ICC 101階に絶景&美味フレンチ、Le 39V誕生




香港と言えばやっぱりゴージャスな夜景が魅力の1つ。

夜景と美食、両方楽しめるレストランは、ありがたい存在です。

龍吟やSky Bossなどが入ったICCの101階は、さすが香港でいちばん高いビルだけあって、圧倒的な夜景で有名なレストランフロア。ここに先日、新フレンチレストランが誕生しました。その名もLe 39V。パリの星付きレストランのアジア初ブランチなのです。

オーナーシェフのフレデリック・バルドンさんは、アラン・デュカスの下で修業して、かつてインターコンチネンタル香港のスプーンで腕をふるっていて、その後パリに戻って自分の店Le 39Vをオープンし大成功させ、今回は香港に凱旋というわけです!

この日は6月でオープン目前の時だったため、テーブルクロスがまだありませんでしたが、もうこれ以上何も望めないほどの香港の景色が!!!

コーナーからのランタオ島の景色も好きです。

この日は代表的な料理を試食させてもらいました。

ホワイトアスパラガスのグリビッシュソース、つまり自家製マヨネーズ的な卵のソース。濃厚で、すっきりしたホワイトアスパラを引き立ててくれます。

これはおなじみの「ニース風サラダ」風Red Mullet。アンチョビやオリーブなど地中海の美味しいものたちが揃っています。

シーフード料理がとっても充実。海の幸山の幸たっぷりで幸せ。肉厚のモンクフィッシュ。ヨーロッパに住んでいた頃、スーパーの魚売り場でよく買ってました。アンコウの一種なのかな? 白身だけれども肉がしっかりと強くて、食べた!感がとてもあるのです。上手に焼かないと固くなってしまうけど、こちらは美味しさがよく引き出されていました。




肉料理だってもちろんあります。こちらは味わい豊かなラム。

オープン準備で香港にいらしていたフレデリックさんと、香港店を任されているニコラス・ライナールさん。キッチンで忙しいところありがとうございます♪

こちらはまたやたらに美味しく仕上がったマカロニ。白トリュフやソースが効いています。

ワインもちょこっといただきました。

ニュージーランドのクラウド・ベイは香港でとても人気があります。

さてさて。ここまでは食事。このあとデザート三昧だったのですが、かなりのインパクトで、これはティータイムに来られたらいいのに、と思わせる素晴らしさだったのです。一流フレンチのデザートって、どこも気合いが入っていますよね。どんどん行きましょう。

ラズベリー・バシュランというお菓子。なんて繊細な。メレンゲ遣いが特徴的。

パリブレスト。フレンチレストランでソースかけるところって、ワクワクしますよね♪ 大好きなものばかりが揃ったこのデザートだと、よけいにニヤニヤが止まりません。

こちらもソースかけ中! ふわっふわのスフレ♪

あまりの麗しさに呆然となるフルーツサラダ。写真撮るのが楽しくなってしまいます。

カヌレラバーとしてはたまらないプチフール。

フレンチレストランの選択肢が本当に多くなった香港。

昼間も素敵でしたが、夜は大迫力の景色が楽しめるそうです。これはPRさんからいただいた写真!! 君の瞳に乾杯ですね、これは!

次回は夜にいって、ゆっくり食事をしてみたいもの。

 



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