ローリング・ストーンズのコンサートは夜8時から。終わってから大混雑の中、マカオフェリーに何とか乗っても、またそこからの乗り継ぎで家に帰るのは午前2時とか3時とかに成りかねない・・・・・・幸い次の日、夫が休みを取れたし、私もアポは午後だったので、数日前に急遽泊まることに決めて、ホテル予約サイトを検索したところ・・・・・・私がとっても好きなポウサダ・デ・コロアンが朝食付き780HKDで最後の一部屋!といって出ていました。
ヴェネチアンからはタクシーになるけど、まあそれほど実際は遠くないし、ついでに美味しい料理も食べられたらラッキーだし♪ とあまり考えず予約しました。
コンサート終了後、タクシーは30分待ちましたが、何とか真夜中前には到着。
あれ?どうもこの部屋は何年か前の夏に家族で泊まったときとまったく同じ部屋だ!
外は真っ暗で、本当に物音1つしません! 古いインテリアがやっぱり好み。それにしても寒い日には、床のタイルでますます底冷え感がありますねー(@@)
大ヒットはお風呂!前回来たときは子供が小さくて追いかけ回していたのでゆっくりお風呂に入った覚えがない! 大きいし、寄りかかる角度もばっちりの枕付き、そして・・・・・・バブルバスを入れて、驚きのジャグジーボタンを押すと!おおっ!何というか泡立ち具合が普通のお風呂と違い、かなり硬めに泡だつんですね。そしてその堅めの泡の断熱効果で、いつまでもお風呂が冷めない!いやー素晴らしい。この値段でこのお風呂というだけで、すでに満足(お風呂評論家状態)。
もちろんこちらのホテルは、お値段も手頃な分、何かと家庭的というのか、設備は古いので、お風呂にもとれないカビがちょっとあったり、下の写真のように部屋の壁は湿気で傷んでいたり(香港の前の家が古くて、よく壁がこんな風になりました)しますので、こういうのダメという人もいますよね。古い家で育った私はこういうのに免疫があるんですが。
こんなオリジナルバスローブもついています。
ちょっと使った後ですが、アメニティもちゃんとあります(といいつつ、この前のアッパーハウスでもらったセットを持って来て使っていましたがw)バブルバスはこのアメニティのを使いました。
相変わらず、ちょっとしたデコレーションが良い感じ。
唯一、このランプだけは異議あり・・・・・・ものすごーく浮いている気がするんですけどwこの人の下で本を読んだら、何だか気になってしまいそうw
朝です。やっぱり薄暗くて湿った天気・・・・・・まるでイギリスの冬みたいだなー。そして予想通り、寒い海で泳いでいる人がいました。きっとヨーロッパ人に違いない。
このお値段で2人分の朝食ブッフェ付きだなんて、ありがたい! しかし残念ながら普段のポルトガル料理ではありません。あー頭の中は、チョリソ出汁のケールのスープ、カルド・ヴェルデ(緑のスープ)でいっぱいだったのに~
しっかりチャイニーズも入ってました。肉まんは美味でした。
朝がゆもしっかりいただきました♪
飲み物はオレンジジュース、コーヒー、紅茶。種類はそれほどないけど、実際のところ十分(家で食べる朝ご飯的な感じ)。
相変わらずの素敵インテリア。いつ来てもほとんど変わらないところが嬉しい(上に飾ってあるお皿が変わった気がしますw)
夏にはヤブ蚊は多いものの、楽しく遊んだプールも水が抜かれていました。
お気に入りのお風呂風タイルもそのまま。
夏は気持ちの良いテラス・・・・・・やっぱりかなり淋しいですね、これは。ひゅーるりー、ひゅーるりーららーと歌が聞こえてきそう。
本当に静かなので、このままいると眠くなって冬眠してしまいそうなので、香港に帰ることにしました。「また夏に来たいね」との言葉を交わしつつ・・・・・・。
それにしても心残りはカルドヴェルデ・・・・・・ランチタイムまでは居残ることができず!!
リベンジをしないと!
また来るからね~♪