ときどきマカオといいつつ、全然マカオのネタを書いてなかった~と気付きましたw
ただいまマカオの某ガイドブックの制作中で、昨年10月には2週間毎日日帰りぶっ続けマカオという難行苦行をやりとげて、さんざん原稿を書いたばかりで、ちょっとトラウマ気味なのですが(汗)、ほんの1時間ちょっとで行けるのに香港とはまったく違うエキゾチックな魅力に溢れるマカオ、大好きです♪
さて、前回マカオに行った時に嬉しかったのが、世界遺産の1つで、以前はコンサートなどの機会がないかぎり外からしか見られなかった、ドン・ペドロ5世劇場が一般公開されたことです。
広場自体も世界遺産で、特に素敵な建物が集結している聖オーガスチン広場は、世界遺産ウォッチングの基本中の基本の場所。地元の人もこの辺りのベンチで本や新聞を読んでのんびりしていますね。左のペパーミントグリーンの建物がドン・ペドロ5世劇場。このときは夕暮れが迫っていて、静かないい雰囲気がありました
1860年に中国で初の西洋式劇場として建てられました。300席の小さな劇場ですが、上流階級に属するポルトガル人たちの社交の場だったとか。さー中へ入ってみましょう!
決して華美ではない楚々とした感じがいいですね。ここで開幕前の和やかなひとときを過ごしたり、パーティなどが開かれたのでしょう。
いよいよ劇場へ。
時々ここで開かれるコンサート、すぐに満席になるはずですね。こじんまりとしています。
2階席にも上がることができました!
ちょっとした意匠がとても優雅!2階の廊下から。
向かいにある聖オーガスチン教会がこんな風に見えました。
私たちの姿をじーっと見ていた警備員さんが寄ってきたので「ここは入っちゃだめ」とか言われるのかな、とドキドキしていたら、ここで写真を撮りなさいとか、日本人だったらこの本あげるとか、親切にしてくれました。全然人が来ないから嬉しかったのかな。
誰もいない歴史ある建物の中で静かな時間を過ごせて、ものすごく贅沢な気分になりました♪
いつかここでコンサートを聞きに来たいものです。
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