西営盤のPing Pong 129で寛ぎのジントニックナイト

本当にものすごい数のお店を訪ねて、試食したり、取材したり、誰かを案内しているわけですが、見に行ってものすごーーーーーーく気に入った店は、実は結果的にあまりブログに紹介していなかったりするんです。

なぜかというと。ものすごーーーーーーーーーくいいと、これは正式に取材させてもらって、雑誌の誌面に記事として出したいという気持ちがどうしても芽生えてしまうから。

そして、そういう時は、本が出たときのサプライズに隠しておきたいという気持ちが強いので、ブログにも出しません。

せいぜいインスタグラムやFBでこっそり、チラ見せするぐらい?

もともとが昔ながらの雑誌編集者あがりなので、この思考だけはなかなか変えられません。

そして企画が通って正式な取材・撮影をして、最後出版されるまでって何ヶ月もかかるし、この企画ではだめだったけど、こっちはどうかな?なんてやってたりすると、出したいのはやまやまだけど、じっと我慢が半年ぐらい続いちゃうこともあるんです。

広報さんには「いつになったら出してくれるの~?」て言われちゃうし、私としては「良すぎて出せないのよ、ごめんなさい」というジレンマがあったりして。

なので、実際に行っている店の数は、結構ブログに出している倍ぐらいあるのかも???

前置きが長くなりました。というわけで、私のお気に入りの店の中でも仕事での出番がとっても多いのが、このPing Pong 129。自分が執筆する記事だったり、他のライターさんをコーディネーターとして連れて行ったり、香港の案内的な形でメディアの皆さんを連れて行ったり、いろいろな機会がありました。

執筆記事ではこんなのが香港スタイルで読めます(写真はカメラマンさん)

Ping Pong 129(ピンポン129)

自分が撮った写真だけで、じっくりここの記事も書かなくちゃというのも密かな宿題です。

狭い階段を降りてきたときに、ぱっと空間が広がる瞬間が何だかたまらなく好きなのです。

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過去ログをみたら、こんなのがありました西営盤のかっこいいバー、Ping Pong 129を紹介しました♪

その何回行ったか数え切れないPing Pong 129に、なんと昨日始めて、純粋なプライベートで行ってきました。しかも友だちがたまたま予約していたというのも、何だか新鮮!

仕事だと、どうしても「楽しいけど、次のアポがあるから、巻いて巻いて」と皆さんをせかしたりすることになるのに、純粋プライベートだと、まーこんなにのんびりできるんだ(って当たり前だけど)と妙に新鮮でした。何だか仕事場に友だちを連れて来ちゃったみたいな感じ??

写真もほとんど撮ってないけど、やっぱり1枚はきれいなジントニックの写真を、と最後に撮ったのがこれ。あのネオンがテーブルやドリンクに少し映りこんで、我ながらお気に入りの一枚になりました。この色合いが何だかたまらないんですよねー。ウォン・カーウォイ的なのかしら。

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たまたま座っていた席の横もちょこっと撮りました。よく見るとまるっきり籠なんですね、このランプシェードw でもいちいちツボなんです。

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いつもとっても親切で優しいオーナーのホアンさんにお願いして、一度は「ザ・自分勝手な、誰にも何にも気を遣わない撮影大会」を1人でさせてもらわなくっちゃー!

好きであればあるほど、なぜか距離が遠のくような、ちょっと切ない関係なのです♪

 

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