東京番外編!資生堂パーラー最上階の新バーBAR/Sへ

先日の一時帰国時、3日間しかいなかったわりにはいろいろなことをしてきました!

いつもお世話になっている、フィガロ編集部とPEN編集部にご挨拶にうかがった後、フィガロ編集のAさんとPEN編集のTさんに、資生堂パーラー最上階に新オープンするバーのプレス内覧会に連れて行っていただきました。

何しろ東京で編集者をしていたのは10年近く前だし、当時は食べ物の取材はそれほどしていなくて、香港に来てすっかり食べ物ライターのようになっているので、こういうイベントに行くこと自体、「普段香港でやっていることを、日本でもやる」的な新鮮さがありました(まるでキッザニアのお仕事体験気分で、妙にウキウキ!)

一応江戸っ子も三代目を遙かに超えている私ですが、2年ぶりの東京ですっかりお上りさんなもので、もう銀座に入っただけで興奮w 同行のお二人には「?」という目で見られつつ、完全に香港からの観光客状態です。

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「ま、松坂屋がない!」「なんだ、あのビル、見たことない!」「こんなところにユニクロが!(と言った後で、だいぶ前にも見たことがあったことに気付く)」とひとしきり騒いだ後、いよいよ本日の目的地、資生堂パーラーへ。資生堂パーラーに行くなんて、いったい何年ぶりでしょうか。一桁で済まない年数であることは確かです。

だいたい何ですか、エレベーターのボタンがこんなにお洒落だなんて。やっぱり東京は違うな-(と、すっかり香港人的反応)。

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ではいよいよ、明日6月3日オープン予定というBAR/Sへ。

最初に目に飛び込んできたのがこれ!「夜の太陽」がテーマなのだそうです。ぱっと見でクリスタルかと思ったところ、実はペットボトルと同じ素材で作られているとか。赤の発色がきれいで驚きます。ちょうど夜7時前の空の色によく映えていました。真夜中の濃紺ともよく合うでしょうね。

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インテリアデザインは小坂竜さん。女性でも一人でふらりと入りやすい雰囲気(入りやすい、入りやすい!)を持ちつつ、やっぱりバーですから色っぽさもなくては、というベストバランスを目指したそうです。

最初にいただいたのがこの「銀座1902」というカクテル。1902年の資生堂パーラーの創業時は「ソーダファウンテン」(日本初のソーダと当時珍しかったアイスクリームの製造販売をするお店とか)だったそうで、それを祝して、同年に創業した佐賀の老舗「スワンサイダー」を使い、スロージンベースにクランベリーやフランボワーズなどのリキュールを加えて、ということで透き通った赤が美しく、爽やかな甘さでとても飲みやすいカクテルでした!

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こちらもシグネチャーカクテルの「エス」。今回は見るだけでしたが、私好みの色合いにうっとり。ウォッカベースにパッションフルーツ、フレッシュライムということで、これも飲みやすそう。

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食べ物は、BAR Sのオリジナルメニュー+資生堂パーラーメニューのアレンジなどで、館内通して一貫性が保たれています。香港にも資生堂パーラー作ってくださーい。

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資生堂パーラーの総調理長とBAR Sの調理長ともご挨拶させていただきました。それにしてもヤッブンヤンは皆さんすっきり上品だなあと、日本語で香港人のようなことを考えている変な日本人お上りさんの私。

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とてもいいなと思ったのが、この暖炉風デコレーション。煙に光を当てて、炎のように見せているのですが、何だかミステリアスな雰囲気で素敵。

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香港で最近大人気の日本のウィスキーもずらり。

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セントラルでランドマーク辺りにあったら行くのになあと、名残惜しみつつ夜の銀座へ繰り出しました(笑)

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ささやかなる東京お仕事体験楽しかった~Aさん、Tさん、ありがとうございました\(^o^)/

 

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