日本から来ていたお友達と会うのに、アフタヌーンティーにしようかという話になり、そういえばこのお店で始めたらしいとのことで、昨日行ってきました!
場所はジェイミーズ・イタリアンやペントハウスなどの話題店がずらりと入った、銅鑼湾の登龍街Soundwill Plaza II – Midtown。以前から新しい広東料理店として存在は気になっていたのですが、どうも私の周りで「ここは素晴らしい!行くべき」という声が聞こえてこなくて、「まあまあ」という感想ばかりだったので、取材でもプライベートでも今まで機会がありませんでした。
なので、どんなものだろうと楽しみ。
アフタヌーンティーはわりと最近始まったので、空いているかと思ったら、お店はいきなり満員で、とっても賑やか。来ているのも香港人っぽい方ばかりなので、これはいいサイン。
お隣の席で歓声が。これとっても有名なメニューらしく、堅焼きそばみたいなものに熱いソースを店員さんがかけると、穴が開いて湯気がボーボーと・・・・・・楽しいですね。今度食べてみよう。14:30~17:00のアフタヌーンティータイムはアラカルトもオーダーできるそうです。
さて、アフタヌーンティーには2種類あって、燕の巣のデザートやワインが選べたり、アワビの点心が入っているプレミアムが138ドル、普通が68ドル・・・・・・ということで、お茶がついてこれなのでとてもお手頃です。3人でお昼ごはんがわりでもあるので、普通を2人前、プレミアムを1人前頼むことにしました。
最初に来たのが普通コース。蝦餃や春巻き、エッグタルトなど、香港らしい人気の点心やお菓子がちょっと可愛く並べられています。
こちらがじゃじゃーん、プレミアム。どうだ!とアワビがしゃちほこのように飛び出しています(笑)しかし小さなお椀を裏返して台にしてたりして、とっても庶民的な雰囲気だなあ。
味は正直、値段なりという感じで、やっぱり聞かれたら「まあまあ」と答えちゃう気がして、どうして「素晴らしい、絶対行って」という声を聞かないのか分かった気がします。でもお店の雰囲気は明るくきれいで、場所も便利だし、わりとお手頃だし、人気があるのも分かります。ときどき「新世代の広東料理の代表」みたいなことが書いてあるのを見るけど、うーん、これだけだと、ちょっとそこまでのお店には思えないなー。そういうのを狙って、上手にまとめたお店という印象です。今度、普通の時間帯にも一度来てみようかなと思います。
まあ最近アフタヌーンティっていうと、まあすごい技を尽くしたみたいなものが増えてきた代わりに、値段も1人300ドルとかだから、気軽なおやつタイムの下午茶♪ということで、これはこれでいいですね。
お友達とも言っていたのが「アワビってそんなに日本人的には、そのためにお金を何倍も出してまで食べたいかって言われると、そうでもないけど、香港だと高級の象徴みたいに扱われているよね」ということ。日本人向けには何か別の物がお立ち台に載っている方が良いかも知れません!!
一つ嬉しかったのは、ウェイターさんがとっても感じが良くて、1つ1つ丁寧に説明してくれて、様子を見に頻繁に席を訪ねてくれたりしたこと。これでお店の印象がすごく良くなりました。銅鑼湾でのお買い物の途中、小腹がすいた時に良さそう!
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