少しご無沙汰してしまいました!
香港は皆さんご存じの通り、いろいろと騒がしい今日この頃です。政治的な考え方は人それぞれですが、大好きな香港が香港らしくいられるようにという願いは、私も含めてほとんどの人が持っているのではないでしょうか。
ティーンエージャーたちが痛めつけられたら、母親達が翌日「子どもを傷つけるな」と抗議デモ、公務員の政治参加を許さないルールがあるぞという通達が来たら、翌日、現役時に政治参加ルールを書いたご本人が登壇して「私はそんな意味で書いたのではない」とお話しての抗議デモ。
大変なときにますます強まる香港人の熱さと行動力に、感嘆しています!
そんな中ではありますが、6月に取材した「ミセス」香港特集が本日発売です。
平野レミさんと和田明日香さんの香港訪問記でして、私は主にお二人が参加していない単独取材部分のコーディネイトと執筆を担当しています(レストラン、バー、SPA、ローカルフード、スイーツ、ホテル、XIQUセンターなど)。
下はミセスのFBより。
雑誌が届いたらまた新たに投稿します!
レミさんと明日香さんとは、取材は別でしたが夕飯を一度ご一緒して、その後明日香さんを含めたスタッフ数人でバー巡りをしました♪ お二人とも気さくで素敵で! ちなみにレミさん、お会いしてほとんど第一声が「で、甲斐さんって何歳なの?」(爆笑)。あまりの直球で来られて、すぐ答えてしまいました~。
明日香さんは知的でしっかりした方で、だいぶ酔っ払ってからですけど、最後はバーで日本の将来について真面目に議論していました。自由奔放なお母様としっかり者のお嫁さん!というのがぴったりなお二人でした。
陳浩基さんのエッセイもとても楽しみ。この「13・67」、どんでん返しも見事で、とっても面白いですよ。ノンフィクションながら、登場人物の刑事たちが今の香港を知ったらどう思うんだろうと、今の状況で読むとかなり切ないです。香港を舞台にした小説って、あーあれはあそこの、あー、と思い浮かんで読むのが楽しいですね。
そ・れ・か・ら!! 香港特集とは別に、書評ページに拙著『週末香港大人手帖』をとりあげていただきました。私の写真を香港で撮影していただいたのですが、実はこれ、SPAページの体験取材の日でして、朝一度撮影してもらってから、顔鍼をやったらものすごくリフトアップしたので、カメラマンさんが「・・・・・・もう一回、撮りましょうか?」と撮り直してくださったという代物です(笑)。こちらも書影をついでに。
ちなみに取材先で雑誌の説明をするときに「これはつまり”タイタイ”(広東語のマダム的な)向けの雑誌よ」と言うと、「おおーそれはいいねー!」と皆さん大喜び♪ と言いながら、性別問わず楽しめる内容もたっぷりなんですよ。
ぜひ本日発売「ミセス」ご覧の上、感想を教えてくださいね♪