新雑誌『Mezzanine』に太平山街とDuddell’sの長編記事2本を執筆しました!

今年初旬に取材&執筆した記事が掲載されている新雑誌『Mezzanine』が先日発売され、今日、私の手元に届きました~。



このMezzanineは、「都市の進化」を切り口にした異色の雑誌で、今回はロンドン、香港、渋谷を取り上げています。

え、これが日本の雑誌?と驚くような、欧米の雑誌的なスタイリッシュなデザインで、ぜひ永久保存版にして欲しい充実度。

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MEZZANINE VOLUME 1 SUMMER 2017

今回、私は香港編で2本の記事を担当しました。

1本目は「太平山街」。街の創生期からさまざまな取材を通して見てきた街であり、登場人物たちともふれ合って来た歴史が自分にあるので、思い入れを込めて書きました。

なんと22ページにわたる長編なのです。TeakHaのナナさん、Inbetweenのキンさんなど、このブログでもおなじみの顔が続々。1つのテーマをじっくり書くときの、幸せと楽しさを満喫しました。一部ちらみせ♪

そしてもう1本がDuddell’s。こちらも広東料理店として、開店当初から何度も取材している場所ですが、この記事でのフォーカスは、アートコミュニティーのサロンとしての役割。私にとっても新しい発見ばかりでした。創業者カップルのイエン・ウォンさんとアラン・ローさんご夫婦にインタビューという機会も、前からお願いしたかったことなので、いやー満喫。こちらは私の執筆分が16ページ。こちらも一部ちらみせ♪




この雰囲気たっぷりの美しい写真を撮ってくれたのは、香港人売れっ子フォトグラファーのアマンダさん。昨年のananでもホテル記事の半分を撮影してもらいました。いわゆる空気感というのがたっぷりあって、優しくて、とても好きです。

すがすがしいほど思い切りよく、こだわって編集されている、なかなかないスタイルの雑誌です。

他の方の記事も含めると、香港の記事が50ページ以上あります。とはいえ、全然観光案内ではありません。これを通して、都市としての香港の1つの顔が見えてきて、それは私にとっては日常の香港なのですが、もしかして、今までに見たことのないものかもしれません(こういう香港がある、と話しても、あまり受け入れてもらえないことが多かった側面かも)。

キレッキレの香港、皆さんと共有したいです。ぜひMezzanine、ご覧下さい。



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