最近、小さいながら立地が良くて、モダンで清潔で設備も必要なものに絞り込んでいて値段も抑えめ・・・・・・というホテルが香港の都心に増えています。
尖沙咀や湾仔などに上記のようなタイプのホテルを展開中のロンバスグループの最新ホテルが銅鑼湾のリーガーデン2の裏にオープン。この辺は個人的な用でよく通るので、「おー作ってる、作ってる」とずっと気になっていて、昨日ついに中を見学させてもらいました。
外からよく見える3階までの部分はレストランで、ロビーは6階にあります。小さなスペースながら、上手に設計されていて、立ち飲みができるバルコニーが。テーブルにはミニビリヤードなどが置かれていました。
最初に見たもっとも小さいスタジオスイートは18㎡の面積を少しでも広く使うためにいろいろ工夫がされています。たとえばバスルーム。バスタブはなくレインシャワーというのは、この手のホテルのお約束のようですが、扉を2面の引き戸のようにしてデッドスペースが出ないようにしてあるのに感心。昔、自宅のデザインを考える時に、「狭小住宅」というジャンルがあることを知って、いろいろ参考にしたのを思い出しました~。
もちろん新しさがいつまでも続くわけではないですけど、やっぱりパキパキとした新しさって強い魅力ですね。色遣いも抑えめで落ち着いていて、なかなかいい独り暮らしの部屋~みたいな雰囲気です。
ちなみにアメニティはすべてTHAANというのは優秀!(^^)//゛゛゛パチパチ
次にワンランク上のツインを見せてもらいました。ダブル希望の場合は、ベッドのベースはそのままで、マットレスだけ取り替えられるようになっているとか。これも賢い。
窓際のスタディエリアの脇には、また狭小住宅的アイデアのワードローブが!お主、やるな。
これらの部屋はオフシーズンで1000台前半香港ドル強(法人会員の場合はかなり割引される)とのこと。
ちなみにスタジオとツインのこの2つの部屋は、隣り合わせになっていて、2部屋をコネクティングルーム的に使えるように、共通の玄関風に外側のドアを使うことができます。
最後に見たのが、最上ランクのSuperior。ここはお値段はぐっと張るそうですが、やっぱり広いし整っています。このタイプの部屋にはコーヒーメーカー(パシフィックコーヒーで売られているタイプ)があり、部屋に置かれたカプセルはすべて無料。また、法人会員用の無料のドリンク冷蔵庫も。
壁にはここから近い、舞火龍の写真が。香港の文化をこうして活かすことを心がけているとか。
スタディエリアは玄関脇に。ドアにはこんなのぞき窓??が(Superiorのみの設備)
廊下にも香港らしいオリジナルアートがありました(写真がぼけちゃって残念。ドラゴンボートや十二支の柄です、なかなか素敵)。
ホテルの朝食用のダイニングにも使用されるオイスターバー。雰囲気いいですね。
入り口にはオープンし立てらしく可愛い獅子もいます。立地もいいし、かなり既に部屋は埋まっている模様。他のRhombusのホテルも見させてもらう約束をして出て来ました。
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