Adam Lambertコンサート@香港で

アメリカンアイドルシーズン8だからすでに4年前、ローリング・ストーンズのSatisfactionをハイテンションで歌っているのを見て一目惚れ以来の大ファンなアダムが、今回2回目の香港でのコンサート。2枚目のアルバムでさらに飛躍してくれて、2回目はASIA EXPO(1万人クラス)だったらいいなと思っていましたが、残念ながらちょっと伸び悩んで?再びのスターホール(3000人クラス)でした。ま、まだまだこれからだよ、アダム君。次回はEXPOだ!あ、でもスターホールでもいいから、また来てね。

新曲からファーストアルバムの曲、なかなかひねりのあるカバー(ボブ・マーリーの”This is love”とかTears for Fearsの”Shout”、そしてQueenとのコラボを記念して”Dragon Attack”)まで幅広く取り上げて、楽しく盛り上がったし、生声はやっぱり強烈でいつまでも聞いていたい気分でしたが、欲を言えばちょっと短いかな。かなり高音も出していたし、喉を大切にしつつのツアーだから仕方ないとは思いつつ。

おっと思ったのは「自分のやっていきたい音楽と方向性が違うから」といって、わりと触れない感のあった「Time for Miracle」を歌っていたこと。映画『2012』のサントラでデビュー曲を出す前に世に出したので、すごく意識して境界線を引いていたのでしょうけど(アメリカンアイドルの流れで行ったら、この路線で最初行った方がいきなりメジャーになったような気はしたりして)。アジアで映画『2012』の知名度が高いので、今回アジアツアーに入れているとか聞いた気はします。

それから、前はライブで歌いにくそうに聞こえた”For Your Entertainment”がすごく完成されていたのは嬉しい驚きでした! あれもアメリカンミュージックアワードの事件?のせいで中途半端に扱われてしまった不運のシングルだったので、もう一回シングルにして欲しいぐらい。ビデオも格好良かったのに勿体ない~

それにしても「アダムらしい!」と大受けしたのが、下のリンクのビデオに映った出来事。いつもは写真やビデオ撮影が野放しな香港にしては珍しく、数人のセキュリティが撮影している人のところに一人ずつ詰め寄ってカメラ取りあげていて「へーなんか厳しいな」と思っていたら、アダム本人が「写真撮影オッケー、取りあげるのやめてくれ」とセキュリティにもの申したんですね。

この性格もいいんだよな~あはは。

さあ、次回の生アダムはいつになるのだろう~!?

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