旺角卡門に出てくる風景―ランタオ島

以前に買っていて見ていなかった古い香港映画のDVDをちょこちょこ見ていると、香港ってそんなに広いところじゃないから、「あ、ここは、あ、あそこは」ってロケ地が分かりやすいのがとても面白いですね。

この1988年のウォン・カーウォイのデビュー作(邦題が『いますぐだきしめたい』)を昨日見て、へーーーーっと面白かったのが、マギー・チャンが住んでいるランタオ島の景色。

とても重要な舞台になっているフェリーの埠頭は、梅窩の埠頭ですよね! それでもって、彼女のレストランは貝澳にあるようです。お店には見覚えがないけど、バス乗り場の景色を見て、バスの色は今と全然違うけれど、その辺の地形が今と変わっていない気がしました。

ランタオ島に住んでいる私からするとまた面白かったのが、「旺角でのほとぼりが冷めるまでランタオ島で身を隠そう」みたいないい方がされていて、でも実際そんなに遠いところじゃないので、身を隠すことになるのかなぁ?? 渋谷で問題起こして横浜に隠れようって言ってるような感じがして(昔だからフェリーも高速じゃなくて、もっと距離感があったのでしょうか)。日本だと、東京で問題起こしたから、鳥取に隠れようとか言うと、こうすごく遠くに身を隠している感が出るのですけど。

この目玉(笑)シーンも、梅窩の埠頭の電話ボックスですよね~そんな色っぽいことが起きる雰囲気がまったくないところだから、また不思議で!!ちょっと梅窩に対する見方が変わりました(君にもそんな一面があったのね、みたいな)

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もちろん若かりしアンディ・ラウもかっこいいけど、昔はイケメンでも何でも、みんな白いランニング着てたんだなーというのが、とっても不思議♪

2008年の写真ですが、今も変わってない梅窩のフェリー乗り場。

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同じ時の梅窩で。子供たちがこんなに小さかったのかと思わずびっくり!

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