先日、日本から母が香港に来ている間に、長年、煎茶道を学んでいてお茶好きな母を、いつもお世話になっている太古の明茶房に連れて行って、中国茶体験をすることにしました。
学校が休みで暇をしていた中学生の息子二人も「おばあちゃんが行くんだから、一緒に来なさい」と半ば無理矢理連れて行くことに。
最初は「・・・・・・・・・・・(なんで僕たちがお茶なんて!?)」と顔を引きつらせていた二人。ところがどっこい、いざ始めてみたら、とても楽しんでくれました♪
最初は、お湯に入れると徐々に花開くように見える球状の仙桃茉莉花茶♪ 一つ一つ丁寧に手作業で茶葉を組み合わせた工芸茶です。ビジュアルの華やかさももちろんですが、何とも言えないジャスミンの香りが漂ってきて、その場にいるだけで良い気分に。そして飲むと口の中からぱあっと美味しさと香りが広がります。まさに五感で楽しむお茶の楽しさがこれだと分かりやすいですね!!
明茶房の日本人お茶マスターの太田さんが優しく丁寧に教えてくださるので、だんだんその気になってきた息子達。自分でお茶を淹れたがり始めました!!
表情はすっかりティーマスター気分です!
お兄ちゃんも負けていません(笑)やっぱり自分で手を動かすのっていいんですね。
実際の茶葉を店ながらいろいろな種類のお茶の説明を聞いていて、すっかり真剣です。一応漢字を知っていると白毫銀針 なんて名前もぴんとくるし、それを実際に飲んでみるのもすごく楽しいみたい。
特に次男が気に入ったのが、茶葉の香りを嗅ぐこと。嗅覚って大事なんですねー。すっかり夢中。
「ふわーーーーーいい匂い~」
おばあちゃんのつきあいのはずが、気づいたら二人がすっかり主役になっていました♪
親バカビデオも撮ったので、ぜひ参考に! 太田さんの楽しいレッスンで夢中になっている様子が分かります。
思い切りがいいから、上手ですよね!私は自分でやろうとしても、こんな風にできません(汗)
食わず嫌いはもったいない、やってみると楽しいよ!って分かってくれたかな。こういうのが好きな家系のDNAも多少はあるのでしょうか? 日本語の塾も最近行っていないから、いい日本語の勉強にもなって一石二鳥でした\(^o^)/
太田先生と二人の弟子。
こちらは明茶房特製の白キクラゲいりのキンモクセイのゼリー!すんごく美味しいんです、これがまた、かすかにキンモクセイの香りがしつつも、こっくりとした烏龍茶ならではの重みもある鳳凰桂花香とぴったり!
中国茶はバラエティ豊富で奥が深いのが本当に楽しいですね。私もちゃんと習いたい・・・・・・と言って早何年??
最後はオーナーのビビアンさんや母も一緒に記念写真♪ とっても充実した時間を過ごしました。ビビアンさん、太田さん、ありがとう\(^o^)/
中国茶をがんがん楽しめるのも香港ならでは♪ 私も前はよく記事を書いていたのでがぶがぶ飲んでましたが、そういえばしばらくご無沙汰してました。
また中国茶飲みまくり生活を復活させたいです!
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