先日のWynn Macau滞在の続きです♪ いつ行っても感動させられる永利軒、気がついたらずいぶん久しぶり。最後に取材で訪れたのが、もう4年?5年?以上前でした!
結婚記念日滞在・・・・・・ながら、夫が来る前にPRディレクターのボニーとランチタイム♪ 「シェフも変わったし、インテリアもすごく変わったのよー」とのことで、前も好きだったけど、どんな風になったのやらと楽しみです。
カジノフロアを通って入り口へ。おおっ構造はそのままですが、カラースキームが部屋と同じく、大きく変わっています。前は全体的に赤!の強い印象でしたが、ナチュラルとオレンジとゴールドになって少し柔らかく、でも相変わらず華やか。カウンターのところに可愛いお姉さんたちがいたのに、恥ずかしがって隠れてしまいました(カウンターの下にいる・・・・・・避難訓練じゃないんだからw)
相変わらずとっても優雅!
陽当たりもよくて気分のいい空間です。このビタミンオレンジ、すごく気分が上がりますね-。
さて! この店と言えば有名なのが、このすべてスワロフスキーで出来たドラゴンなのです!
お店の色味は変わったけれども、ドラゴン君は健在です!すっごい迫力なのですよ。
ご尊顔近影。本当に精巧に出来ています。この下の席で食べたら縁起が良いかな??
さあ、いよいよお食事の時間です! このチリソースやXO醤を見ただけでワクワクしますよね。一番左の陰陽の緑はバジルソースだったかな。目に鮮やかで、お店のインテリアと完全コーディネイトされています。
まずは前菜! 右から、ちょっとピリ辛のなまこときゅうり、黒酢とにんにくで味付けた柔らかいキャベツとビーフ、ものすごく柔らかい食感の鮑、湯葉巻です。1つ1つ丁寧で、味と食感もそれぞれ異なるように配慮されていて、食べるのが楽しい!
今度は点心盛り合わせ。右が創業時からの名物、サクサクのベイクド叉焼包(添好運にもありますね)、鮑と鳥のパイ、野菜の蒸し餃子! まったく間違いのない味ばかり。一口ずつ全部満喫。
これは湯葉を重ねたものを豆乳にいれた茶碗蒸し風。ヘルシー!湯葉の重ね方も本当に丁寧。
ふわっふわに仕上がった鱈。スープがもうまた抜群に美味しくって!
お茶の葉でスモークしたクリスピーチキン! きちんと仕上がったチキンから漂う、ほのかなお茶の香りが爽やかです。
いきなりゴージャスなデザート盛り合わせ! くるみに似せた手前のものも、くるみのお菓子なんですよ。キンモクセイとミルクのプリン、エッグロールにいちご。
美しい空間で美しくて美味しい料理尽くし・・・・・・そして驚くべきなのが、たとえばほとんどの点心が30MOP(HKDも一緒)台なんですよ! ランチタイムのお得な飲茶セットがなんと188MOP・・・・・・香港ではあり得ません。いろいろ総合したら倍以上は軽くするはず。マカオのカジノホテルでの美食は、本当にお得感があります。ホテルの直営レストランが狙い目なのです。他にも紹介しますけど、ウィンのレストランの充実度は久しぶりにきても、やっぱりすごい。
そんなわけでランチタイムは特にかなり早めに予約が必要です。ミシュラン一つ星も取ってます♪
私のお気に入りのプライベートルームも健在でした。女子会したいですねーここで(男子もまあ来てもいいですけど、笑)
日本に行った時、いろいろな人と話していて、マカオとなると、あまりイメージが湧かない、ポルトガル料理はあるけど広東もあるんだ、カジノ以外にすることあるの? という声が圧倒的に多かったので、まだまだ認知度が低いんだなーと改めて気付きました。
カジノに興味がない人にでも、この感じの美食と、旧市街のほのぼのした古いお店やポルトガル料理、エキゾチックな歴史遺産や風景を入れたら、やっぱりとても楽しめる街なんですよー。
私にとってもマカオの良さ再発見の滞在になりました(まだまだ、ちょこちょこ続く)