、ものすごく理解力があって、来たばかりのシェフも、とてもやりやすい、と異口同音に言います。まさに香港の強みなんでしょうねー。人材の素晴らしさ。
そして西洋人のトップシェフと現場を支える香港人シェフたちがお互いを尊重し合っている良い雰囲気が伝わってきます。もちろん香港人シェフが出世して上に立つ場合もありますし。上が変わっても急に質が落ちたりしないのは、こういうことがあるからなのでしょう。
また、シンガポールなどだと、ホテルのスタッフに対するお客さんの態度がすごく上から目線で、スタッフの方もそれほどここで働くことを誇りにしていない感じが伝わる、というホテルスタッフの地位の低さが見える、と聞きますが、香港の一流ホテルのスタッフは、お客さまとの間の関係もいい雰囲気で、幸せそうに見えます。
ということですっかりホテル愛が育まれている今日このごろ・・・・・・。
あ、せっかくだから未掲載写真を♪
ほら!香港ミルクティーアイスクリーム!!
ミルクティーは黒白の例のカップで出てきます。
ランチでいただいたビーフヌードルも美味しかったなあ(うっとり)。スープも最高。
ストロベリーロマノフを上から。振りかけられている赤いものは、イチゴをフリーズドライして、それをホワイトチョコレートでくるんでいるんだとか。これがとってもいいアクセントでした。ああーマドレーヌも!!ふんわり、しんなりした焼き具合。
アップルタルト・・・・・・ラムレーズンアイスクリーム・・・・・・素晴らしい出来でした。デザートタイムにもまた来たいです。
そしてやっぱりこの方は・・・・・・香港に来た当初から、香港最高(味も価格も、笑)のハイナンチキンライスとして聞いていましたが、さすがの美味しさでした。全然チキンの食感が違います。
この日の取材で、少なくとも3食分は食べました(笑)幸せな苦しみ・・・・・・
安定の美味しさ! 記事内に挙げているヨーグルトの例のように、少しずつ質をまた高めているそうなので、行くたびに新発見がありそう。
ぜひお試し下さい&私もまた行きたい!