3年ぶりに行われた国慶節の花火。ビクトリア湾の花火といえば年末のカウントダウンとこの国慶節なわけですが、以前は子どもを連れていくのが大変だなーと足があまり向きませんでした。
などと思っているうちに、すっかり子どもたちも大きくなり。今年はハーバーシティのオーシャンターミナル駐車場の入場券(普段は出入り自由ですが、花火の時は入場制限あり)をいただいたので、これを機会に行ってみることに!! オーシャンターミナルの駐車場については、以前にブルース・リーも登場するw、記事も書いております→こちら
行きはセントラルからスターフェリーで。夕方雨が降ったので、夜景がきれいです。それにしてもこのレンズで撮ると、いつもifcがピサの斜塔みたいに撮れちゃうのですけど、傾いてませんのでご安心ください(笑)
以前にここでImagine Dragonsのコンサートを見た時ほどではありませんが、待ち時間は暑い! が、しかし、前に立っていたお兄さんが携帯扇風機を持っていたので、その風を後ろで勝手にお裾分けしてもらっていました(お兄さんが動くと、私と息子も一緒に動く状態)。
始まったーーーーー!!!!やっぱり背景がビクトリア湾だと格別ですねー。しかし湾仔側のバヒニア広場から見たらものすごく近く見えますね。花火の全体像を見るならここが良くて、花火の中にいるような迫力を味わうならバヒニア広場??
こういう花火を見ると日本の夏を思い出します。キューン。
だんだん煙がモクモクになってきました。
一番迫力があったのがこの時。まるで銀河系かビッグバンかのような勢いでした。
ちなみにBGMも聞こえるようになっていて、カントポップもあれば、途中でケイティ・ペリー(FireworksじゃなくてRoarだった、笑)、そしてジョン・レノンの「イマジン」まで! Imagine there’s no countryって建国記念日にいいのかね、という歌詞なんだけど、分かっていて反骨であえて選んだのか?たまたまだったのか??謎です。でもあの曲を背景に見る花火は素敵でした♪
それにしても煙がすごい。本来は闇夜にくっきり浮かび上がる花火の色彩がミソなんですけど、煙の背景になっちゃうから、クリアな美しさには欠けますが、迫力はありました。日本の花火大会みたいに、ドーン、パーーーン(花火1つずつ)を10回位あげてから、ドドドドドド、パパパパパーンと複数まとめて打ち上げる形式じゃなくて、ずっとドドドドド、パパパパ-ンだからこうなっちゃうんですね(笑)まあそれも香港らしくてよろしい。
やっぱりこの手の菊の花っぽい花火が好き。
あっという間の30分でした!久しぶりの花火(遠くからはディズニーランドのが家の近くで見えますけど、笑)で楽しかった~。しかしあの煙を見るとたまにしかできないのが分かりますね-。
帰り道。煙がかかると香港がゴッサムシティ風に見えます。この時はまるで煙の龍がビクトリア湾を飛んでいるみたいで幻想的!
さあ、スターフェリーで帰ろうと思ったら、しばらく動かないんですね(@@)長蛇の列。じゃあMTRでということになり、テクテク尖東まで歩きました。
映月楼の前。ここの窓側もきれいに見えるんだろうなー。でも花火は音が大事だからなー。階段には名残を惜しむ人達がまだまだいました。
そういえば今年は夜にちゃんと見ていなかった尖沙咀の中秋節の飾り。今年のは統一感があってとてもいいですね。
ちゃんと中秋節の伝説のお話になっています。いつもはもっと、めちゃくちゃとにかくいろいろ並べてみましたっていうデザインだった気がする。
その後、最初は尖東のJの入り口から乗ろうとしたらその乗り場が閉まっている!へーどうする?と外に出たら、大きな入り口は使えました。
今年もoccupyを警戒しての警備だったんでしょうか?
花火もその後、いろいろな人がいろいろなアングルから(自宅から、っとか!)アップしているのを見て、場所によって全然違って見えるのが楽しいですね。
今年は舞火龍も見たし、花火を見たしで、香港の秋(まだ暑いけど、笑)の始まりを満喫できました♪
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