香港で唯一、ふだんアートに興味があろうと無かろうと、とりあえずこれは行く、というイベントになりつつあるアート・バーゼル。香港人のお友達のFacebookは今、アートバーゼル花盛りです。私も昨日行ってきました~。
コンテンポラリーアートは全然知らない&とにかくものすごい広さと量&作者名は少し離れたところに薄く小さく書いてあるだけ・・・・・・ということでもう、ほとんどどこの誰の作品とはチェックせず、なるべくたくさん見ることを目標に回ってきました。
今回は去年と比べて病んだ作品が少なくて、明るい雰囲気のものが多かった気がします。それに単純にきれいと感じるものも多くなっていた気がします。
世界各地のギャラリーごとのブースなので、ブース毎に全然テイストが違ったり、あちこちのブースに同じ作者の作品があったり、ランダムなんですね。まあそれも面白いところ。
日頃、食器関係が好きなので、どうもやっぱりクラシックな陶磁器のパロディものがあると引っかかってしまいます。
↓これをデザインして造るのがすごいなー。
↓何かに似てそうで、何だかよく分からないものたち。磁器って実用品の形をしているのが当たり前という認識なので、使い途のないものを作るとすごく変さが際立ちますね~
これなんて「そう言われてみれば、壺買っても壺として使わないで飾るだけだったら、別にこうだっていいはずだなあ」と思わされましたw 絵付けがとっても美しくできているだけに説得力あり。
あーもう、空き缶はゴミ箱に、って言ってるでしょ~的な。
よく見ると、あれ??
これもよく見ると、あれ??? 古典的な描き方が上手だから面白さが出ますね。
やっぱり古典的に見えて変、というのは素人にも分かりやすいですね。変テコな素材を使って古典的なものを作るというのもいろいろありました。
↓ ぼ、ぼ、盆栽?
↓よく見るとみんな変。
熊が鮭獲ってそうな、じゃなくて、馬に乗ったドンキホーテみたいな木彫りですが、よく見るとなんだこりゃー。
↓ 素敵なお偉いさんの銅像もこんなファンキーなことに。
↓このシャンデリア、いいな~♪
墨絵っぽいものも、何だか真面目なイメージがあるだけに、パロディ的なものの面白さが増します。
↓これは単純に素敵。バイオリン弾きの友だちにあげたい。
一見趣味の良い額遣いのコーナーもよく見ると変w
これはすごいなーと思ったもの。遠目に見るととても立体的なのに、近くでみると、ささっと筆で書いたようなシンプルなタッチなんです(@@)
こういうシンプルなのもいいな♪
↓おしゃれな木こりさんにあげたい♪
↓びっくりさせたいんだよね、きっとw
などと勝手なことを言って歩くのがやっぱり楽しいんですねw まだまだいろいろあります(続く)