前行政長官の専属シェフが繰り出す、Lai Bun Fuの優雅な広東

シルバーウィークを前にして、香港によく来てくれる日本のお友達が次々と来港。2組が同時に来たので、それではということで、一緒にランチをすることに。

せっかくだから本格的な広東へということになり、オープン時に取材やパーティーに行って以来、久しぶりに行きたいなーと思っていたLai Bun Fuにうかがうことにしました♪

(以前のブログは→→ こちらです)

中環で、最近Sacaiを初めとする路面のブティックと、多数の注目レストランがビルの中にできている小さな通り、安蘭街にあります。こじんまりとした店内。前行政長官(大人気ではなかったけれど、今の人みたいに嫌われてはいなかった)のお抱えシェフだったシェフは、家庭的なサイズを維持したかったとのことで、とてもこぢんまりとした空間で、席数も決して多くありません。

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メインのオーナーがファッション業界人ということで、素敵な帽子がシンボルに。実はたまたま彼女がお店に来たので挨拶したら、この帽子の柄の月餅をいただいてしまいました♪それはまた後日お見せしますねー!

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エレベーターホールにも帽子ランプが!!とても素敵。

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そしてとてもアクセントになる一コーナー。オーナーの一人がHMVのオーナーでもあるそうで、蓄音機があるのです。

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さあーいよいよお食事タイム。最初にえっとびっくりしたのが、なんと飲茶はやっていないのだそうです!珍しいですね。でもあえてやらない道を選んだのだろうと思うので、今度理由を聞いてみようと思います。エグゼクティブランチも良さそうだったけど、とりあえずアラカルトでお願いしました。

こちらは前菜で、豆腐と帆立貝、キャビアの組み合わせ。あんかけっぽくなったスープがたまりません。ヘルシーだけどしっかり味わいもありました。

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好物のクラゲを頼みました。黒酢が外にこんな風に飾られています。

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そして主役はやっぱりこのチキン、五味炸子雞! 絶妙!!!!!美味しすぎます。高温の油を鶏肉にかけながら少しずつ火を通していくというプロの技が冴えてます。チキン自体も全然肉の味がもともと違うんだよね、としか言いようのない美味しさ。添えられたソースは、レモン、抹茶塩、腐乳、ブルーベリー、洛神(ローゼル)で、カラフルだし味もバラエティが出てとってもよいよい。レモンと抹茶塩を同時に使うのが気に入りました。鶏肉の美味しさが引き出されます。1羽丸ごと頼んだので、結構なボリューム!

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こちらも名物の豪華炒飯! シーフードたっぷり、うま味たっぷり。

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デザートは、ココナッツのスイートスープに黒胡麻団子にしてみました。器が可愛いですねー。

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これ以外に野菜も頼んで、5人、お腹いっぱいになりました。お値段は一人450香港ドルぐらいでした・・・・・・内容からすると納得かな。

さて、前から気になっているKowloon Milkの前を通って外へ(オフィスがあるんですよねー!いつもうちの冷蔵庫に入っている牛乳パックなので気になって仕方ありません、笑)

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